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歩荷(ぼっか)登山in奥多摩・七ツ石山

2007年11月10日

 11月10・11日の週末は湯河原幕岩にでも行くつもりだったですが、生憎の雨で止めました。しかし、濡れて岩に登れないからといって家でぬくぬくとしているわけではありません。こんな時だからこそ、普段やらないようなことをやっておこうということで、歩荷訓練をしようとパートナーに提案しました。要は重い荷物を背負って山に登るというものです。
 ここしばらくはアプローチの短いゲレンデでのフリークライミング続きで、足腰が弱っているはずです。一方、翌月からは雪山に入る機会が増え、自ずと荷物が重くなります。年末年始には厳しい山行も控えています。
 

 そういうわけで、土曜日朝、奥多摩湖畔の鴨沢に車を停めました。雨が弱く降っています。雨具を着込み、二人それぞれザックを背負います。
 私のザックは予め計ったところ約29㎏。ロープ4本やテント2張りなどを詰め込んであります。パートナーのは推定で約25㎏。8㎏の鉄アレイを一つ入れているとのこと。二人とも極端に重いわけではありません。今年5月のGWに剱岳に行った帰りのアルペンルートの駅の秤で計った際も26㎏くらいありましたから。
 じつは、昨年12月に今回と同様に歩荷訓練と称して、私一人でこの鴨沢から雲取山の往復を目指しました。35㎏をさらに越える荷物を背負って、あまりの重さに手前の七ツ石山までで引き返したことがあります。この時は買ったばかりの重登山靴で靴擦れしたのも災いしました。
 今回も結果的には、当初予定していた雲取山往復や早々に諦め、七ツ石山を目指すことにしました。集落の間を抜け、やがて植林の中の登山道に入ります。途中、車道を越え、再び山道になります。雨なので普段よりは少ないのでしょうが他の登山者もいます。  我々二人は日帰りなのに、テント泊以上の荷物を背負っていて場違いな感じです。緩やかな登山道を登っていきます。弱い雨が降り続いています。休むと汗が冷えて寒いです。
 数時間後、七ツ石山の山頂の手前にある七ツ石小屋に着きました。中には小屋番のおじいさんがいて、登山者も2~3人休んでいます。この小屋番のおじいさんは御年79才。昭和30年からかれこれ52年もこの小屋を守っているとのことです。うーむ、スゴい。麓に家があるそうで、基本的に週末ここに上がってくるそうです。

 この小屋のファンという人達がいて、その人達の写真が飾ってあります。実は、この中に、我々二人が所属する山の会のHさんがおり、夫婦で写真に写っています。そのことを話すと、もちろんおじいさんはHさんをご存知でした。これらの人達がお酒などの荷揚げをしたり、巻き割りを手伝ったりして応援しているそうです。
無駄なロープやテントなど背負わずに荷揚げをしたほうが有意義でした。おじいさんに缶ビール1ケースで10㎏はあるよと言われましたが、それくらいなら軽いものです。小屋まで一斗樽のお酒を皆が交代で担いで登ったとのことです。一斗といえば18㎏。それに樽の重さや背負子が加わっても20㎏台のはず。機会があったらぜひ訓練と荷揚げを兼ねて登りに来たいものです。
 休憩料を払って外に出ました。荷物を置いて七ツ石山の山頂を往復しました。下りは塗れて滑りやすいところを重い荷物を背負って歩くので、足首を捻挫したりしないように登り以上に気を使います。途中、パートナーが派手に転倒して泥だらけになり大変でしたが、暗くなる前に鴨沢に戻ることができました。これから迎える冬、雪山に行くのが楽しみです。

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