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剱岳 早月尾根【30日/早月小屋へ1】

 計画では前日のうちに松尾平まで行き今日早月小屋まで上がることになっていましたが、馬場島で泊ったことで今日は標高差約1,500mを登り早月小屋まで行きます。起きると、四阿屋の外は雪。一晩で20~30㎝くらい積ったようです。テントの中で朝食を済ませ、テルモスに雪を溶かしたお湯を入れ7時20分に出発。少し歩くといよいよ早月尾根の突端に取り付きますが、そこに“試練と憧れ”と彫られた石碑があります。剱岳が日本近代登山史の舞台だったということでしょうか。
 685090629_128s

 私の服装はメリノウールのアンダーウェアの上に買ったばかりのヤッケを羽織るだけです。重い荷物を背負って歩いている時は暑くなるのでこれでちょうど良いくらいです。冬山ではとにかく汗をかかないようにとリーダーが言います。かいた汗が身体を冷やしてしまうからです。
 

 足回り685090629_27sは登山靴だけでワカンはまだ履きません。先行パーティーによって雪が踏まれてその必要がないからです。ほどなくして松尾平と思われる平坦地が続くところに出ました。8時20分頃。たしかにここならテントを張れそうです。別パーティーと越しつ越されつしながら進みます。そのパーティーは最初からワカンを履いていたのですが、途中で脱いだようです。踏み固めた雪の上ではむしろ歩きづらいだけですから。
 

  685090629_167s ここから標高約2,200mにある早月小屋までの道のりが長く大変でした。休憩時はすぐに身体が冷えてきますから、長々と休むとかえって辛くなります。数十分歩いて10分ほど休むというのを繰り返します。標高を上げて行くにつれて、だんだんと風が強くなり吹雪になってきました。他パーティーの人達も大変そうです。ここまでずっと先頭を歩いていたKnさんが疲れてきたようなので、パワーのあるMさんに変わりました。歩くのが速いです。2番手を行く私はとてもついて行けません。

【写真3枚とも】早月小屋へ

つづく

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