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イタリア・スペルロンガ クライミングツアー② (4/28 いざ、アレナウタの大ケイブへ)

 クライミング1日目。6時半に起床。

Imgp5114

 食べるものは何もないので、まずは歩いて街へ買出し。Imgp5116 Imgp5118

 朝からやっているお店があって、店内ではチーズやハムなどを量り売りもしていて、この店には以後よく通うことになる。

 パンやチーズ、ミネラルウォーターのほか、Y田さんおすすめのヌテラというチョコクリームも買ってみた。パンに塗って食べるのだ。Imgp5119

 さて、車で岩場に向かうのだが、その岩場の正確な場所が分からない。行った人のブログを手がかりに探すことにする。ロクスノ35号によると、スペルロンガの岩場には480ルートとある。ブログによると、この岩場は街を出てガエータGaeta方面に走ってトンネルを4つ抜けた先にあるとある。少し走ると確かにトンネルを4つくぐった。4つ目のトンネルを出て振り向くと、陽に当たった岩山がある。遠目に見たところ、垂壁状の岩壁が幾段にも重なっているように見える。これがそうなのか?岩壁の斜面まで登って行くのが大変そうだし、広すぎてどこを目指せば良いかもルート図がないので分からない。陽が当たっていて暑そうだし。

 そこで、すぐにもう一つのアレナウタのケイブを目指すことにした。ロクスノにはアレオナウタとあるが、とりあえず別のブログの写真にあったルート図のスペルに寄る。

 もう少しガエータ方面に走ってから、それらしきところで、道端の駐車スペースに停める。車道に沿ってしばらく探してみて、ようやくブログの写真にあるビーチに下りて行く階段の入口を見つけた。やった。Imgp5125

 はじめて行くところは、その岩場探しが最初の核心だから、まずは第一関門突破。石段を下りて行くと、売店のある脇を通る。ここにはロン毛のおやじが管理しているようで、この日はいなかったが、翌日曜日にはいて、一人あたり2払うよう言われた。階段の通行料なのかどうか分からないが、払ったのは日曜日だけで済んだ。

 売店から左手に向かって砂浜に降りる。日光浴をしている人達がいる。振り返ると上に車道が走る岩壁があり、このどこかにケイブがあるはずだ。砂浜を歩いていると、素っ裸のメタボのおやじが突っ立って海を眺めていた。海パンも何も履いていない。おいおい。ヌーディストビーチではないはずだが、日本の海水浴場では考えられない光景だ。裸になるならその腹を何とかしろよ、と思いつつ、岩場探しを続ける。結局見つけた岩場は、売店から左手に砂浜に降り立ち、すぐに砂の斜面を登って行った奥にあることが分かった。

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砂の斜面を10mくらいだろうか登って、茂みを抜けると洞穴が現れた。Imgp5132

ちょっとした音楽ホールがすっぽり入るくらいの大きさだろうか。洞穴と言っても、延々と奥にトンネル状に続いているわけではない。間口、高さ、奥行の同じような箱がずぼっと抜けたような大穴といえば良いだろうか。Imgp5134 Imgp5135

大きなコルネがいくつもぶら下がっている。見上げると、天井を這うようなルートもある。これなら雨が降っても関係なく登れそうだ。下地は平らで、シートを敷いて横になれる。我々が着いた時、他に人はいなかったが、後から何人か来た。

今後、某ブログで見つけたルート図の写真を頼りにルートを紹介させてもらう。ルート図はちょこちょこと間違っているらしい表記があるようなので、忘れていなければそのことも書きたい。

Super Daytona下部 6a(5.10a) FL

 さて、さっそく登ることにする。各自いろいろ登ったけれど、私はまずはルート図№28Super Daytona」の下部の垂壁部分を登る。ここだけなら6a(5.10a)だが、上部につなげると8a(5.13c)らしい。日本でも二子で触り慣れた石灰岩だ。S井さんに続いて、アップで私も登る。

Vitale I 6b(5.10d) OS

 ルート図№18のこのルートは、取付にルート名が彫られた木製のプレートが張ってあるので、すぐに分かる。なかなか大変なルートだが、ガバを伝って何とかオンサイト。

Black Sky 6c(5.11a) RP

 ルート図№21

1便目。順調に登って行くも、かぶりのきつくなる終了点直下でフォール。

 2便目。核心と言えるのは終了点手前なので、確実にこなしレッドポイント。

Nuvole Dal Fango 7a(5.12a) RP

 ルート図№6

1便目。Y田さんがマスターオンサイトしたルートをヌンチャクを借りてトライすることにした。この岩場で最初の12台。短いルートだがテンションしてトップアウト。とりあえずムーブは分かった。

 2便目。ヒールフックが外れてフォール。惜しい。

 3便目。ようやくRP。二子の12aに比べたら易しめなのだろう。

Lux Et Lux下部 6c(5.11b/c) RP

 ルート図№12。さすがに疲れてきているが、時間があるので、1本でも多く登ろうと欲張ってしまう。ルート図を見ると、3ピッチあるような書き方だが、下部だけなら6c∔のようなので、やってみる。

 1便目。これまた終了点手前で力尽きフォール。

 2便目で確実にRP

この日は、これでおしまい。全9便出したうえに、前日の現地入りの疲れもあってクタクタだ。どのルートも上に行くにつれて洞窟の天井部分に近づきかぶりがきつくなってくる。このケイブだけを見ると小さな岩場だが、楽しめそうである。

 帰り道に寄った食堂にクライミングギアが売っているとのことだったが、たいしたものはなかったので、誰も何も買わず。この日は陽射しの入らないケイブ内にいても暑かった。家に戻り、シャワーを浴びてさっぱりした。ケイブ内は雨で濡れないせいか、細かい乾いた土の粒子でけっこう汚れるのだ。日本に比べて乾燥しているし。

 街に出て、海を望むレストランのオープンテラスで夕食。ビールとワインは毎日の定番。イタリアに来てはじめてまともな食事をとることができた。地中海を臨む景色がきれいだ。

Imgp5155 Imgp5161

 山の中にテントを張ってクライミングをするというイメージとは違って、リゾートなクライミング旅行だ。皆疲れているので、この日は21時半には就寝。

(↑8aにトライ開始のY田さん。ここは7bと共通のところ)

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(↑私も登る)

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(↑登っているのはU野さん)

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