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2009年12月

天皇誕生日、伊豆大仁・城山へ

   天皇誕生日の23日は、ここひと月で3度目の城山。メンバーは車2台で総勢11名。
 集合は朝6時に池袋。しかし、ふと目が覚めるとすでに集合時間4分前。があ~ん、珍しく寝坊してしまった。とても間に合わないから不参加にするしかないと思いつつ、車を出すM上さんに電話すると、M上さんも眠っていたようで、私の電話で起きた模様。すでに集合場所に来ているはずのI瀬さんにも電話して遅れる旨を伝え、自宅を飛び出した。急行電車への乗り継ぎができて、起きてからちょうど30分で池袋に着くことができた。こ れでなんとか私も城山に行ける。

 エリアはまた南壁。各自ルートを登る。西南カンテを登りに行く人達もいた。
 私は、鎌形ハングルート1P目5.10aでアップ後、前回レッドポイントできなかった「ブラッディーマリー」5.11cにトライ。すると、核心のポケットをあっさり越えて上部のガバに手が届いてしまった。そしてRP。前回は指が折れるのではと思うほど、小さなホールドに苦戦したのに、こんなに易し かったっけ?と思ってしまうほど楽に突破できてしまった。
 これまで登れたルートの最高グレードはこの5.11cで、甲府・兜岩の「てんとう虫のレクイエム」「カチッとマントル」がそれ。しかし、この2本のグレーディングは易しめだと言う人もいて、今回、ブラッディーマリーが登れたことで、このルートと先の2本がそれほど差があるとも思えないので、とりあえずこれで5.11cが登れたということにしよう。

 さて、本日の目標としていたルートが早々に片付いてしまったので、前回目を付けていた「スナッチ」5.11dにトライすることにした。南壁の右のほうにある下部が大きくハングしたところにあるルートの一つである。
 1便目。ハング越えが厳しく、あっさりテンション。ハングを越えた右寄りに指Imgp1991が3本くらい入るポケットがあるのだが、それを左手で取りにいくとどうも具合が良くない。
 2便目。ハングの張り出し直上にあるボルトにヌンチャクをかけた際、スリングが短めだと、ヌンチャクの下側のカラビナが岩角に当たってしまい、フォール時にカラビImgp1992ナが破断する力がかかる危険があるので、ちょっと長めのスリングに交換して、下側のカラビナがハングの庇より下に垂れ下がるようにした。
 さらにチョンボ棒を使って、もう一つ上のボルトにクリップ。トップロープ状態にして、先ほどのポケットを右手で持つようにして、左手でカチを取るようにすると何とかハンImgp1993グを突破できた。そのまま終了点まで行く。
 3便目。ハングの乗っ越しのムーブが整理しきれておらず、RPできず。数回練習してイメージを固める。ポケットは右手。左手はリーチいっぱいに伸ばしてカチ。それから左足をハング上に大きく上げ、くぼみにヒールフック。そうして身体を右に傾け気味にじわりと上げる(その際、右足はフラッギング気味)。そうすると左手はもう一つ上のカチに届くので、さらに身Imgp1994体を起こす(その際、右手はポケットのままでも良いし、マントリングのためその下の部分を手のひらで押しても良し)。
 4便目。頭の中ではハング部分のムーブは整理できているので、それを再現するだけ。完登できるイメージはできた。しかし、ヒールフックのすっぽ抜けでフォール。残念。
Imgp1995 5便目。もうすっかりムーブは固まっているので、安定してハングを突破。その先のフェイスも落ち着いてこなしレッドポイント

 ワケあって、前日に“フリー”クライマーとなった私であるが、再生フリークライマー第1日目に5.11dを登ることができて、自己グレードを更新。当面の目標だった5.12aがいよいよ射程圏内に入った。もっともっとがんばろ~っと。

年の瀬、湯河原幕岩へ

 早いもので今年もあと十日ほどで終わる。個人的にもいろいろあった一年だった。そんな年の瀬の中でも岩場へ。

いつもは車で行っている湯河原幕岩へ昨日20()は初めて電車で行った。早朝に自宅を発ち、JRや小田急線を乗り継ぎ、湯河原駅9時発幕山公園行きのバスに乗った。メンバーはN村さん、K下さんと私の3人。二人はここのところ湯河原によく通っており、いつも正面壁に行っているというので、今日はなかなか行かない上部エリアを目指した。私は遠いので上部エリアそのものに行くのが初めて。

