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佐久湯川でクラッククライミング

   御岳から帰った夜にはNさん、Kさんと長野県は佐久海ノ口にある湯川という岩場クラッククライミングをするため出発した。愛車に二人を乗せ、中央道を経て道の駅「南清里」でテント仮眠。
 私は湯川に行くのは初めてで、「灯明の湯」という立ち寄り温泉のさらに奥にあるらしいということだけは知っていた。あと、クラッククライミングができるほか冬になるとアイスクライミングもできるそうだが、クラックの岩場そのものがアイスゲレンデになるわけではなく、岩場に至る林道沿いから降りた渓谷にあるんだとNさんが教えてくれた。
  考えてみれば、冬にアイスができるということは滝のように水が流れているところなんだから、そんなところではクライミングできるわけないのだ。
 狭い林道の路肩に車を停め、徒歩5分くらいで岩場に到着。岩にクラックが何本も走っている。私はクラックをやった経験は数えるほどしかなく、小川山レイバックや城が崎のファミリーエリア、その他いくつかを数回登ったことがあるだけである。クラックにジャミングを効かせながら登るということに全く慣れていない。
 Kさんはアメリカでクラッククライミングを楽しむのを目標にして、こうして日本の岩場で練習しているのだという。アメリカには去年も今年も出かけており、来年も行く予定だという。うらやましい話だ。Imgp1472

 さて、手の甲を痛めないようにテーピングテープを巻いて、クライミング開始。私は最初に、Nさんが張ってくれたトップロープで「デゲンナー」5.8を登る。クラックはフェイスルートのグレードに比べてずいぶん難しく感じるもので、小川山レイバックも5.9といいながら結構大変である。ジャミングなどのあまり機会のないムーブがあったり、ナチュラルプロテクションを自分でセットしながら登るというのが、難しく感じさせる要因かも知れない。
  それでも、デゲンナーはテンションすることなく思ったよりあっさり登れた。Nさんがリードしてみなと言うので、キャメロットをいくつもぶら下げて自分でセットしながらこれまたテンションせずにレッドポイントできた。

Imgp1513  場所を変えて、皆で「バンパイア」5.10cを登った。私は再びトップロープで挑戦。足は両側のフェイスへのステミングが思いのほか効くので、フットジャムのようなことはほとんどやらなかった。これもノーテンできた。
  Kさんはこのルートはトップロープでこれまで何度も登っているそうで、十分リードで登れるという自信があるそうで、そのリードにいよいよ挑戦。見事な粘りでRPした。さらに私にもリードを勧めるので、やってみることにした。前半は0.75番のキャメを多く使い、後半は1番、ハング直下の抜け口は2番が一つあると良いかも知れない。ハングの中では4番という大きなキャメが使えるそうだ。
  トップロープで登るよりは、自分でカムをセットしながら登るので精神的なプレッシャーは大きいが、腕をパンプさせないよう休ませながら、レッドポイントできた。やった。
  クラックのリードは小川山レイバックや城が崎のアンクルクラックくらいしかやったことがないので、自己最高グレードの更新である。バンパイアは50mロープをほとんど使い切る(つまり20m以上はあるはず)長いルートだったが、やってみると意外と登れるものである。
 カチ持ちなどと異なり、ジャミングを多用するクラックはフェイスとは違う疲れ方をするようである。指先はそれほど酷使しないで済むが、しっかりテーピングしないと手の甲側を痛めてしまいそうである。
 残りの時間は、「北京の春」5.10b、「サブタナル」5.9をTRで登って終了。結局この日、トップロープを含め、私は一度もテンションすることなく登ることができた。
 クラッククライミングもやってみるとなかなか面白かった。

※バンパイアの写真は、残念ながらトップロープで登った時のものしかありません。

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