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秋晴れの3連休、「イエロークラッシュ」5.12a RP 小川山

体育の日の3連休は秋晴れに恵まれ、小川山で3日間クライミングを堪能してきた。7()夜、府中本町駅でIS見さんを乗せ中央道を経て、瑞牆湖の駐車場で仮眠。翌8()朝、快晴の廻り目平に入った。

8() 妹岩】

 私の今回の目標は、ここのところトライしていながらなかなか登れない「イエロークラッシュ」5.12a。ということで、廻り目平の下の広場にテントを張った後、さっそく妹岩へ。

 小川山に来るのが2度目のIS見さんが「愛情物語」5.8NPを登る。私はイエロークラッシュにヌンチャクかけのためにボルト3ピン目以降は省エネしてチョンボ棒を駆使する。T橋さんとY田さんがやって来たので、カムを借りてIS見さんは「カサブランカ」5.10aNPもオンサイト。続いてイエローをトライするが、テンションするものの1便目でほぼムーブが固まった様子。先に登られては私の立場がない。

[「イエロークラッシュ」5.12a RP]

 ということで、気温が少し上がったのを見計らって、イエローにトライ。先週は前夜のお酒の飲み過ぎで調子はボロボロだったが、その反省からこの日は調子が悪くなかった。前夜にお酒を飲まないのは当然として、数日間は食事やお菓子も少し気を遣ったのだ。

 これまで何度もやったムーブをそのまま再現してレッドポイント。嬉しいというのもあるが、これで今シーズンの小川山に一区切りついたとホッとした。

 IS見さんは短い間隔でイエローにトライするが、核心部の同じホールドが取れずフォールを繰り返す。レストが短いので、5便目の前には1時間ほど休んで、その5便目でレッドポイント。遅めに岩場に到着したMねさんはこの日1便だけイエローを登った。3日間小川山に滞在すると言う。やはりイエローにトライ中のI澤さんは仕事のため、日曜日だけ来るらしい。

 残った時間で私は「サイコモスキート」5.11b/cをやってみるため、木登りをしてイエローの裏側となる取り付きへ。サイコに登り始めたものの、えらく悪い箇所がありとても登れそうにない。ヌンチャクを回収していったん下り、隣りの「彩花」5.10dをやってみることにした。これまた、難しいところがあり、左のカンテを廻り込んで逃げたりしながらなんとか終了点へ。ラインが間違っているのだろうが、とりあえず登ったことにしておこう。もうこのルートはトライするのは止そう。木登りの面倒だし。

 IS見さんはマラ岩下部の「届け手の平」5.10cというスラブを2便目でRP。私はT橋さんがトライしている「ジャックと豆の木」5.10b/cNPをトップロープで登らせてもらう。昨夏も一度トップロープでノーテンで登ったのだが、今回はクラックの中が湿っていて滑るので、テンションしまくりながら登った。しかもテーピングをしなかったものだから、右手の甲がキズだらけになってしまった。痛い~。

 そんな感じで初日のクライミングは終了。T橋さんは日帰りのY田さんを韮崎に送り、代わりにW辺さんを乗せて瑞牆湖に泊まるとのこと。

 私は二日目は、日帰りで来るI澤さんに付き合って妹岩にいくつもりだったが、イエローが登れたので、MねさんがI澤さんのビレイをしてくれると言う言葉に甘えて、IS見さんと他のエリアに行くことにした。ということで、IS見さんとテント泊。夜、少しだけ雨がパラつく。

9() タヌキ岩・最高ルーフ左の岩】

[タヌキ岩]

 タヌキ岩にある「とろろ」5.12aは、7月に初めてトライした時に、途中ラインを誤ってたまらずフォールし、逆さまになって岩壁に身体を打ちつけ流血したという、私にとって因縁のルートだ。というわけで、IS見さんにもトライしてもらうつもりで、3ヵ月ぶりにタヌキ岩へ。ここは朝から陽が当たってぽかぽかと暖かい。IS見さんが「自然薯」5.11a/bをオンサイトしたあと、私はとろろに1便目を出す。ヌンチャクが15本は必要と100岩場には載っている。長いルートだ。4ピン目から5ピン目へのハング下を右に抜ける怖いところも何とか突破したが、さらに右に回り込むところでテンション。その先も何度もテンションしながら這う這うの体でトップアウト。かぶったところを越えるのにぐいぐいと登っていけない。これは登れる見込みはキビしそう。

