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春日渓谷アイスクライミング

 9日は、6人で八ヶ岳北部の山中にある春日渓谷へ行ってきました。ここは秋になると紅葉が綺麗だそうですが、今回訪れたのは氷結した滝を登るアイスクライミングが目的です。
 前夜に東京を起ち関越道・上信越道を経て佐久ICで降り、春日温泉の少し先にある広場に着きました。他にもテントを張っているグループがおり、我々同様、アイスクライミングが目的のようです。紅葉の時期ならばともかく、雪に閉ざされたこの時期にここに来るのはほぼアイス目的といって間違いないのでは。夜空には星がきれいに光っています。
 この広場はまだ雪はありませんでしたが、翌朝、春日渓谷へと鹿曲川林道を進んでいくとだんだんと路面に雪が出てきて、着く頃には5~10cmくらいになっていました。
 目的地の春日ルンゼは車道のすぐ脇にあり、一つ目の滝が目の前に見えています。滝は凍っており、すでに登っている人たちがいます。これがF1のようです。Fは滝のFALLのことで下から順番にF1、F2と番号をふっています。我々も道端に車を停めアイスクライミングの支度をします。私は昨冬買ってからあまり使っていないアックスとバイルを手に、足にはサルケンのリコールで手に入れたペツルのモノポイントにしたM10というアイゼンです。
 今シーズン初めてなのでいきなり登ることはせず、近くにある道端のコンクリート壁を覆う氷でアックスを打ち込んだり、アイススクリューをねじ込む練習をしました。ベテランの二人組はさっさとF1を登って行ってしまいました。他の二人組は片方が初心者なので講習といった感じです。一通り練習した後、私とパートナーもF1を登ることにしました。まずはここを登らなければ、この上にある滝に行くことができません。
 アイスクライミングとは、凍結した滝を登るスポーツです。細かな説明は省きますが、両手にピッケルのような形のアックス(とバイル)を持ち、足にはアイゼンを履きます。これらを氷に打ち込みながら登って行くのです。岩登りでは既設のピンにランナーを取りますが、アイスクライミングではアイススクリューといネジ状の筒を氷にねじ込みます。岩登りと比較して、融ければ無くなる氷を登るということはちょっと変わった登攀スタイルなのかもしれません。
 さて、そういうわけでF1は私のリード。前の人に倣って、中央よりちょっと左寄りを登ります。近くで見ると段々になっているのですが、久しぶりのリードはやはり緊張します。
ダブルロープで確保してもらいながら、数m登ったところでまずは一つ目のスクリューをセット。引き続き、アックスとアイゼンを頼りに登って行きます。今回初めて、前ヅメ1本のアイゼンで登ってみたのですが、なかなか良い具合です。
 さらに二つ目のスクリューをセットし、登りきった先にある灌木でビレイを取り、セカンドのパートナーが登りました。すぐ先にF2があり、先に登っていた二人組が張ったロープを使って何度か登りました。いったん下まで降りると、初心者のいる組がおらずどうやら車道を登った先にある春日アソシエーションルンゼに行っているようです。しばらく休んでいるとその二人が戻ってきてF1を登り始めました。ベテラン二人組はまだ昼過ぎだというのに早々にアイスを終了してしまうようです。私は再びF1をリードで登りました。今回はこれで終了。帰りに温泉によりました。

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