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またも事故に遭遇

2007年11月23~24日

 11月最後の週末は前週に続き伊豆方面の岩場へ。メンバーは8~9人。金曜日は城ガ崎、土・日曜日は城山に転戦の予定です。

【城ガ崎】
 金曜日の朝8時に伊東の道の駅に集合とのことで、私はパートナーを乗せ未明に出発。7時前に着くと、6人が前夜のうちに来てテントを張ってその中でまだ寝ていました。テントを撤収し出発。行き先は前週と同じファミリーエリアにしました。数日前に来たばかりなので岩場の様子は分かっています。前回と同様にトップロープを3か所張りました。二回目となるとロープを張るのにも慣れてきます。
 下に降りてさっそくクラッククライミングの開始。やがて他にも人がたくさんやって来るようになりました。シスターやファザーなど前回と同じルートを何度か登りました。そのうち、アンクルクラックで上向きのクラックに両手を入れジャミングし身体をあげたとこ071030may_058ろで左手を上に伸ばしてさらに身体を持ち上げた際に、右の手首を痛めてしまいました。どうやら捻挫してしまったようです。無理な体勢を取ったのが災いしました。この日は何とか騙し騙し登りましたが、やはり手首が痛み、前回登ったデルトイドでも苦戦しました。メンバーにはクライミング経験がほとんどない人もいて、クラックに相当苦戦しています。
 手首を痛めてはいますが、トップロープばかりでは上達しないので、例のアンクルでキャメロットをセットしながらリードしました。痛みと疲れのせいで途中1テンしてしまいましたが。
 近くの温泉で汗を流し、この日のうちに城山のある大仁に移動。皆でスーパーで買出しをし河川敷にテントを張って食べたり飲んだりしました。

【城山】
 城山の麓の駐車スペースはすでに車でいっぱい。近くに路駐し南壁の取り付きへ。すでにたくさんの人が来て登っています。見かけたことのあるガイドさんがいたり、先日の瑞牆山ハイピークルートで一緒になったパーティーにも会いました。うーむ、つくづく狭い世界だ。
 手首を痛めている私はリーダーの人とマルチピッチのルートを登る約束を断って、下でシングルピッチのルートを何本か登ることにしました。手首をちょっとひねるだけで痛みが走りますが、むしろホールドを握って力を加えている状態の方が痛みを感じなくなります。力を抜くとまた痛むのですが。そんなこんなでこの日も騙し騙し登っていました。
 

 と、その時、離れたところで声が上がりました。見ると、ガイドさんが顔を手で押さえているようです。落石が当ったようで、周りにいた人たちがすぐさま集まっているようです。私はビレイ中ですぐには動けなかったのですが、近くにいた別のガイドは救急用品を持ってすぐに走って行きました。私も救急セットを携行していたので後から行くと、顔から相当出血していて、すでに包帯などで患部を押さえていました。
 聞いた話しでは、数cmほどの石片が数10mメートル上空から落ちてきて、この人の眼と眼の間の鼻のところに直撃したそうです。周りの人達がガーゼなどを提供して、ガイドの人が止血の応急処置をしました。ケガを負ったガイドは自力で歩けるようなので、道路まで歩いて降りて、そこから救急車に乗ったそうです。
 

 この事故に遭遇し、あらためて岩場の危険性を思い知らされました。岩登りという行為に臨む以上、行う者はこれらの危険性があることを肝に銘じておかなければなりません。
 そんなことがあった城山での岩登りを終え、この日もスーパーで買出しをし、河川敷でテントを張りました。手首を痛めた私は無理を避けて翌日の登攀は止めることにしました。深夜に起き出して一路東京へと帰りました。早く手首を治さなければ。

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