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雨に濡れた北八ヶ岳を歩く

 22~23日の週末、独りで北八ヶ岳を歩いてきた。土曜日が雨の予報だったため、クライミングに行く計画を諦め、ジムに行こうという誘いも辞退した。雨でもなければ岩場に行ってしまうので、雨が降る時でもないと山歩きをしないからだ。
 行き先は北八ヶ岳にした。雨に濡れそぼる苔むした樹林の中を歩けるかなと考えて。雨が降っているのが分かっているので雨具などは当然しっかり用意した。
 コースは麦草峠を起点にした。麦草峠は今年5月にも訪れていて、その時は残雪の天狗岳を往復している。
 初日は、麦草峠~茶臼岳~縞枯山~雨池峠~坪庭~北横岳~亀甲池~双子池。2日目は、双子池~大河原峠~赤谷の分岐~蓼科山~天祥寺原~亀甲池~双子池~雨池~麦草峠というコース。

【22日(土)】
 早朝、自宅を発ち、関越道~上信越道~R254~R141~R299と走って、麦草峠に到着。車の中で雨具を着込み、午前10時過ぎに出発。雨の降る中、大石峠~茶臼岳と歩き、縞枯山に着く前には、雨は止んで雨具のフードは以後かぶらずに済む。それでもガスっているし木々は濡れているので、雨具は脱げない。
 登山道は露岩が結構多く、水たまりを避けながらということもあり意外と歩きにくい。縞枯山~雨池峠から、三ツ岳には向かわず坪庭方面へ。途中、三角屋根の縞枯山荘を通過する。

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 坪庭ではピラタスロープウェイで上がってきたらしい高齢者の観光客10人ほどとすれ違う。北横岳ヒュッテを過ぎ、北横岳から亀甲池に下る。Imgp4618 
 亀甲池のほとりに着くと、今流行りの山ガール?らしき2人がいた。彼女らはその後、双子池ヒュッテに宿泊した模様。私は双子池の雌池側にあるキャンプ地に荷物を置き、雄池側にあるこのヒュッテで幕営料500円を払う。水は雄池から直に汲む。Imgp4623

 小屋の人によると、県の職員が年3回水質検査をしており、安全なのだという。汚さないように使いたいものだ。
 テントを張って、持参した焼酎をお湯で割って飲む。安酒ながら、版日歩いてきて疲れた身体には美味く感じる。文庫本も持ってきたのでしばし読書。本は「全ての装備を知恵に置き換えること」(石川直樹著/集英社文庫)。Imgp4624

 暗くなってから簡単な夕食を済ませ、再び読書。外もすっかり暗くなり酔いも回ってきたので、寝ることにする。

【23日(日)】
 雨は降っていない。まずは蓼科山を登って、再び双子池に戻って来るので、テントを張ったまま、ナップザックにわずかな荷物を入れて出発する。 以前はよく山歩きをしていたのだが、この蓼科山を登ったのかどうかは記憶が定かではない。日本百名山は確か60数座は登ったはずだが、特に記録を付けているわけでもなかったので、蓼科山を登ったかどうか判然としない。齢はとりたくないものだ。でもその昔、3月に双子池に3人で来た時は、池が結氷していて、その上を歩いて渡ることができたのを覚えている。Imgp4630 
 双子池~大河原峠~蓼科山荘を経て、山頂そばに建つ蓼科山頂ヒュッテを過ぎると頂上に着く。展望はゼロどころか、近くにあるはずのお社を見つけるのも大変な濃霧。それにしても八ヶ岳は山小屋がたくさんあるものだ。Imgp4633 Imgp4636 Imgp4639 
 天祥寺原はササに覆われたところで、昨日通った亀甲池から双子池に帰着。テントの中で、カップラーメンを食べてしばしの休憩。テントを撤収し、双子池ヒュッテ裏手から雨池方面に続く林道に出る。林道をずっと歩いて雨池に到着。Imgp4651

 亀甲池、双子池、雨池と池巡りも悪くない。木道は濡れていると滑って怖い。いつになったら着くんだと思った頃にようやく車を停めてある麦草峠に帰着。午後1時少し前。
 帰路は、R299から狭い十国峠の道を走る。上野村側で国道が法面崩壊で通行止めになっている区間があり、十国峠の岩場の直下を通る県道を通って上野村に下りる。中里の岩場の下を通り、二子山への林道入口を通過して、小鹿野町へ。
 秩父名物のB級グルメ、わらじカツ丼を食べるべく、以前調べておいた鹿の子食堂へ入る。

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 団体客向けのような配置のテーブルに座り、カツ2枚乗せを食べていると、ちょうど競馬の菊花賞をテレビでやっていた。競馬に興味はない私だが、オルフェーヴルという馬がディープインパクト以来の三冠を達成するというシーンを見ることができた。2着を何馬身も引き離しての圧勝という感じ。本当に強いのだろう。
 道の駅ちちぶで、野菜をたくさん買う。ナス、長ネギ、ピーマン、シイタケ、キュウリ、柿。飯能から所沢の間は渋滞がひどくて辟易した。
 荷物がものすごく重かったわけでもないので、足腰の鍛練にはならなかったかもしれないが、静かな山歩きができて良かった。

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