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「私生活」5.12c RP 二子山、前日は有笠山

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 5月連休のイタリアツアーから帰った最初の週末、土曜日は有笠で予感をトライし、日曜日は二子で私生活にトライした。

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 旅行先のイタリアで軽い風邪をひいてしまい、連休明けの週半ばでほぼ治ったものの体調はいまいち。

土曜日朝、埼玉県内のI澤さん家まで迎えに行き、そのまま関越道経由で有笠山へ。連休前に来たとき、中之条は桜が満開だったが、今は新緑がきれいだ。春だなあ。

東登山口には車が何台も停まっているものの、着いた時点ではフェアリーには誰もおらず。アップはI澤さんのおすすめに従って、フェアリーの少し下にある目立たない岩で。斜面にある岩にボルトが打たれたルートがあるらしいが、日本100岩場に載っているわけではないので、名無しの岩とする。

5.8だかどれくらいか分からないが、右寄りにあるガタガタしたところを登る易しいのを登ったあと、左寄りにあるもう少し難しいのも登っておく。比較的最近ボルトが打たれたようで、岩も欠けたりと安定していない様子。

 フェアリーに戻ると、知った人たちが何人もやって来ていた。中には予感5.12b/cをトライする人たちもいたのだが、まずは私がヌンチャク掛けのために登ることにする。特に二子では、他人のヌンチャクで登らせてもらうことが多いので、たまには自分のヌンチャクを掛けて皆に使ってもらうことにしよう。

 岩の状態を確認するためのあるので、頑張らずにロマンチックと別れるところからはテンションしながら持参したチョンボ棒でヌンチャクをどんどん掛けた。しかし、この日はずいぶんと寒かった。寒気が流入しているそうで、渋峠は降雪で通行止めとのこと。ぽかぽか陽気の中で昼寝を当て込んでいたのが、すっかり裏切られ、ブルブルふるえっ放しの一日だった。

 ヌン掛けを終え、数人が予感やロマンチックにトライしたあと、本気トライ1便目(通算15便目)を出す。ロマンチック街道5.12bと別れ左へのトラバースをこなす。岩が冷たい。トラバースから直上するところは、4月にトライしたときも既にそうだったが、昨年トライ時のように無理にデッドすることなく、左手カチ、右足ヒールフックで身体をグッと引き上げてスタティックに上部ガバを取れるようになった。そこから先の終了点までがホールドが小さくなり苦手なパートだ。右上の遠めのカチを取ったところでフォール。だめだ。

 2便目(通算16便目)。岩が冷たいので焼き石をチョークバッグに入れていく。まったく、もう5月だというのに焼き石とは…。というか、二子ですっかり焼き石ぐせがついてしまったのかも。

さて、最後のカチ地帯まではほぼ自動化されて登っていけるが、右手で右上遠めのカチ、左手その上のカチ、さらに右手で右のカチを取ったところであえなくフォール。2手進んだか。

 連休中トライし続けていたというIとうさんが見事予感をレッドポイント。カチ地帯のムーブを修正しての完登という。すばらしい。

 アドベンチャー方面から聞き覚えのある雄叫びが聞こえていたが、Y山さんが海賊船5.13aRPしたという。こちらも見事。

 というわけで3便目(通算17便目)を出す。前便でフォールした右手カチから上方のホールドを左手で取りに行くところで、一瞬そのホールドをキャッチするも弾かれてフォール。この日の私の予感のトライは終わった。残念。ヌンチャクを回収して下りる。

 I澤さんは連休中に荒川遊園5.12aを片付け、ロマンチック街道にトライし始めた。核心のレイバックが大変なようだが、トライが面白くなってきたと言う。

 寒いので帰っても良かったのだが、最後に既登のパスファインダーを登っておくことにした。が、すでにヨレヨレで上部でテンションしてしまう。やれやれ。

 I澤さんは翁5.11cの右隣に新しくボルトが打たれたルートをやった。取りつきに置かれた小石に「ラスカルの泉」5.10aとある。2ピンだけの短いルートだ。

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 下山して、小野上温泉で冷えた身体を温める。夕食は以前にも寄ったそばぜんというおそば屋さんで親子煮定食715円というのを食べる。値段の割にはお腹がいっぱいになる。

