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槍ヶ岳で初日の出~♪(大晦日)

2006年12月28夜~2007年1月2日Cimg2772
【3日目(大晦日)】
 この日も未明の4時過ぎに起きたにも関らず出発は7時。あいかわらず準備が遅く反省しないといけませんね。外はまたも無風・快晴。氷点下の気温とはいえ、ほんとに快適です。気温は未明はともかくだいたいマイナス10度くらい。
 荷物Cimg2773を軽くするため、テントはここに張ったまま槍ヶ岳を目指します。ここまでテントを持ってきた私としては嬉しい限りです。そのかわり共同食料の一部を持つことになるのですが。テントを横尾尾根上に残して行くことで、回収のために帰りも横尾尾 根を降りることになります。テント回収の件がなく、雪崩の危険性が低いと判断できれば、槍沢を降りて横尾に戻ることもできるそうです。 Cimg2785
 この日は、今山行中の唯一の難所・横尾の歯という切り立った稜線を通過します。出発してしばらく行くと尾根の両側が切れ落ちた場所がでてきました。残地ロープが張ってあり、それにビナをかけた状態で横移動します。そこを通過すると再び緩やかなところに出ます。槍や前穂がきれいに見えます。後方の常念岳なども見えます。槍・穂高の主稜線に出るところを頑張って登りきると、目の前に笠ケ岳のほか黒部五郎岳方面さらに遠く白山も見えます。時刻は13時45分。ずっと見えている八ケ岳・富士山なども含め、見事な山岳展望にため息がでます。出た場所は南岳の北方です。リーダーはここに至る途中やこの分岐に目印の竹棒を何本も刺して行きまCimg2812す。 Cimg2813
 ここからは進路を北に向けて、中岳、大喰岳を越えて槍ヶ岳を目指します。少しずつ槍が近づくのが分かります。青空に伸びる槍の頂が鮮やかです 。大喰岳からは冬期小屋の場所取りのためリーダーは先に行きました。そして、15時頃槍ヶ 岳山荘の冬期小屋に到着。茶室のにじり口のようCimg2839に狭い入口から真っ暗な小屋の中に入ります。ほんとに真っ暗なので灯りを点けないとほとんど何も見えません。
 ここも先客がいて、狭い二階の一部が開いていました。到着がCimg2847遅かったら外でビバークする羽目になっていたかもしれません。
 疲れていた一人を残して、槍の頂上を往復してくるこ とにしました。一応、ロープとバイルを持って行ったのですが結果的に必要ありませんでした。さくさくと頂上を目指し、最後の鉄ハシゴを登ると、頂上に出ました。私はこれまで夏の槍には5回ほど登っていますが、冬は初めてです。ぐるり360度素晴らしい展望です。やった。釜トンネルから3日かけてようCimg2850やくたどり着くことができました。
 下に北鎌尾根や小槍も見えます。記念写真を撮って、小屋に戻り夕食の支度をしました。
 と、ここでリーダーがザックの中からビールとシャンパンを取り出しました。登頂祝いに担ぎ上げてくれたわけです。う~む、ビールがうまい。
  こうして2006年が終わりました。この年を振り返ると、実にたくさん山に行ったものです。
来年も楽しく頑張らねば。

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