« 古賀志でクライミング | トップページ | B-PUMPでボルダリング »

八ヶ岳 天狗尾根

2006年10月28~29日
 9月に八ヶ岳の天狗尾根を目指しましたが、私の靴のソールが剥がれるというトラブルから撤退を余儀なくされました。近いうちにリベンジしようという話しをしたのですが、秋も深まるこの週末に行ってきました。
 今回のメンバーは三つ峠や北岳に行ったいつもの5人。
 さらに、私の今回の役割は初めての食事担当。献立を考えて買い物して山に持っていかなければなりません。あまり手間のかかる食事では背負う荷物が重くなりますし、逆にレトルトばっかりでは味気なくて不満の声が出そうです。かつてカップラーメンを各自に配っただけという食担の話しを聞き、そこそこに満足してもらえるメニューを考えないといけなさそうです。それにこれまでの山行ではいつもいつも食べさせてもらっている立場でしたから。
 さて、土曜日の朝、前回と同様に美し森の駐車場にクルマを停めて、天狗尾根取り付きにある出合小屋を目指しました。北岳に行った時よりもさらに紅葉のラインが下界に下ってきたようです。前回は林道から川原に降りて、堰堤をいくつも越えて大変な思いをしましたが、今回は林道をもう少し先まで進んでから川原に降りたので、堰堤越えをいくつかスルーでしました。よく晴れた秋空のもと、2時間20分ほど歩いた正午に出合小屋に到着しました。前にも書きましたが、この小屋は地元の山岳会の人達が管理しているものなので、今回もまたありがたく利用させていただくことにしました。
 お昼を食べて、ストーブ用に薪拾いをしてから、天狗尾根の取り付きの偵察に行くことにしました。前回は、赤岳沢を5分ほど遡行したあたりで尾根に取り付こうかと目星をつけたのですが、その後調べた情報では、30分くらい遡行したところから尾根に取り付くとその先のヤブ漕ぎがずいぶんと楽になるそうです。
 30分くらい歩くとたしかに取り付きやすそうな所がありました。木の幹にテープが巻かれて印がついています。場所を確認できたので、小屋に戻りました。
 小屋に戻り、ビールを飲みつつおしゃべりをして過ごしました。そろそろ夕食を作ることにしました。献立は炊き込みご飯(炊き込みのもとはレトルトです)と、豚肉とピーマンを加えるだけの炒め物(これもレトルトのタレがあります)。冷凍して保冷バックに入れておいた豚肉は解凍してました。大した食事ではありませんが、とりあえず一定の評価が得られたようなので安心しました。翌日は3時半に起きるというのに、夕食後も延々とお酒を飲み続け結局寝たのは11時前。
 夜中に目覚めると、ものすごい雨音がします。天気予報どおり日曜日は雨なのかとがっかりしてしまいました。それに飲みすぎて頭が痛い…。私は携帯電話のアラームが鳴る少し前に起き出しました。時間になるともう一人も起きてきました。が、残りの3人は起きません。小屋の外に出てみると雨は止んでいるようです。お茶を飲んだりして待っていても、3人はあいかわらず起きません。相当に飲みつぶれているようです。5時近くになって、結局、二度寝をすることに。雨がやんだにしても岩場が濡れてしまって登れそうになCimg1818いということで、どうやら諦めモードのようです。皆が起き出したのはす っかり明るくなった7時半。外は見事に晴れているようで  す。もう登らないでこのまま下山かと思ったCimg1827ら、これから登ることになりました。良かった、良かった。朝食はラーメンとおしるこ。
 最小限の荷物だけを持って、残りの荷物は小屋に置いて出発しました。すでに9時。
 昨日のうちに偵察しておいた取り付きから天狗尾根の稜線を目指しました。一般登山道ではありませんが、登られているので踏み跡ができています。途中、カモシカを見かけました。やがて天狗尾根の稜線にでました。しばらく歩くと岩場に出ました。最初のこの岩場はロープ確保せずに登って行きました。それからどんどん進むとカニのハサミという二つの岩峰が出て、その間を抜けて域ました。その後も、第一岩峰、第二岩峰という岩場Cimg1842を越えました。登ったり巻いたり。
 大天狗という岩峰は時間がなかったので右側を巻いて行きました。これらの岩場はクライミングCimg1856そのものはむずかしいわけではありませんが、ロープを出して確保しながら登ったりしました。小天狗を越えると赤岳から権現岳に続く稜線に出ました。これで天狗尾根はおしまいです。それにしても見事な快晴で赤岳や阿弥陀岳がすぐそこに見えます。
 赤岳山頂には行かず、キレット小屋を経由してツルネ東稜といCimg1858う尾根を下って行きます。下り始めたのが2時半ごろ。この尾根も幹に目印のテープが巻かれていて思ったより歩きやすいです。ここでもカモシカを見かけました。そCimg1859ういえば、昨日、駐車場を出て以来、他の登山者には全くあっていません。ずいぶん下ったところで左手の沢に降り、あとは沢伝いに 出合小屋を目指しました。小屋に着いたのは夕方の5時前。暗くなりかけています。残しておいた荷物をまとめ、ヘッドランプを点けて、昨日通ったところを下っていきました。歩き始めてすぐに真っ暗になり、足元に注意しながら河原 を歩いていきます。堰堤Cimg1862をいくつか越え、林道を延々と歩いて7時40分頃、ようやく美し森の駐車場に着きました。こんな時間なので他に人はいません。それにしても疲れた、疲れた。
 温泉にゆっくり入る時間がなかったので、談合坂SAで食事をする以外はそのまま帰りました。

« 古賀志でクライミング | トップページ | B-PUMPでボルダリング »

アルパインクライミング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1219264/29867246

この記事へのトラックバック一覧です: 八ヶ岳 天狗尾根:

« 古賀志でクライミング | トップページ | B-PUMPでボルダリング »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