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剱岳 早月尾根【29日/馬場島へ】

P1020248    雨の降る中、馬場島までの約6㎞の車道を歩いていきます。馬場島までは山岳警備隊の車両が出入りするので圧雪されています。加えて雨でグシャグシャに融けています。3㎞ほど歩いて洞門のところで一旦休憩。私の荷物の重さは約30㎏。最近の山行でこれくらいの荷物は背負って歩いているので慣れているつもりですが、やはり大変です。
 

 馬場島荘が見えてきました。入口の軒下にザックを置き中に入るととても暖かいです。採暖室があるので、ちゃっかり濡れたヤッケを干しました。ストーブもあるので他の濡れた衣類をDsc00985乾かします。ここ馬場島には富山県警の詰め所があります。
 ここでリーダーが入山の届けをすると、かわりに山探(やまたん)というペンダントのような発信機を一人ずつ受け取ります。ボタン型電池のようなものを細いスリングで首に掛けるだけなのですが、一つ一つ発信する周波数が異なっているそうで、雪に埋まっている人が誰なのか特定できるようです。
 

 ここ馬場島送は宿泊施設なのでただ休憩するだけの我々はちょっと肩身が狭いのですが、暖を採るのには必死ですから遠慮していられません。食堂もやっていました。そうするうちに、車を置いてきた二人もやって来ました。外で新聞記者が我々の歩いていくシーンを撮りたいとのことで、ザックを背負って歩き始めました。雨はまだ降っています。今日は松尾平までかと覚悟していたら、歩き始めてそれほど行かないうちにそばにあるキャンプ用の四阿屋があり、今日はここまでということになりました。やった。
 

 四阿屋は、四方に竈があり、中央にコンクリート製の大きなテーブルがあります。そのテーブルの上にテントを張ろうということになりました。さすがにテントの方が大きくDsc00987、テーブルの上に張ると外側が垂れ下がってしまいます。テーブル部分だけなら4人は横になれそうで、残り3人はテントの外で寝ることになりました。まずはテントの中で7人で夕食を取りました。初日からけっこう豪勢な食事です。お酒もちょっと飲み過ぎました。スピリッツというアルコール度数98度のロシアのお酒は、お酒というより薬品という感じです。ストレートではとても飲めません。
 

 私は外に寝ることになり、張り出したコンクリートのテーブルの下にツエルトとエアマットを敷き、その上に寝袋を敷きました。吹きっさらしの場所ですが風がないので思ったより寒くありませんでした。前夜の寝不足がありけっこう良く眠りました。夜のうちに雨から雪に変わったようです。

【写真1】馬場島への車道を行く
【写真2】馬場島にて
【写真3】四阿屋のコンクリート製テーブルの上にテントを設営

つづく

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