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最晩秋、河又・北川・河又・二子の4日間

20~23日の4日連続でクライミングしてきた。

【20日:初めての河又へ】
 20日(土)はT辺さんと河又へ行ってきた。私は河又へ行くのは初めて。数年前にクライミング禁止になってしまい、訪れることのないままもう登ることはできないのかと残念に思っていたが、関係者の尽力により9月に解禁されたのだ。
 解禁にあたり岩場利用のルールがきちんと定められたので、詳しくはJFA(日本フリークライミング協会)のHPを参照のこと。ルールどおり、だんご屋さんの駐車場に停める。1日500円。
 山道を20分ほど歩くとコウモリ岩という洞窟のある石灰岩の岩場が現れる。おお、これが河又の岩場か。年末に向けて石灰岩慣れしておかなければならないので、ここ河又や二子山にしばらく通うことになりそう。
 「いきのいい奴」5.10aを登った後、「大五郎」5.11aにトライ。1便目はテンションしてしまう。次に、狙いの「デザート・ソング」5.12aにトライ。1便目はヌンチャク掛けのためもあり、テンションの連続。中間部のスローパーっぽいホールドが悪く核心部だ。
 ちょっと気分を変えて再び大五郎にトライしレッドポイントする。そのうちN藤さんもやって来た。N藤さんもデザート・ソングに初めてトライするという。他にももう一人この日初めてトライするという人がいて、皆やはりこの中間部の攻略に苦労する。
 スローパー部分の左端に小さな窪みがありそれを左手で保持する。続けて右端あたりにあるごく小さなホールドを右手で保持。左足、右足と上げ、デッドで右手をすぐ下のアンダーホールドに持ち替える。このアンダーは他の人が登っているのを見て参考になった。そうして左足をバックステップ気味に上げると左手で上部のコルネに届く。
 スローパーを左手で取る際の右足、左足の位置をそれぞれしっかりきめておかないと壁から剥がされそうになり、けっこう微妙なムーブだ。この日はこのムーブが何とか分かって終了。次回の課題だ。T辺さんは「忍吉98」5.9を頑張ってRP。さらに、いきのいい奴に暗くなるまでトライした。いったん帰宅。

【21日:何度も北川へ】
 21日(日)早朝、K端さんを東所沢駅で拾い、この秋何度目かという北川の岩場へ。いつもどおり民家の駐車場に停めてもらい駐車代を払う。集会所のあるお社周辺の駐車スペースに停めても良いらしいが、きちんとした駐車場に停めたほうがアクセス問題を防ぐためには良いだろう。いつも気持ちよく停めさせてくれる民家の老ご夫婦に感謝。
 狙うルートはまたまた「UV」5.12a。ボルトチェーン直下のガバ気味ホールドを取りにいくまではほぼ安定して行けるようになっている。
 アップを兼ねて下部を供用する「雨宿り」5.10bを登り、その終了点にハンギングしチョンボ棒で上にヌンチャクを掛ける。
 1便目。相変わらず同じガバ気味ホールドでフォール。
 じっくり休んで2便目。ガバ気味ホールドからハングの庇となる右上奥のホールドに初めて連続してキャッチすることができた。しかしそこでフォール。1手進んだ。要は前傾壁に耐えるため足をしっかりキメるのが大切だ。クライミングは足が大切だというのを改めて実感。
 ガバ気味ホールドキャッチ後、右足は下にある左手で保持していたガバに乗せ、左足は左にあるホールドにヒールフックして、右上奥のホールドでは手前のホールドからちょい奥の尖ったホールドへと中継でキャッチ。それから右足を小さなところに上げ、左足は左方向のこれまた小さなところにバックステップ気味にあてか、またはフラッギングして、ハング庇左奥のホールドを左手でキャッチ。さらに右足を庇右にハイステップして乗り込み様に右奥にある水平割れ目に右手を突っ込む。これが取れればほぼ終了。
 3便目は2便目の右奥ホールドを触れるだけでフォール。この日も結局落とせず。同じグレードの北落師門やミンボーに比べると難しい。しかしこういうルートにトライするのは楽しいものだ。
 クライミング終了後、秩父方面に車を走らせ「武甲の湯」で温泉に入り、「安田屋 日野田店」で秩父名物のわらじカツ丼を食べる。カツ2枚のせで900円。1枚だと650円。ソース味なのだが、小鹿野にある本店と比べるとどうも違う。ちょっと揚げ過ぎというか、サクサクフワフワ感が乏しく、ソースの濃い味ばかりが目立つ。秩父市内の某所でテント泊。

【22日:再び河又へ】
 22日(月)朝、正丸峠を越え再び名栗の河又へ。この日は午後3時から雨が降り出すという天気予報だった。それまで登ろう。それに岩がかぶっているから降り出してもそれなりに登れるかもしれない。曇り空のためか岩場はうす暗い感じ。「いきのいい奴」でアップし「デザート・ソング」に1便目を出す。たしか核心部のスローパーでテンションしたと思う。他に2人連れが来ただけで、平日の岩場は本当に空いている。
 するとまだ午前10時台だというのに雨が降り出した。みるみる強くなってザーザーと音がする。しかし岩場は上部の樹木のおかげもあって濡れない。雨が降る中、クライミングを続ける。
 休んで2便目。核心部のスローパーを越え、上部のコルネが取れた! と思ったら、その先の爪が甘く行きつ戻りつしながら力尽きテンション。もったいないことをした。落ち着いて考えれば難しいところではないのに。
 最後の3便目では岩が結露してしまって滑り、2便目のようにはいかなかった。つくづく2便目の失敗が悔やまれる。それでも核心部を越えられたから、落とすのは時間の問題だろう。岩が乾いていてヨレていなければ。
 それに雨の中、一日こうして登れたのは良かった。
 再び正丸峠を越え、武甲の湯に入り、すき家で安い夕食を済ませ、某所でテント泊。雨は降り続く…。

【23日:今シーズン初の二子山へ】
 勤労感謝の日。朝起きてもまだ雨が降っている。前夜と同じすき家で朝定食を食べているうちに雨が上がってきた。二子の弓状は濡れていないだろうか。秩父まで来ているのだから、ダメもとで岩場まで行ってみることにした。
 弓状エリアに着くと、ほとんど乾いている。というかちょこちょこと濡れているコルネはあるが、十分登れそうだ。良かった~。二段岩壁の下部でアップ後、「ノースマウンテン」5.12aにトライすることにした。ところどころコルネが湿っているが登れないほどではない。ルートが長いので疲れる。核心部は中間のレイバック気味のところと終了点手前の右トラバースのところ。1便目はテンションしまくりで何とかヌンチャクを掛ける。2便目は6ピン目くらいまで行くも、例の中間部でテンション。ムーブをしっかり確認しておかねば。3便目もやはり同所でテン ション。クライミング4日目とはいえダメだなあ。こういう壁をサクサク登れるようにならなければ。

【おわりに】
 北川、河又、二子と巡って、トライした5.12aは結局どれも落とせなかった。
 「UV」5.12a(北川)
 「デザート・ソング」5.12a(河又)
 「ノースマウンテン」5.12a(二子山)

 この3つのやりかけのルートは、冬の間に落としたいものだ。これ以上やりかけを増やす前にこの3つのうちのどれかを片付けたい。

2900

※ 写真は、安田屋日野田店のわらじカツ丼。

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