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丹沢・鳥屋待沢で沢登り

 25()は今シーズン初の沢登りとして、丹沢鳥屋待沢(とやまちさわ)へ。今シーズン初とは言っても、昨シーズンは9月の甲斐駒黄蓮谷(おうれんだに)だけだけど。普段は専らフリークライミングだけど、だんだん暑くなってくると、こうして沢登りにも行きたい気分になる。

 さて、鳥屋待沢は丹沢の大山の北方にある三峰山という標高934.6mの山の東側にある沢。今シーズン初の沢登りの足慣らしということで、同行のHN田さんが選んだ易しめの沢だ。

 朝5時にHN田さんと待ち合わせ、首都高~東名道と走り厚木ICを降りる。煤ヶ谷というところを経て、三つ峯山の東側にある林道を進むと、権現橋という橋がある鳥屋待沢出合に着く。狭い駐車スペースに車を停め、沢登りの身支度を整える。丹沢のことなら誰よりも詳しいHN田さんが、丹沢にはヒルがいると脅してくれる。ヒルがいるとは聞いてはいたけれどイヤだなあ…。

 ところで、この日の私の体調はいまいち。前日の午前中は気温が低く冷たい雨が降る中、クールビズのかっこうで外にいたものだから、風邪をひいてしまったようだ。風邪薬を飲んでから寝たのだが、寝不足もあって身体が重い感じだ。あまり水の中にジャブジャブと全身浸かるのは避けたいところだ。

 「決定版 関東周辺沢登りベスト50コース」(敷島悦郎編著/山と渓谷社 2002年発行)という沢登りのガイドブックにある遡行図をもとに述べることにするが、出合から少し歩くと大きな堰堤の上に小さなダム湖になっているだろう場所に出る。この時は水はたまっておらず、河原の中に流れが一筋あるだけといった感じ。ここで沢靴に履き替えても良いだろう。

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 浅い水の中をジャブジャブと進む。小さな滝などの乗り越えながらどんどん進む。

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 7S字状という岩の間を抜けて進むと、15mのF1に出る。ここは右岸を巻く。Imgp3596 Imgp3597

 左手が一枚岩のゴルジュを抜け、滝を越える。直登できるものもあれば、やむなく巻いたものもある。二俣がいくつか現れるので、どちらに進むか地形図と遡行図を見て進む。

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 後半になると滝が増えてくる感じだ。シャワークライミングが楽しめるが、腰まで水に浸かったり、上半身に滝の水を浴びるとさすがに冷たい。小滝をいくつも越え、奥の二俣、最奥の二俣を過ぎたあたりで、水量も減って、沢から離れどこかから支尾根に移るのだが、遡行図で示すような踏み跡は分からない。Imgp3605 Imgp3608 Imgp3613 Imgp3618 Imgp3622 Imgp3624

 左手に土の斜面が見えるので、そこを上がることにした。Imgp3626

 やがて狭い尾根上にある踏み跡(といっても鹿の通るケモノ道らしいが)をたどったり、誰も通ってなさそうなところを登ること3040分。Imgp3627

 上を見ると木々の間にスカイラインが見えてくる。登山道のある稜線が近いようだ。

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 人の声が聞こえてきたと思ったら、そこが三峰山の山頂だった。HN田さんが滝の巻きの下降でロープを一度使用した以外は、携行したスリングやカラビナは結局一度も使わずに済んだ。

 山頂のベンチに座って、スパッツを取ると、その内側にヒルがくっついていた。うわわ。スパッツとタイツの間にいたので、幸い噛まれずに済んだが。するとHN田さんがそのヒルを指でつまんでクネクネをこねてポイッ…、逞しいなあ。

しばらく休憩してから靴を履き替えて下山に移る。一般登山道を南に少し歩いてから、宝尾根という鳥屋待沢の右岸にある尾根を下ることにした。一般登山道ではないのだが、そういうヤブ道が他にもあるようだ。明瞭ではないが、それなりに歩かれている感じの踏み跡はある。ところどころ木にテープが巻かれているし。

ところが途中で方向を誤り、尾根の南面方向に下って行ってしまった。尾根上を歩いているはずが、下の方に別の沢が見えてきた。明らかに間違っていると分かったので、来た道を登り返すことにした。ここで1時間ほどロス。きちんと地形図とコンパスで地図読みをしないといけないと反省。その後は念入りに地図とコンパスで方向を確認(といってもHN田さんにまかせきりなのだが)しながら下降。幅広い緩やかなところもあり、思ったより快適な尾根だ。Imgp3634 Imgp3638 Imgp3639

どんどん下って林道に出る。少し歩いくと車を停めた出合に到着。すると不動尻経由で下山してきた山頂で会ったパーティーに再び会う。我々が迷った分、下山にかかった時間は一緒だったようだ。

この後は欲張って広沢寺でクライミングをするなんて計画もしていたのだが、時間がおしてしまったし疲れたので、これで終了。温泉センターで汗を流し、途中ラーメンを食べて高速に乗って東京に帰った。

今回の沢登りは難しいものではなかったが、それなりに楽しめた。次回はもう少し難しいところにしても良さそうだ。今年はもっと沢登りに行こうっと。

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