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タイ・プラナン クライミング旅行記② (12/24 初日はDiamond Caveへ)

  夜は思ったより暑くなかった。しばらくは扇風機をかけたまま寝ていたが、明け方になって気温が下がって来ると扇風機をとめたほうが良いくらいの感じだった。 Imgp2785
Imgp2787 Imgp2789  

 さて、T橋さん達の泊まるライレイプリンセスは朝7時からバイキングの朝食があるそうなのだが、私は朝食を付けていないし、Yayaのレストランが始まるのは8時頃になると聞いていた。待ち合わせを8時としていたので、どこかで朝食を採ろうとぶらぶら歩くが、まだ時間が早いためどこも開いていない。と、一つだけ7時過ぎから開いている食堂を見つけた。目玉焼きにトースト、煮た豆、コーヒーの朝食。以後、ここに毎朝通ってまったく同じメニューを注文することになる。どこのレストランも壁のない吹きさらしだが、この時期は乾季のためか蒸し暑いということはなく、朝は過ごしやすいくらいの気候だ。

【ルート図集、グレード換算】
 はじめて断っておくが、プラナンのルートとそのグレードは「Rock Climbing in Thailand」というルート図集に寄る。K端さんに事前に本を借りて丸ごとコピーしたものを持って行った。表記が馴染みのないフレンチグレードなので、デシマルグレードを併記しておいたので、一目で分かり重宝した。しかし、2007年版のものなので、帰国する前に現地で2009年版を800Bで買っておいた。2007年板は岩場の絵が拙い手書き風で分かりづらかったものが、2009年版ではきれいになって見やすくなっていた。この本とは別にもう一冊ルート図集が売られているのだが、聞いた話ではこの二冊の出版元はお互い仲が悪いらしい。見比べてみると、もしかしたらルートのライン取りやグレードが異なる部分があるかも知れない。
 私は主に5.11a以上のルートを狙って登ったのだが、ルート図集にあるグレード換算に従い、6b+/5.11a、6c/5.11b、6c+/5.11c、7a/5.11d、7a+/5.12a、7b/5.12b …とする。

【Diamond Cave】
 クライミング初日は、イーストに建ち並ぶ建物の裏手にあるDiamond Caveというエリアへ。近い。まずは5.8/9くらいのルートを登ってみる。日差しが当たっていて、ちょっと登るだけで汗が噴き出てくる。たまらずシャツを脱ぐ。以来滞在中、クライミングの際はずっと上半身裸で過ごした。翌日からはズボンも短パンにした。
 5.11aをたくさん登るつもりなので、右手の日陰にある「Les Petites Oreilles」6b+(5.11a)にトライ。あっさりオンサイト。なんだかずいぶんと易しい。
 次に右端の「Attacktit」6b+(5.11a)にトライするも、上部でラインを見誤りテンション。左凹角に入らずに直上してラジエーター状の尖ったホールドを伝えばよかったのだ。2便目で確実にレッドポイント。
 あんまり暑いので、コーラを買ってがぶ飲みする。T橋さん達も同じルートにトライする。
 時間が経つと、岩場中央も日陰になって来る。この岩場はアプローチがないようなものだし、易しいルートも揃っているので、現地タイ人のインストラクターが白人のお客をたくさん連れてきていて混雑している。
 午後になり、左手にある「Thread Of Life」6b+(5.11a)にトライ。出だしからちょっと厳しくすぐにテンション。後半のかぶったパートも力を使う長いルートだ。汗が噴き出てくるし、手で払ったクモの巣が身体にまとわりついて気持ち悪い。身体中がべとべとだ。Imgp2810 
 T橋さんがトップロープで試しに登ってみた後に、2便目を出す。ホールドが分かっているので出だしの最初の核心も難なくこなす。中間部でしっかりレストしてから、後半のかぶったパートをぐいぐいと登ってRP。暑いが楽しいルートだ。
 終了後に終了点から空中に放されてしまい、ヌンチャク回収のためビレイヤー側のロープに届かなくなってしまうというハプニング。クライマー側つまり自分側のロープを掴んで身体を引き上げ、フォール様にビレイヤーがロープを手繰るということを何度も繰り返し少しずつ身体を上げて、ビレイヤー側ロープに手が届いた。ビレイヤー側でT橋さんとK藤さんの二人分の体重を掛けたおかげでできたようなものだが、この暑さの中ではじめてこんなことをやってものだから、滝のように汗をかいた。初日は5.11aを3本登れてまずまずの成果。寒い二子に比べたら、やはり気分が楽だ。
 ちなみに、今回日本からリカバリー用の粉末プロテインを持ってきており、クライミング終了後は必ず水で溶いて飲んだ。食事がどうしても偏ってしまうので、少しでも疲れを溜めないようにしたいからだ。

【夕食】
 T橋さん達と一旦解散。T橋さん達はホテルのプールに入ってからシャワーを浴びて、夕食のため再集合することにした。私はシャワーの前に汗だくでくたくたの身体にポテトチップとビールを流しこんだ。
 夕食はYayaのレストランで、ピザ・パスタ・焼き飯・サラダ・ビールというメニュー。T橋さんは以前プラナンに来た時、タイに来たからにはまずはトムヤンクンを食べなければと注文したところ、一口食べた瞬間その独特の味に匙を投げたという。その時は以後ずっとピザを食べて過ごしたのだという。 
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 私はせっかくタイに来たのだから、一度はトムヤンクンを食べておこうと思い注文した。昔バンコクに観光に来たことあるのだが、その時に食べたかどうかは覚えていないし。運ばれてきたトムヤンクンはいろいろなモノが入ったスープ辛いっ! 独特の香草のほか薄切りの生姜が大量に入っている。辛い~。エビなどの具はみんな食べたが、あとは残した。というか、はたして生姜まで食べるものなのかどうか分からない。まあ、試しに食べられたからいいかな。

【タイマッサージ】
 滞在中はよくマッサージに行った。一週間続けてクライミングするので、身体のメンテナンスは大切だし、日本では値段が高くて行く機会なんてないから。タイ式マッサージのお店はいくつもあって、この日はT橋さんが去年も行ったところへ。店員の女性はT橋さんの顔を覚えていたようでハグしていた。1時間300 B。がっしりした体格の女の人に背骨に沿ってぐいぐいとヒジを押しつけられると、たまらず呻き声をあげてしまう。それにしても痛かった。しかしこれも明日のクライミングのためだ。

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