成人の日の三連休① 「SVP」5.12b RP 二子山
三連休初日の7日は、年末年始とずっと出かけていて家のことができなかったので、片付けをしたり記録を書いたりと家で過ごした。そして、翌8日は二子山、9日は名栗の河又でクライミングしてきた。この2日間も良く登った。
[8日 二子山]
この日は、一人で一足先に祠エリアへ。何度か会ったことのあるH出さんグループが来ていて、ビレイしたりしてもらったりしながらアップしていると、I澤さん達がやってきた。T橋さん、K藤さん、O形さん、Mさん、H野さん。
アップでごんべえ5.11aを二度登ってから弓状に移動。目標ルートは当然SVP5.12bだ。ヌンチャクがかかっていて助かる。これまで11便出していて、フォールの際に逆さまになって岩に背中を打ちつけたこともある因縁のルートだ。
午前11時頃に1便目(通算12便目)を出す。久しぶりにチョークバッグに焼き石を入れて登る。昨年1月のようなものすごい寒さではないが、特に冷たい下部はやはり焼き石があって正解だ。しかし、5ピン目のフレーク付近でテンションしてしまう。しかし、リングボルトの先の7ピン目付近のコルネの処理ではムーブを修正したことで、ラクにイケることが分かった。これが良かった。
良く晴れてぽかぽかと暖かいが、気温はせいぜい3℃くらい。昼をはさんで2時間余り休み、午後1時半頃に2便目(通算13便目)を出す。午前中よりも幾分岩が冷たくなくなっている。しかし焼き石を持って行って正解だったと思う。登っているうちに少しずつ指が冷えてくるので、ちょこちょこと焼き石で指を温められた。
4ピン目付近のコルネにニーバーでレストする人が多いが、私はどうもそれがうまくできないので、ここではレストはしないで5ピン目の遠いフレークを目指す。そのフレークが取れクリップしたところで、片手ずつシェイクさせる。6ピン目は長めのヌンチャクがかかっているおかげで、フレーク下側のよくきくヒールフックでクリップできる。その先のリングボルトにかかったヌンチャクはどうもクリップがしづらいのでとばし、右上部のコルネを左足キョンで伸び上がって左手でキャッチ。右手をすぐ上側に逆手でマッチ、さらにその上に左手を持ち替えるとそこが持ち良く、7ピン目クリップ。右隣りのコルネを下からアンダーで取ると身体をあげやすく、そのあとは左のコルネをたどって右に移ると、おいしいよーに合流する。
こうしてSVPをレッドポイント。やった。というか安心した。目標のルートが登れたので、今日はもう登らなくても良い気分だったが、時間があるので、既登のマイライフと前半が同じ「ピヨピヨ」5.11bをやってみることに。しかし2便出すも既にヨレていて登れず。そのうちまたトライしよう。
T橋さん達が下吉田に泊まって翌日は河又に行くというので、私も混ざらせてもらうことにした。8人でスーパーやおよしで買い出し、星音(せいね)の湯でお風呂、カフェまいんで夕食を済ませたあと、翌日仕事のあるI澤さんと別れ7人で下吉田キャンプ場泊。ワインをずいぶんと飲んだ。
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