ずいぶん歩いてサイレントヴァリーに到着。私は「まりや」5.10b/cでアップ。朝イチで身体が慣れなかったがOS。ほかに「ミ・アモーレ」5.10bを登った。Imgp1972

「岳人列伝」5.11aにはトライしてみたかったのだが、他にも人がいたので、さらに歩いてウイングスロックへ。11台にトライしなければということで、私は「見返り美人」5.11dにトライ。一回目では何度も何度もテンションしながらようやくトップアウト。細かいホールドをたどっていくので大変だ。しばらくして2度目のトライ。初見でないだけ1回目よりはスムーズに行けたが、途中でやはり数回テンションしてしまう。

そろそろ帰る頃になり、最後3度目のトライ。下部はするすると順調にいけた。後半ランジ気味にいくところ(スタティックにいけるムーブも十分あるのだろうが)で惜しくもフォール。1テンでトップアウトできたが、RPならず。しかし以前、柴崎ロックでトライした5.11dよりはRPの可能性の高いルートだった。なかなか来ることはないだろうが、次回はRPできそうな感触を得て帰途についた。

寒波の中、御岳ボルダーへ

 ここ数日、日本は今冬最強の寒波に覆われ、日本海側などは大雪に見舞われているという。東京も冬らしい寒さになっている。
 そんな中、今日は御岳に行ってきた。朝7時、車の温度計では外気温は氷点下3度。水が凍る気温だ。
 自分が子どものころは東京でもバケツに張った水の表面がよく凍ったものだが、温暖化が進む今ではそのような寒さを感じることは珍しくなっていた。

 御岳も寒かった。特に忍者返しの岩は11時を回らないと陽が当たらないので、それまでは寒い寒い。
 相変わらず同じ課題ばかりにトライして、午前中に早々に帰路についた。

 午後は、ニクワックスを使ってテントなどを撥水処理した。
 さて、明日もお出かけだ。

師走、PUMP川口へ

 16日(水)は午後から川口のPUMP1へ。
 久しぶりに会う面々と一緒にルート壁を登った。
 アップで何本か登ったあと、奥の壁にあるかぶった5.11cのルートにトライ。惜しくも1テン。
 どうやらこれで前腕がヨレてしまったようで、とたんに保持力が落ちる。6時半まで易しいルートを登って終了。
 帰路が同じ方面の人と新荒川大橋を歩いて渡り、赤羽駅近くの飲み屋でちょっと飲んでから帰宅。

再び伊豆・大仁の城山へ

  1213日の週末は、二週間前にも行った城山へ。あちこちの山岳会の交流ということで集まったメンバーは男64の計10人。岩場は南壁。

私を含めた4人は前夜発を予定していたが、金曜日の雨のため出発を当日早朝に変更した。土曜日10時頃に南壁に着くと、西伊豆の海金剛に行くとっていたNさんらがいた。この日は城山で登って、翌日海金剛に行くとのこと。岩場がほとんど濡れたいたり湿っていたり。空は晴れてきているので早く乾いてほしい。

メンバーが「アミーゴス」5.9をリードするが、易しいルートにも関わらず濡れているので滑ってしまい大変そう。私はその左隣りの「グラシアス」5.9+をリードするも、滑って怖い怖い。チョンボ棒に頼りながらようやく登り切り、トップロープにして皆で登る。

他のメンバーらもぞくぞく集まって来て、西南カンテに行ったパーティーもいた。

午後になり岩が乾いてきてからは、私は5.11台のルートにトライ。暖かくてTシャツ1枚でも良いくらいだ。「ハートルート」5.11a、「ブラウンシュガー」5.11aはいずれもオンサイト。ここのところ、5.11aなら一撃できるルートが増えてきた。というわけで私は「イレブン‘a’クライマー」になれたこととしよう。

さらに「フレンチドレッシング」5.11cにトライするも核心部分で四苦八苦、数回のテンションの末なんとかトップアウトすることができた。苦労はしたが、敗退せずに終了点まで行けたのだから、あとはこれをレッドポイントできる力をつけるだけだ。

