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ちっぽけ岩の週末 有笠山

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 5月最後の週末は、有笠山のちっぽけ岩へ。フェアリーの予感やロマンチックが濡れてしまっているという情報から、乾きの良いちっぽけ岩に行くことにした。

5/26()
 ますます異音を発するようになってきた故障だらけのルーテシアを駆って、埼玉県内のI澤さん宅へ。I澤さんを乗せて、関越道から渋川伊香保ICを降り、中之条を経て有笠山へ。天気は良く、過ごしやすい気温だ。フェアリーの予感周辺は濡れてしまっているそうなので、実際に現地を見るのを省いて直接ちっぽけ岩へ。

 新緑のアプローチ道を15分ほど歩くと、植林に囲まれた中に忽然と立つちっぽけ岩に到着。これまで何度も来て見慣れているものの、こんな塔状の岩が倒れもせず立っているのはちょっとした光景だ。

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 四周すべてにルートが作られていて、岩塔の天辺には少し灌木が茂っているくらいなので、雨が降ってもすぐに流れてしまって、乾きが比較的早いようだ。
 昨年6月にTCE5.11cSala5.11c 、復活の日5.12aなどを私は完登済みだ。I澤さんもTCEが済んでいて、今回はSalaをやるそうだ。私はというと、2年前に来た時に少しやったフォーティセブン5.11cの終了点直下ができず、苦手意識を抱いたままこのルートのトライをやめてしまい、昨年来た時もやらなかった。そんなわけで、サンデードライバー5.12aか天涯5.11cをやることにした。

 アップでUnname5.10aに取りつくも出だしでいきなりテンション。これが10a?と文句を言いつつ、やり直して登る。既登の国体の☆5.10cも中間部では気が抜けないが、なんとか登りきる。今週は平日夜にジムに月水木と3回も行ってしまい、筋肉が回復しきらず、迎えた土曜日はだるさと寝不足気味とで身体が不調。中一日では十分には回復しないから木曜日に登るのは控えたほうが良いのかも。

 さて、サンデードライバーをやってみる。FIXロープを伝ってトラバース後、直上する出だしからいきなりやられた。チョンボして2ピン目を掛けるも、ホールドの乏しさにやる気を削がれる。出だし部分は右のSala側のカンテを使っても良さそうだが、早々に諦めてヌンチャクを回収しながら降りる。

 そのまま、天涯をやってみることにした。少し登り、左へトラバースするところでテンション。ここが最初の核心部か。その後、高い遠いホールドを取りに行ったりと5.11cというグレードとしては決して甘くない感じ。とりあえずヌンチャクを掛けて下りる。
 2便目はムーブを整理してテンション数は減った。3便目は終了点手前の溝状ホールドを取るもヨレてテンション。
 4便目でようやくレッドポイント。調子が悪くなければ3便目でイケた感じ。3つ星とあるが、ムーブがいろいろあってそうなのかもしれない。

 最後にタイムアウト5.10bをオンサイトしておく。これも10bにしては気が抜けない。SalaをトライしていたI澤さんはこの日は持ち越しとなったが、ムーブはばっちり固まったようだ。しかし、翌日の行き先を決めていないため、いったんヌンチャクを回収する。
  この日は晴れているものの、陽射しが樹林に遮られているせいか、昼寝していると思ったより寒かった。終日貸切状態だったちっぽけ岩を後にして、群馬原町駅近くのベイシアで買い出し後、岩櫃城温泉に入る。夕食は食堂兼居酒屋みたいなお店で、私は親子丼、I澤さんはカツ丼を食す。味はパッとしないが、肉の量が思ったより多くて、期待していなかった分だけは良かった。

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 某所にテントを張ってビールを飲んでいると、例によってとろとろと眠くなってきた。翌日もちっぽけ岩に行くことにして寝袋に包まる。

5/27()
 6時半頃に起き出す。この季節、はるか前に明るくなっている。近くのコンビニで朝食を済ませ、ちっぽけ岩へ。
 I澤さんはUnnameを登って、ロワーダウンしながらSalaにヌンチャクを掛ける。私はそのUnnameを登ったあと、一昨年トライして以来封印していたフォーティセブンをやることにした。

 苦手なイメージが残ったまま登り始めるも、終了点手前の6ピン目下まで迫る。6ピン目のクリップホールドとなる左上ホールドに手が出せずテンションしてしまうが、ここであれこれムーブを探る。左足を左方の棚状に乗せて乗り込めば容易にクリップホールドを取りに行けることは分かったが、そこから頭上にあるガバを取りに行くところで試行錯誤することになる。右手は上下2つ並んだ幅の狭いカチのうち上側、左手はクリップホールド左にある縦うすカチを持つ。チョークで白くなった正面頭上にある突起状はピンチっぽく持つようだが二子でガバ慣れしている私には保持しきれない。あれこれ考えた結果、前述の右手左手から、左足を正面腰前くらいの小さなところに乗せ、身体をぐっと引きつけて一気にデッドで左手を飛ばすとガバをキャッチすることができた。
 これまではホールドをちまちまとつないで登るイメージがあって避けていたのだが、このムーブならイケるし面白い。
 I澤さんもこの日1便目でSalaRPして、フォーティセブンに参戦。
 昼頃に2便目を出す。ガバ取りのため両手カチで身体を引き付けるも、6ピン目に至るまでにもたついて腕がヨレてしまい、ガバに手を出すこともなくテンション。ダメだなあ。
 I澤さんのトライ後、体内から身体を軽くした私は、気分も軽くなり3便目を出す。核心までは前便よりもサクサクとこなし、核心へ。両手のカチもオッケー。ガバを取った瞬間はつい声が出てしまう。こうしてRP。ほっ。
 I澤さんがもう一度トライしてからヌンチャクを回収する。私は西面のオンタイム5.10bをトライするも、これまた序盤が悪くてテンション。とりあえずトップアウトするも、続くI澤さんが登る前に、雨がザーザーと降ってきた。午前中の少し降ったりしたのだが、雨足が強くなってきて、I澤さんはびしょ濡れになってヌンチャクを回収。お疲れさまです。
 しばらく雨宿りするも西面はすっかり濡れてしまったので早めに切り上げることにした。

 ところで、ちっぽけ岩に新しいルートが一つできていた。南面のTCEの左隣りにあって、取り付きに置かれた石にルート名が書いてある。「アニュラーエクリプス20125.12cとある。N井さんにメールしたら金管日食という意味だと教えてくれた。21日朝にあった天体ショーで名づけたとすると本当に新しいルートだ。復活の日やサンデードライバーを超えて、ちっぽけ岩最難ルートというわけだ。

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 早く下山したので、いなりフェイスというのがどこにあるのか見に行ってみることにした。暮坂峠方面に少し車を走らせると左手の商店の先に「旧大岩学校牧水会館」という看板の立つ茅葺の木造建物がある。そこに車を停めて山を見ると、山の上のほうに岩壁が見える。先ほどの商店の脇から歩いて行き、おそらくあの岩場を目指せば良いのだろう。Imgp5418 Imgp5420

 関越道を走って、I澤さんを家まで送る。あとは、ずっとした道を走って帰った。しかし、この車はいよいよ乗り換えたほうがよさそうだ。自走するから、一見乗っていられるけれど、前に書いたようにドアやエアバッグのほか、右前輪の車軸が曲ってしまっているなどとなると、いつ何時ヤバいことになるか分からない。9年近く乗った愛車であるが、お別れのときが近づきつつあるようだ。

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