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春分の日、「鬼ごろし」5.12a/b RP 二子山

3/18()20()

 1820日の3日間、例によって二子山で過ごした。3日連続で登るとさすがに疲れた。

18() 祠】

 ここのところ週末の天気が悪いことが多く、前日の土曜日も雨だったらしい。I澤さんと待ち合わせ、I澤車で林道を走る。トンネル北側はまだ凍った雪が残っていて、やはり4駆スタッドレスが無難そう。Imgp5015

(↑駐車スペース前の林道の様子)

 岩が濡れてダメだろうと思いつつ、まずは弓状を見に行く。曇って日差しのない岩場を見上げると、任侠道は4ピン目あたりまでの下部がぐっしょりと濡れており、SVP4ピン目の大コルネをはじめあちこち濡れてしまっている。Imgp5017

(↑唐獅子・任侠ラインを見上げる)

Imgp5018

(↑弓状の様子)

弓状を諦めて祠に行くと、以外にもどこも濡れておらず、京都方面から来たという4人パーティーが登っていた。曇っているというより、時間が経つにつれて周囲がガスってきて、ときおり霧雨も降るような天気だったが、岩場はまずまずの状態。しかし日差しがないので寒い。

例によって、ごんべえ5.11aを登る。京都の人達が鬼ガ島5.11cや鬼ごろし5.12a/bをトライするというので、I澤さんが彼らのヌンチャクを借りて鬼ガ島を登る。続いて私も登り、下降しながら鬼ガ島から分かれる鬼ごろしにヌンチャクを掛ける。今日はこのルートを目標にした。

鬼ごろし1便目。終了点下の核心部までは易しいと先日聞いたのだが、登ってみると確かにそんな感じだ。しかし核心部からいきなり悪くなりテンション。左手の半球状のパーミングから、さらに上部のガバを思い切り狙っていくようだ。うーむ、キビシそう。ヌンチャクの間隔が近いのでチョンボしてロープを掛け、トップアウトしておく。

合い間に甘納豆5.10dをフラッシュ。たぶんこれまで登ったことはないはずだ。

鬼ごろし2便目。核心下まで行くもやはりテンション。右手大穴、左手大穴から左手を例の半球状に出す。それから右足を腰下のコルネに窮屈に乗せる。その態勢から右手を上部のガバに飛ばすとなんとか取れそうなことが分かった。

鬼ごろし3便目。やはり核心部でテンション。右手大穴でのムーブを変えて、大穴上辺をアンダーカチ持ちにすると、上部ガバに少し伸び上がりやすくなることが分かった。

鬼ごろし4便目。夕方になり、易しいルートでワークアウトしようかとも考えたが、せっかくだから、修正したムーブで4便目を出してみることにした。しかしさすがに身体がヨレていて手が出ず。結局、この日はレッドポイントできず。

時々霧雨が降るような天気ながらも一日登ることができて良かった。I澤さんと須崎旅館の小さなお風呂に寄って解散。私は翌日月曜日も二子で登る予定なので、下吉田キャンプ場に泊まる。冬に比べるとずっと寒さがゆるみ、急いでストーブを点けることもないくらいだ。別の部屋では京都パーティーが泊まっているようだ。ビールを飲みながらセブンで買ったマンガ雑誌を読んでいると、トロトロと眠くなってきたので寝袋に潜り込む。

19() 弓状】

 前日の曇り空から一転、青空が広がる朝を迎えた。T澤さんの車とちょっと遅めの時間に待ち合わせ。K野さんも同乗していて、林道入口でさらにH野さんとH原さんも乗って、計5人で弓状へ。他に数組いたものの、5人とも唐獅子・任侠ラインを登るという偏った構成。岩を見ると、前日よりは濡れている範囲がずっと狭いものの、任侠道では3ピン目から4ピン目にかけてコルネが濡れている。上部の核心地帯は乾いているようだ。

Imgp5020

(↑唐獅子・任侠ラインを見上げる)

Imgp5021

(↑弓状の様子)

 悪魔のエチュードを2度登ってから、任侠道にトライしてみることにした。まずはどの程度濡れいているかを確かめるために、タオルを持っていく。

 任侠道1便目(通算34便目)3ピン目の左手ガストンホールド周辺が濡れていたのでたまらずテンション。タオルを出して、ガストンホールドからその上にかけて拭く。さらに4ピン目の棚状ホールドそのものは濡れていないものの、周辺が濡れているので、下への流れ込みを防ぐためにもここも拭いておく。こうしたおかげで、時間が経つにつれて乾いてきて、つぎのトライではガストンホールドはすっかり乾いてくれた。