 IS見さんが「月光」5.11cにトライするが、上部で悪いところがあるらしくテンションしている。私はとろろに2便目を出すが、とてもレッドポイントできる登りではなくやはりテンションしながらとなってしまい、これでヌンチャクを回収することにした。これはもっと力をつけて疲れていない時にトライしないとダメだ。タヌキ岩を去る前に、自然薯をやってみたがこれもテンション。やれやれ。IS見さんも結局、月光が登れなかった。

[最高ルーフ左の岩]

 お殿様岩を見物してから、最高ルーフ左の岩に行ってみることにした。「白糸」5.10c/d、「最高ルーフ見学ルート」5.10aを2人それぞれ登ったあと、「ナデシ」5.11aにトライ。先にトライしたIS見さんはじっくり登ってオンサイト。続いて私もトライ。出だしから悪く、1ピン目のクリップは緊張した。その後も左上するところも気が抜けないが、何とかフラッシュできた。私が登り終える頃に、この日あみだくじ岩で登っていたと言うT橋さん、W辺さん、K坂さんがやって来た。

 T橋さんはこの日で帰り、K坂さんは須玉の家にいったん戻るため、W辺さんと3人で、私のもう一つのテントを使ってキャンプ。廻り目平の夜は寒い。

10() 兄岩・弟岩】

[兄岩]

 K坂さんとともに妹岩で「ジャックと豆の木」にトライすると言うW辺さんと別れ、IS見さんと兄岩へ。天気はこの日も気持ち良く晴れているのに、3連休も最終日で高速道の渋滞を避けて早々に帰る人達が多いためかどうかは分からないが、岩場は貸し切り状態だった。私はとても5.12aなどトライする残ってないので、この日は5.11台前半をあれこれ登るつもりでいた。

 まずはアップで「ガンバレクマさん」5.10bを登る。このルートはクライミングを初めて間もない頃に何度か登ったことのある懐かしいルートだ。IS見さんはこのルートと隣りの「北条カンテ」5.10bも登る。

 私はこの日は少なくとも「ムーンサルト51号」5.11a「森の緑にかこまれて」5.11bの2つは登るつもりだったので、まずはムーンサルトをやることにした。最後、終了点直下の岩に抱きつくような体勢から直上する際に上部をパーミングの万歳状態からマントリングするのがちょっと悪いが何とかオンサイトできた。

 IS見さんは「ウォーリーをさがせ」5.11aと「マガジン」5.10aNPをどちらもオンサイト。

 続いて、私はもう一つの目的、森の緑にトライ。これは昨夏トライした際にヨレていてテンションしてしまったルートだが、この日は確実にレッドポイント。

 IS見さんは「ナツコのナッツ」5.11aにトライ。1便目はナッツを使った出だしから小ハング越えで足が滑ってフォール。後半の右に回り込んだ悪いスラブはこなせるという。

 私が「反射炉はデイドリーム」5.11bという短いルートの1便目でテンションしてしまったあとに、IS見さんはナツコをRP。私も反射炉を2便目でRPIS見さんも反射炉1便でフォールしてしまい、少し休んだ2便目でRP

 さらに、私は「スケアクロウ」5.11b/cをオンサイト。左面から右面に回り込んで登るルートのようだが、何だか易しく感じた。兄岩はこれで引き上げることにして、隣りの弟岩へ。

[弟岩]

 まず私が「屋根の上のバイオリン弾き」5.11bを登る。これは小ハングを回り込むようにいくつか越えていくルートなのだが、とても快適に登れる。100岩場には二番目のハングの乗越しが核心とあるが、ハング下を左トラバースしながら、左上にある突起ホールドをクロス気味に右手で取って、その上方にある縦長ホールドを左手でピンチするというジムの課題でありがちなムーブでやれば容易に乗っ越せる感じだ。このルートはおススメ。

 そういうわけで、私はこの日、5.11台前半を5本も登ったので満足。これで終わりにする。あとはIS見さんが「ケンタウルス伝説」5.10bにトライするも中間部の凹角に入るのがえらく悪いようで、左の「謎のルート」あたりを登る。回収しようとしたロープが結び目を解くのを忘れていたために、私のロープでもう一度登ると言うことをしたあと、弟岩下部にある「もうじきバカボン」5.10cと「下積み生活」5.10cを登って、IS見さんもクライミング終了。3日間、時間の限りたくさん登ったものだ。

 キャンプ場に戻って、乾いたテントを撤収して、廻り目平を後にする。お金を節約したいと言うIS見さんの意見をとって、東京までひたすらした道で帰る。中込から内山峠を経て国道254号線をずっと走った。くたくたに疲れたけれど、今回イエロークラッシュが登れて、ほかにもいくつも登れたので良かった、良かった。天気も良かったし。

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