夕方になり撤収。メンバー10人で一二三荘という民宿の内湯のみの小さなお風呂の温泉に寄り汗を流す。次に、大型スーパー・アピタでいつもの買出しをして、すぐそばの河川敷にテントを3つ張って、10人が入れる大きなテントの中で鍋&酒。深夜0時を回り、酔いと疲れもあって寝袋に潜り込む。Imgp1940

 日曜日、夕べの残りに白菜やうどんを加えた朝食を済ませ、再び南壁へ。この日は日帰りでN保さんや、M上さんらも加わって計13人。気温は昨日よりは下がっている。

 Imgp1947私はT辺 さんを伴って、アップ代わりにマルチピッチルート「バトルランナー」にすぐにトライ。最高グレードは2P目の5.10aなので難しくはないが、久しぶりのマルチピッチでハンギングビレイでセカンドの引き上げをやったり懸垂下降をしたりと、以前たくさんやっていたのを思い出して懐かしかった。降りてくると昼になっていた。Imgp1958

「タナバタのタナボタ」5.10cOSしてから、ヌンチャクのかかった「ボルサリーノ」5.11bにトライ。核心部分で迷っているうちに力尽きテンション。あれこれ探ってようやくトップアウトできたので、次はRPできるかも知れない。

最後に「ブラッディーマリー」5.11cにトライするも、カチや一本指ポケットが3つ続く核心部分で苦戦。指への激しい負荷に歯を食いしばりながら身体をじりじりと上げていき、上部のガバをつかんで突破。何とか敗退せずに済んだ。

城山のザラザラしたこの岩質はなかなか好きなので、また訪れたいものだ。ワイルドボアゴージにもまた行ってみたいし。

帰りに洋食店により、皆で450gのステーキというのを食べた。普通のステーキの倍くらいの大きさで食べきるのに一苦労。しかしサラダバーがあるので、さらにフルーツやアイスクリームを何杯も食べてしまった。食べ過ぎだ。さすがに翌朝の食事を抜いた。

日和田でアイゼントレ

 雪山シーズンに入り、6日は日和田の岩場でアイゼントレをした。日和田はこういう時でないと訪れることがない。メンバーはあちこちの山岳会の混成で計8人。
 前夜まで雨が降っていたので岩場は濡れていた。さっそくトップロープを張って、雪山で履く重登山靴にアイゼンを装着。私はアイゼンを履くのは昨年5月のGWに行った穂高・滝谷以来。Imgp1901
 皆で男岩南面をアイゼンをガチャガチャいわせながら登る。私は5回ほど登った。5.5や5.6といった易しいルートだけど、手には厚手のウールの手袋、足はアイゼンなので、けっこう疲れる。

 メンバーがみそ汁を作ってくれたので、それをいただきながらの昼食後、女岩西面にトップロープを張った。今度はフラットソールに履き替えて、 「中央」5.10dにトライ。クラックの中が濡れていて手が滑る滑る。濡れた手をズボンで拭きながらチョークアップし、何度かテンションしながらも何とか抜けられた。他のメンバーは、クラックに差し掛かる中間点までしかいけなかったが、私は2度目のトライでは1テンだけで抜けられた。トップロープだからフォールを気にせずトライできたが、ここのところ良く登っているので突破力がちょっとは付いたかもしれない。
 次の週末は、土日ともきっかり晴れてほしいものだ。

12月、秋川・天王岩へ

 今日はT辺さんと天王岩へ。当初、二子山に行く予定だったが、木曜日にも雨が降ったこともあり、石灰岩の乾きの悪さを考慮して取りやめ。しかし、天気予報では今日も午後から雨が降り出すとのこと。ジムにしようかとも考えたが、午前中だけでも岩場で登るほうが楽しいので、天王岩に行くことにした。
 足首のケガからの復帰戦で夏に来た時は、グラグラした足首が心配で「クラックジョイ」5.9でもトップロープでしか登れなかった。
 今日は、過去に何度も挑戦している「始祖鳥」5.11a/bをようやくレッドポイント。これまでもムーブ自体はできていたが、長いので核心部分で力尽きていたのだ。ここひと月、11台前半ばかりやっているので、そろそろ後半も積極的に挑戦しないと。さらに12aにも手を出さないと。