 任侠道2便目(通算35便目)。なにがかみ合わなかったのか、4ピン目を過ぎたところの足上げがうまくいかずテンションしてしまう。5ピン目までのアプローチ部分をテンションせずに登れるようになってから、初めて途中でテンションしてしまった。

核心の入口は相変わらず下から続けるとヨレてできない。そこで、登り始める前にK野さん達が足さばきを教えてくれたので試してみることにした。左上のカチホールドを取ってから、さらに右手で上部の6ピン目クリップホールドを取りにいくために、これまで足のムーブをあれこれ試行錯誤してきて、ヒールフックしたり、足位置をちょこちょこ上げたりしていた。教えてもらったところでは、両手それぞれアンダーガバから、左足をちょっと右寄りのところにあてて右足は右方に出す。そうして左上カチを取る。それから左手アンダー下の穴に、横から差し込むような感じで右足を入れる。その状態で、左手に右手をマッチするようなことはせず、右手をクリップホールドまで一気に出す。やってみると確かにできる。これまで、左手カチを取ったあと足位置だけで7歩も要していたところを、教えてもらった2歩、カチを取ってからはアンダー下穴の右足の1歩だけになった。今まで何をやっていたんだかとは思ったものの、力が続かなくてハマり気味だったこの核心入りの突破に光明が射してきた。

 任侠道3便目(通算36便目)。修正した核心入り部分を練習するための便。トップアウトはせず。

 任侠道4便目(通算37便目)。同上。

 そんなわけで、任侠道に出した便数を数えるのも億劫になってきていたところだけれど、もう少しだけ頑張ってみようかな。

 T沢さん達と解散後、須崎旅館のお風呂に寄ってから下吉田キャンプ場に泊まる。

20() 祠~弓状】

 春分の日。前夜に比べ明け方は寒かった。晴れて放射冷却が進んだのだろう。キャンプ場で待っているとI澤さんがやって来た。Imgp5024

(↑たびたび泊まる下吉田キャンプ場)

Imgp5027

(↑泊まっている建物棟)

Imgp5031

(↑泊まったことのないバンガロー棟)

 I澤さんの車で二子山へ。最初に弓状を見に行くが、やはり濡れているところがあるので祠に移動する。ごんべえを登ってから、一昨日トライして登れなかった鬼ごろしをやる。

 鬼ごろし通算5便目。核心の右手ガバに飛びつくと、右手が触れたものの保持できずあえなくフォール。くそ~。

 鬼ごろし通算6便目。I澤さんが甘納豆を登った後、鬼ごろしにトライ。左手半球状から右手アンダーカチに持ち替えガバ取りという数手だけだ。ガバが取れた瞬間思わず声が出る。そしてレッドポイント。ほっ、やった。

 鬼ごろしを登れてちょっと気分が良い。続いて、登ったことのないシリアル5.10dをフラッシュしてから弓状へ移る。

 唐獅子・任侠ラインにトライしている人は5人ほど。順番に加わらせてもらう。4ピン目下のアンダーガバはやはり濡れていそう。Imgp5033

(↑任侠道3~4ピン目間が濡れている)

Imgp5036

(↑弓状の様子)

 任侠道通算38便目。修正した核心入りムーブをやってみる。右足を5ピン目下の穴に入れて伸び上がって6ピン目クリップホールドを取りに行くのだが、ヨレて思い切りが足りず手が出ずフォール。

 任侠道通算39便目。下から続けて登って初めて6ピン目のクリップホールドがキャッチできた。クリップ自体はなぜかもたついてしまいチョンボしてしまったが、1歩前進だ。というか半歩前進か。二子3日目の夕方でヨレているはずなのに、6ピン目まで行けたというのはムーブを修正したおかげだろう。

 ワークアウトに悪魔を登ってそのままクライムダウンするというのを2往復して本日は終了。I澤さんは時々トライしていたジョーズ5.11CRP。他の人達が帰っていく中、岩場に最後まで残っていた。二子で3日連続で登ったのでさすがに疲れた。

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