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槍ヶ岳で初日の出~♪(30日)

2006年12月28夜~2007年1月2日
【2日目(30日)】
 朝4時半に起きて朝食を済ませ荷物をまとめ出発できたのは7時過ぎ。出発までの時間がかかり過ぎです。外は無風・快晴で絶好の天気です。今回のメンバーは私も含め晴れ男・晴れ女が多いなどと話していたのですが、事前の天気予報を跳ね返して天気には恵まれそうです(事実、最後まで天気には恵まれました)。フリートレックなど不要な一部の装備を小屋の中にデポしていきます。少しでも荷物を軽くしたいので。 Cimg2692
 横尾山荘の目の前の吊り橋を渡るとすぐに横尾尾根に取り付けるのですが、涸沢に至る横尾谷に沿って進み、途中の2のガリーか3の ガリーから尾根に取り付くのが多いようです。横尾尾根を行くとはいえ一般登山道があるわけではないので、そのパーティーの判断でどこから取り付いても良いわCimg2699けですが。
 屏風岩を左手に見ながら1時間ほど横尾谷に沿って進み、2のガリーと思われる場所から取り付くことにしました。ここで持ってきたワカンを靴に結び付けました。まあ、そんなに深い雪ではないので、お試しに履いてみるという意味合いもあります。せっかく持ってきたわけだし。この時点で8時半。ガリーを登り始めてそのうち、枝尾根上を登るようになってきました。斜度もきつくなりワカンでは歩きづらくなってきたのでアイゼンに履き替えましたCimg2713。片手にはピッケルを持ち、急なところではピックを雪面に突き刺しながら身体を支持して登ります。皆黙々と登っ て行きます。思っていたより長く、P2と思われる横尾尾根の稜線上に出たのがすでに12時半。 それでも何とか稜線上に出られたので皆で喜びました。
 ここからは稜線上のピークをいくつも登ったり降りたりしながら進んで行きます。Cimg2725急なところには残置ロープがあり、疲れているので遠慮せずにそれを頼りにします。もちろん切れたりしないか確認するのが前提ですが。P3、P4さらにP5と思われるピークを越えていきます。樹林の向こうに槍ヶ岳が見えてきました。快晴のもと、ものすごくきれいに見えます。もちろん穂高方面も見えます。そのうち森林限界あたりになり、他の登山者のテントを2張り見かけました。
 稜線が緩やかになっている適当な場所にテントを張ることにしました。リーダーのCimg2751人は雪崩の講習をやっているくらいなので、テントを張る際も雪崩の注意点を教えてくれます。現実に昔、横尾尾根では雪崩で死亡事故が発生しています。危険性が高い場合は、ロープを結んで寝るそうです。つまり、テントの中にいる人間のハーネスにロープを結び、一方は外の潅木などを支点にして結ぶCimg2755そうです。
 まずはスコップで斜面を切り崩し踏み固め、平らな面を作ります。テントは風で飛ばされないように、ヒモの先に棒を結びつけて雪に埋め固めます。テントの裾も雪に埋めます。大きなビニール袋 に雪を入れて入口近くに置きます。
 それからようやくテントの中で夕食づくりをしました。まずは何と言っても水が必要です。雪を鍋に入れてガスの火にかけます。雪だけではすぐに融けないし鍋を焦がすことにもなるので、誘い水としてテルモスに残っている水を注ぎます。こうすることで雪が早く融けてくれるのです。沸いたお湯は食事やお茶に使うか、残った分はすぐにテルモスに入れて保温します。
  こうして山行2日目も無事に終わりました。

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