12月になり、B-PUMP荻窪へ

 昨日は久しぶりにジムへ。ジムはひと月以上ごぶさたしていたし、荻窪はケガのリハビリ時に3回ほど通った以来3か月ぶり。
 午後6時過ぎから登り始めて、茶色3級や緑色2級にいくつかトライした。それほど長いレストは挟まずにコンスタントに登り続けるが、思ったほど前腕がヨレてこない。
 いつもなら2時間くらいすると握力がなくなってきて、レスト時間がだんだんと長くなり、気がつくと休憩室でマンガを読んでいるなんてことがなるのだが、この日は限界グレードの2~3級をいくつも登っているわりには前腕がパンプしてこない。

 最近はゲレンデでルートを登る機会が増えた一方で、ダンベルでトレーニングなどを毎日こつこつとやっているので、その成果が出たのかも知れない。ダンベルを持って指や手首をカールするトレーニングをしている。
 6月にケガする前にトライしていて登れなかった課題が、レイアウト変更されずまだ残っていて、この日数回トライして、できなかった最後のパートを解決して完登できた。思ったよりあっさり登れた感じ。
 その勢いで水色1級の課題にもトライ。終盤部分が解決できなかったものの、そこまではトライを繰り返しながら登りやすいムーブを見つけて手を伸ばしていった。
 ムーブを読み解く力も少し身に付いたような気がする。難しいパートを力まかせに突破するのではなく、しっかりと身体をさばくことで、より少ない力で登れるようにちょっと考えられるように思う。


 そんな感じで、2級を3つ完登できた。また来よう。

伊豆・大仁の城山へ

   11月28~29日の週末は、伊豆・大仁(おおひと)の城山(じょうやま)へ。城山へ行くのは2年ぶりだから懐かしい。メンバーは、I瀬さん、M田さん、T辺さんと私の4人。
 金曜日夜に東京を発って、深夜に城山を臨む狩野川の河川敷にテントを張って仮眠。数時間の睡眠で寝不足ながら頑張って起床。 Imgp1842
 

 私は過去に2~3回城山に来たことがあるが、いずれも南壁ばかり。そこで今回はワイルドボアゴージなどの他のエリアに行くことになった。最寄りの駐車スペースから20分ほど歩くだろうか、ハイキング道を経て斜面にルート取り付きが並んでいるワイルドボアゴージに到着。すでにたくさんのクライマーが登っている。ワイルドボアは混んでいるので、隣りのチューブロックでアップ。アップのあと、同じチューブロックにある「ストーンフリー」5.10cをOS。続いて、おすすめという「ミウラー」5.11aもOS。ミウラーを履いてミウラーを登れてちょっとうれしい。最近、5.11aくらいなら1撃できるようになってきた。
 ワイルドボアでは、「OVERDRIVE」5.11dにトライ。たしか3ピン目くらいまではするすると行けたと思うが、やはり途中で力尽きる。何度もテンションをかけながらようやく終了点までたどり着くことができた。「カルカッタ」5.10cも登る。
 この日は最後に再びミウラーを登って終了。このワイルドボアゴージのエリアは斜面にあることから、時々クライマーが歩いていて落石を起こしてしまう。斜面の下のほうにも人がいるので
、「ラク~ッ!!」という声が飛び交う。人の頭くらいの意思がゴロゴロと転がって行くのを見ると、ぼんやりと休憩することもできなさそうだ。
 下山して、一二三荘という宿のお風呂で疲れを癒し、アピタという大きなスーパーで食料の買出しをして狩野川の河川敷にテントを張って夕食。しゃぶしゃぶとお酒でお腹を満たす。深夜になってTが一人で合流。

 Imgp1856日曜日の天気予報が心配されていたが、雲が出てきてはいるが大丈夫そうである。合流したTが早起きしてみそ汁を作ってくれている。それにうどんを入れて朝食にした。5人で出発。今日は易しいルートがいくつかあるクッキングワールドのエリアへ。私は「青椒肉絲(チンジャオロースー)」5.10bでアップ。昨日と打って変って今日は風が強くて寒い。
 木に囲まれた下の岩場に移動して、「ゴルゴンゾーラ」5.11aをRP。「フーチャンプル」5.11bは1テン。「ペパロンチーノ」5.10cも登る。さらに「ナン」5.11aやその隣りにある無名のルート(5.10dくらい?)をOSして終了。このエリアは5.12台のルートがないので挑戦できなかったが、少しずつ12台にもトライするようにしなければ。
 帰りがけに再び一二三荘で入浴して2台の車は解散。夜9時前には帰宅できた。

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