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水根沢・捜索訓練

2007年11月4日

 翌朝目が覚めると5時40分。5時に起きる予定が寝坊してしまいました。訓練開始は8時ですから、のんびりしていられません。柳沢峠経由で国道411号線を走ります。すると、目の前のコーナーをドリフトして走ってくる車がいます。漫画やテレビでしか見たことありませんでしたが、ここで遭遇するとは驚きです。こちらの車線に飛び出してこないか心配になったので速度を落として外側を抜けました。すると後に2台続けて同じようにドリフトしながら坂道を登ってきます。路面がタイヤの跡だらけだったのはこういうわけです。

 奥多摩湖を右手に見ながら水根沢入口の駐車場に到着。今朝、東京を出てきた5人にここで会いました。車を停め、水根沢沿いの道を登って行くと山荘があり、中に入ると前日から来ていた人達と合流。総勢20名超。
 訓練内容は、この先の登山道のどこかに先発した人が遭難者に見立てたものを置いておきます。これを探すのですが、見つけることそのものよりも捜索する側の現在地を確認するのが主な目的です。何人かが山荘に残り本部となります。まず私を含む1班が出発し、15分ごとに無線機で現在地を本部に伝えます。ここで今回の主役となるGPSの登場です。GPSの画面に出る緯度経度を伝えるのです。まあ、登山道上を進んでいるわけなので高度計で標高が分かれば地図上で位置は概ね分かるはずなのですが、山中でのGPSの正確さを確認する意味合いがあります。
 1班は先発隊を抜きどんどん登って行き、やがて帽子を見つけ、さらに近くでビーコPb040024ンを頼りに手袋を見つけました。来た道を下山します。途中で2班と先発隊に合流。
 ここからは来た道を下りるのではなく、登山道が不通という前提で、水根沢の沢筋を下降するのです。昨年7月に沢登りをしましたが、今回は水に濡れるわけにはいきません。ほとんどは石伝いに進んでいけますが、水根沢の沢登りのハイライトとなる半円の滝の下降ではちょっと手こずりました。右岸の灌木にロープを張り一人ずつ懸垂下降するのですが、そこから水際をトラバースするのです。慣れていればどうということもないのですが、そうでない人にとっては滑りそうで相当に恐いようです。ロープを固定したりスリングを伸ばして手がかりにしながら一人ずつ通過させます。いちおう私はそこでサポートしました。他にもハーケンを打ってロープを固定してくれた人もおり、こういう場面ではチームワークが大切です。
 そんなこんなで下降を終え、登山道に出て山荘に戻りました。反省会後に解散となりましたが、私を含む何人かはさらに河原の岩でボルト打ちの練習をしました。昨日、今日と疲れました。

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