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ようやく梅雨明け、三連休は小川山へ

梅雨の間は、濡れた岩場でちょっと登ったりジムに行ったと、岩場で思いっきり登ることができないでいたが、海の日の三連休を前に梅雨明けしてくれて、3日間小川山でたくさん登ることができた。

【初日 ストリームサイドエリア】
 私は金曜日夜に東京を発ち途中でテント仮眠。翌土曜日朝に廻り目平キャンプ場に入るも既に下の広場付近の駐車スペースは埋まりつつある。水場近くにテントとタープを張ると、他のメンバーも集まって来た。集まったメンバーは計7人。3つに別れて、K端さんと私はゴールデンウィークにも行ったストリームサイドエリアへ。他の2組も屋根岩2峰やスラブ状岩壁に散っていった。
 西股沢を徒渉しストリームサイドエリアに到着。しかし下部の岩場はビショビショに濡れている。「都忘れ」5.12aなどのある上部も取り付き付近など濡れているところが多い。乾いている易しいルートでアップ後、K端さんがトライ中の「鶯神楽(うぐいすかぐら)」5.12aに私もトライしてみた。しかし濡れていて悪い。チョンボしながら何とかヌンチャクをかけるも、ちょっとやる気になれない。

 GWに登れた都忘れの二つ左隣りにある「烈風」5.12cというルートに、後から来たパーティーがヌンチャクをかけたので、私もこれにトライすることにした。出だし付近のムーブはすぐにそれなりにできるようになったが、4ピン目付近の核心部分のムーブが安定しない。2便目までは右の離れたところにあるホールドを捕るムーブでこなせたのだが、後から来たパーティーの1人がそれを使わずに直上している。確かに右の「不如帰(ほととぎす)」5.12aに近すぎてしまうので、このホールドを使っていいものかどうか迷っていた。
 3便目からは私もこの右ホールドを使わずに直接上部のアンダー気味のホールドを捕りに行くようにしてみた。これがなかなか遠いのだが、ムーブを修正することでできることが分かった。正体(せいたい)では無理がある距離でも、カウンター気味にすることでスタティックに捕りに行けるのだ。やっぱりムーブは大切だ。
 そうこうするうちにそろそろ撤収する時間が近付いた5便目でレッドポイント。やった。しかしグレードは5.12cとあるが、他のルートと比較しても体感的にも絶対にそんな難しいグレードではない。ようやく12aが登れるか登れないかという私がいきなり12cというのはありえないし。それでも12台はあると決めて、今年登れた12をこの日も増やすことができた。
 だんだんと乾いてきた鶯神楽にトライし続けたK端さんは惜しくも完登ならず、次回に持ち越し。

 キャンプ場に戻ると、O形さんが豪華な夕食の支度をしてくれている。レトルトの簡素な食事ではなく、野菜たっぷりのお鍋などで箸が進む。ビールを飲みながら食事は進むも、疲れもあって早々にテントに入った。

【2日目 兄岩】
 2日目は6人が二つに分かれて、我々は兄岩に向かった。再び水の冷たい徒渉をこなし、「ウォーリーをさがせ」5.11aなどがある、兄岩をぐるっと廻り込んだテラスへ。この日は前半はクラック。「もみじ」5.10a、「金太郎」5.9、「マガジン」5.10aはあっさり登れた。カムばかりでなく、ナッツも積極的に使ってみた。ウォーリーをさがせはなかなか大変でクリアできなかったが、T橋さんが見事RP。
 陽が当たってきて暑いので、兄岩の反対側に下りて行った。私は「アルパイン少女マミ」5.11dにトライ。5ピン目までは小さなホールドに耐え行けたのだが、小ハングのアンダーが遠くそこでフォール。難しい。トライを諦め宿題とする。続いて皆で「ナツコのナッツ」5.11aにトライ。出だしのクラックはルート名どおりナッツをキメながらいける。その上部でフォールしてしまったのでこれも宿題だが、後半ののっぺりしたところがいやらしくもう一度登りたいとはあまり思えない。
 私は最後に「森の緑にかこまれて」5.11bにトライ。中間部のちょっと左にトラバースするところも行けたのだが、やはりそのうえで左足がはずれてフォール。しかしこれはイケそうなので、またいつかトライして確実に落としておきたい。
 ところで、有笠山などでかぶっている代わりにフットホールドが大きいルートを登っている時は弛めのシューズを履いていた。私の足は左足のほうがハーフサイズほど大きく、右がちょうど良いくらいだと左がものすごくキツい。今回、小川山で小さなホールドに立つためには弛いシューズでは立ち込めない。そこでしばらく履いていなかったキツキツのミウラーVSを履いた。やはりキツいだけあって細かいところに立てる。
 キャンプ場に戻り、皆で食事&お酒。

【3日目 砦岩】
 最終日は二晩過ごしたテントやタープを撤収してから、皆で砦岩に向かった。結構歩くのでたどり着くまでに疲れる。登ろうと思っていた「故意の滝登り」5.11aは左側を流れる流水で濡れていてトライできず。そこで「オフロード」5.11aの1ピッチ目を登ることにした。ルート図を見るとボルトが13本もある。長い。垂壁の出だしをこなした後は、ところどころで大フレークが現れるほかは、細かなホールドを延々と伝っていく。1便目はルートを誤りテンションしてしまったが、終了点までヌンチャクを掛けることができた。打ち替えられたボルトのそばに古いボルトも残っているので、それにもヌンチャクを掛けると13本では足りない。それから使った60mロープでも一度でロワーダウンし切れないので、途中の支点で掛け替えるなどする必要がある。
 他の2人がトライしたあと、2便目を出す。出だしの垂壁は何でもない。1便目では小さく感じた手や足のホールドも二度目になると安定して乗っていける。大きなフレークのあるレストポイントではしっかり休んで、さらに進み終了点に到着してレッドポイント。よっし。
 最後に、ヌンチャク回収のため、近くの「佐久の口笛」5.10cの1P目を登ることに。1ピン目が近いのに対し、2ピン目がはるか上方にある。これでは、2ピン目を掛ける直前で落ちたらグラウンドフォールしてしまう。5.10cのルートでなんともお粗末なボルト間隔の設定だと話したが、何か理由があるのか?慎重に通過して、後半はオフロード同様に細かなホールドを伝っていくのだが、オフロードに比べたらずっと大きいので安心して登って行けた。1撃。

 梅雨明けして気温が上がり一気に本格的な夏が到来した感じの中、3日間久しぶりにたっぷりクライミングができて楽しかった。今夏は小川山に通うことが多くなりそう。

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