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イタリア・スペルロンガ クライミングツアー① (4/27 現地入り)

 今年のゴールデンウィークは、イタリアのスペルロンガSperlongaという岩場でクライミングしてきた。海外の岩場で登るのは、一昨年末のタイ・プラナン、昨夏のカナダ・スコーミッシュ、昨年末のタイ・プラナン再訪に続く4回目だ。

 スペルロンガはローマの南南東100㎞超にあるティレニア海に面した小さな街だ。ROCK&SNOW 035号のイタリアの特集で小さく紹介されていていて、街から車で少し走ったところにグロッタ・デル・アレナウタGrotta Dell’ Arenautaという洞窟状の石灰岩エリアがある。

 街自体は人口3,000人ほどらしい。イタリアでもっとも美しい村とかなんとかあるサイトには紹介されていたけれど、村というよりは建物がまとまって建つ市街地を見れば小さな街という雰囲気。海に面した小さな丘を埋め尽くすように建つ建物群が西日に照らされた眺めは確かにきれいだ。

 メンバーは、ツアーを呼びかけたU野さんをはじめ、S井さん、Y田さん、そして私の4人。S井さんとは初対面。U野さんが旅行会社に航空券とレンタカーの手配を依頼し、S井さんが宿を予約してくれた。

 特別に用意した物は何もなくて、いつものクライミング装備一式に、着替えや洗面用品などの旅行装備。レンタカーを運転するための国外運転免許証は、昨夏のカナダ用に取ったものがまだ有効期限内だ。

 今回の日程としては、4/27()に成田を発ち、ルフトハンザドイツ航空でフランクフルト経由でローマのフィウミチーノ空港へ。その日のうちにレンタカーでスペルロンガ入り。現地の宿泊は、S井さんが予約してくれたテラスハウス形式の貸家に滞在して、そこから車で岩場に通うというもの。丸7日間の滞在中、3日目と6日目がレスト日となり、ローマに観光に行った。5/5()早朝にスペルロンガを発って、ローマから行きと同じ経路で、6()朝に帰国した。

 トポについては、これといった本が出ているわけではないようだ。ただ、スペルロンガに行ったことのある人の某サイトに載っていたポーランド人が持っていたというルート図の写真を参考にさせてもらった。

このルート図については、ちょこちょこと間違っているところがあるようで、それについては別途述べたいと思う。

 ルートのグレード換算については、プラナンの時とは異なるが、6b = 5.10c6b = 5.10d6c = 5.11a6c = 5.11b/c7a = 5.11d7a = 5.12a7b = 5.12b7b = 5.12c としておく。

■現地入り

 さて、出発日の427日。搭乗する便は9:40発のルフトハンザドイツ航空LH711便なので、2時間前に成田空港で待合せることにした。朝早いので、スカイライナーで行くことにした。時間に余裕があれば特急電車に乗ることもないけれど、乗ってみるとやっぱり速くて快適だ。

 ルフトハンザのチェックインカウンター前で皆と待合せる。初対面のS井さんと挨拶。U野さんとは昨年末のタイ以来だ。最後にやって来たY田さんがパスポートを忘れたらしいと言うハプニングがあったが、荷物を検めてみると無事見つかった。ほっ。各自ユーロに両替を済ませて、搭乗口へ。乗った航空機はエアバスA380型機。でかい。S井さんは追加料金を払って、空席があったというビジネスクラスのシートへ。リッチだなあ。

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 乗り継ぎのフランクフルトまでの11時間以上座りっぱなしというのは、本当につらい。腰は痛くなってくるし、足もつらい。前席に付いている画面で映画を2つも3つも見て時間が早く流れるのを祈るばかり。

 乗り継ぎは1時間ちょっとなので、フランクフルトの空港では飛行機を降りたらそのまま次の飛行機の搭乗口へ。そして17時半頃、ローマのフィウミチーノ空港に到着。預けた荷物を受け取り、レンタカーを借りるためハーツのカウンターへ。手続きを済ませキーを借りて駐車場へ。

用意された車はシボレーのオーランドというディーゼルのミニバン。せっかくヨーロッパに来たのだから、フィアットとか乗ってみても良いのだろうが、荷物を考えるとこのミニバンはゆったりと乗れる。Imgp5109

 左ハンドルのマニュアル車だけれど、私は自車がやはりルノーの左ハン・マニ車なので、とりあえず私が運転することにした。結局、ツアー中ほとんどすべて私が運転をしたのだけれど。

 ルーテシアとは異なる大きさの車体とクラッチにしばらく慣れが必要だったが、左ハンドル車として本来の右側通行で運転できるのは新鮮で楽しい。昨夏のカナダで運転した時もそうだったけれど、あのときはオートマだった。

 日本とイタリアの時差はサマータイムのため-7時間。空港からローマに向かう道路を進むと、ローマ市街を囲む環状道路に入る。途中、事故渋滞があったものの、スペルロンガ方面に向かうSS148号線という道路に入る。混んでいた道が少しずつ空いてくる。少しずつ暗くなってくる。カーナビを付けていなかったのだが、S井さんがiPadを持ってきていて、それをナビ代わりに道案内してくれた。この時はどこをどう走ったものか148号線を外れ、別の道を走ってスペルロンガに着いた。かかった時間は2時間半くらい。

後日、レスト日にローマに向かう時は、基本的に148号線をひた走ればよい。空いていると1時間半くらいでローマ市街の外れまで来られた。

初日の夜、スペルロンガの街に到着するも、貸家の管理人と待ち合わせるため、S井さんが管理人に電話して、いったん街外れのガソリンスタンドに戻って、そこで待ち合わせ。日産エクストレイルに乗った女性が現れた。

貸家に着いたのは22時前。2階建ての小ぎれいな建物だ。テラスハウス形式で隣りの住戸とつながっている。1階はリビングとキッチン、シャワーとトイレ、洗濯機のある洗面所がある。2階は2部屋あり、一方はダブルベッドが一つ、もう一方は3つのシングルベッドが狭そうに並んでいて、浴槽とトイレのある洗面所がある。

調度品がひと通り揃っていて、冷蔵庫もあるキッチンには、鍋や包丁などの調理器具、フォークやお皿、コップなども揃っている。ネットで予め部屋の写真を見ていたけれど、壁にはいくつも絵が飾られていて、単なる宿というにはおしゃれだ。少なくとも、よく泊まる下吉田キャンプ場とは対照的だ。あそこはあそこで良いところなのだが。

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部屋割りはじゃんけんの結果、S井さんがダブルベッドの1室をゲット。残る3人はもう一つの部屋へ。

慣れない道の運転で疲れたし、夕食を食べていないのでお腹がぺこぺこだ。先ほど車で通った街へ行って食事をとることにした。しかし、時間が遅いのでやっている店があるかどうか。

そろそろ閉店という雰囲気の店に入り、注文するがピザやパスタはもうないという。仕方がないので、ビールとワイン、パン、イカやエビのフライを食べた。たったこれだけで4人で50ユーロくらいとられた。あとから思うとちょっとぼったくられたのかも。

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疲れていたので、家に戻って早々に寝る。とにかく予定どおり現地入りできて良かった。

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