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 渋川伊香保ICから関越道に乗り、いったんI澤さん家へ。そこから車2台で下吉田キャンプ場に向かう。キャンプ場に着いた頃には既に夜10時半頃。いつも見る車のほか、見かけないワンボックスカーが1台。ほかの部屋はもう寝ている様子なので、おつまみをつつきながらビールを飲んで早々に寝る。

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 この日はまずは二子に行く計画なのだが、というのもI澤さんがSVPにずっと掛けっぱなしのヌンチャクを回収するためだ。どうせ浸み出しで濡れて登れないだろうとの読みで、早く岩場に行って回収だけして、あとからやって来るT沢さんと合流して、中里あたりに転進しようという考えだった。

 6時と早く起きると、さらに早く起きて出て行ったワンボックスカーで来ていたグループが、レジ袋にまとめているとはいえ大量のゴミや空き缶などを残していた。おそらくどこぞの山岳会グループと推測するが、自分たちのゴミを持ち帰えるというマナーを実行できないこういう人達には正直山には来てほしくない。彼らの車が二子の駐車場に停まっていたので、二子山中央稜あたりに登りに行ったのだろうか。と、他人を批判するばかりでなく、自らも気を付けないといけないなと思った次第。

 8時過ぎには弓状に着く。まだ誰もいない。木々は若葉を広げて、冬の荒涼とした感じの風景ばかり見ていたので、柔らかな新緑の彩りに癒される。着いた時点では気温は8.5℃だったが、日中19℃近くまで上昇して、前日の有笠と打って変わって暖かい一日だった。春はこうでなくては。

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 さて、岩を見ると、あちこちでやはり浸み出しがあるものの、まるで登れない状態ではなさそうだ。I澤さんがトライするSVP4ピン目のコルネが相変わらず濡れているものの、トライできるようだ。私は任侠道が登れたあとにトライを始めた私生活5.12cをやりたかったので、見てみるとこちらも十分トライできそうだ。アップで悪魔を登るも、岩はまだ冷たい。

 時間が早くて岩が冷たそうだけれど、私生活にトライすることにする。

 私生活・通算9便目。ムーブを思い出す意味もあったけれど、右手ガバアンダー左手カチアンダーのところでまるで身体が言うことをきかずテンション。4月には1テンに持ち込んでいたのに、これは厳しそうだ。

 私生活・通算10便目。昼前にこの日2便目を出す。やはり同じところでテンション。いや~、4月にできたところが今はできる気がしない。というか、身体がほぐれていない感じ。

 午後になってT沢さんがやって来た。前夜遅くまでお酒を飲んでいたそうで、今日は登るつもりはないとのこと。明日明後日とそれぞれ別の人とここで登ることになっているそうだから、今日はレストする様子。

 まだまだ時間はあるので、私生活をやめて、これまたずっとトライしている二子フリーク5.11cをやることにした。まずはヌンチャク掛け。

 そうして、トライした便で、終了点に近い右手ガバピンチ取りができずフォール。私生活でヨレたわりには頑張ったけれど、なかなか登らせてくれないルートだ。

 まだ時間があるので、筋トレと割り切って私生活をまたやることにした。

 私生活・通算11便目。ビレイをしてくれるI澤さんとT沢さんが見る中、登り始める。力を使うルートで、1ムーブごとに声が出る。マイライフの終了点に達し、最後のレイバックも力を出し切って終了点のホールドを右手でキャッチ。左手で急いでクリップを済ます。やったあ~。

 濡れていてさっさと転進する話しもしていたし、前日の有笠では予感が登れず悔しい思いをしていたので、この完登は嬉しい。5.12cは、連休に行ったスペルロンガで登ったルートと同じグレードだ。

 I澤さんも一部濡れているわりには思いきったトライができたようだ。でも、完登は逃したので、引き続きSVPのトライを続けるみたいだ。私は最後に悪魔を登って終了。

 やおよしで野菜をたくさん買って帰る。二子シーズンはいい加減幕を下ろすと思うが、来シーズンはどのルートをトライしようか。

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