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三ツ峠・大幡川四十八滝沢で沢登り

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 梅雨入りして雨予報のこの週末、乾いた岩を登るのは期待できないので岩場に行くのは中止に。そこで、2週間前のシダクラ沢に続いて、またも一人で沢登りに行くことにした。

 前日に決めた行き先は、三ツ峠山の北東面にある大幡川四十八滝沢。この沢は冬に凍結してアイスクライミングの対象になるらしい。一人に行くので、滝登りでは絶対に落ちられないので、今回もガイドブックを読んで易しいところを選んだ。雨の日こそ沢登りだ。乾いていれば岩に行ってしまうので、こういう日こそどうせ濡れてしまう沢登りに行っておきたいものだ。あんまり増水していたら危険だけれど。ジムはいつでも行けるしね。

 早朝4時半には家を発つ。調布ICから中央道に乗り、都留ICで下りる。大幡川沿いの宝鉱山バス停のある駐車場に着いたのは、550分。思ったよりずいぶん早く着いた。今回参考にしたのも、山と渓谷社の「東京起点沢登りルート120」だ。

 準備をして歩き始める。弱い雨が降っている。車道終点から橋を渡ると未舗装の荒れた道になる。そこをしばらく歩いて行くと、山の神の小さなお社がある。手を合わせて登山の安全をお祈りする。そこから山道になる。三ツ峠への北口登山道だ。そこをずっと登って行くと、まだかなあと思う頃に再び山の神のお社がある。再び手を合わせる。その先の鉄梯子を過ぎると、登山道が四十八滝沢を渡る入渓点だ。標高は1,220mくらいか。

 ここで、沢靴に履き替える。装備は30mロープやカラビナ・スリング類も持ってきているが、懸垂下降でもない限り使うつもりはない。というか、一人登りの確保の仕方は知らない。だから滝を登る場面では絶対に落ちるわけにはいかない。

 入渓は7時半頃。出だしの三段の滝を越えると、すぐに今回の沢登りのハイライト大滝20mが現れる。観察してみると何とか登れそうに見える。水流の左側から取り付き、中段でトラバースするとドバババッと水を思い切り浴びる。雨具を着ているが一気にびしょ濡れになって冷たい。トラバースを終えると、水流の右側を登って行くのだが、思ったより傾斜も緩くガバを多くて無事抜けることができた。でも岩はどの滝も全般的にヌメッた感じかな。Imgp5514

 あとは小さな滝がひたすら連続しているので、どんどん登って行く。どれがどの滝か遡行図を見てもよくわからないのだが、スラブ状のところで取り付いたラインがちょっと悪くて、カチを持って微妙なトラバースしたりしたところが白竜の滝だったのかもしれない。二俣を左、次の二俣を右と行くと、中段トイ状210m滝を過ぎる。

Imgp5523

 やがて水源のようで、地面から水が湧いているようだ。その先は水が涸れている。

 その先左手のガレを少し登ったところで、登山靴に履き替える。ガレをもう少し登ると、左手の支尾根が近づいてくるのでそちらに移ると明瞭な踏み跡がある。それをどんどん登って行くと、傾斜が緩くなり、ガスった景色の向こうに電波塔の施設が見えた。登山道はすぐそこ。電波塔の施設をいくつか通り過ぎると三ツ峠山の山頂だ。920分過ぎ。ずいぶん早く着いた。ガスっていて展望はゼロ。ほかに誰もいない。当たり前か。山頂にツツジが咲いていた。先日HN田さんに教わったトウゴクミツバツツジだろうか。

Imgp5530 Imgp5533

 写真を撮ってそそくさと山頂を後にすると登山道で出たところでカモシカに遭遇。いきなり目の前にいたので私はちょっと驚いたが、向こうはまるで動じない様子。茂みの葉を食べながらゆっくりと去って行った。Imgp5534

 広い登山道から北口登山道に入る。どんどんと下って行き、沢の音が聞こえてくると、つい先ほど登ったばかりの滝が見えてきて入渓した登山道が沢を渡るポイントに出る。さらにどんどんと下って行くと、これから入渓するという二人組に会った。林道に出てからはトレランよろしく走って駐車場へ。1045分に到着。予定していたよりものすごく早く終わってしまった。先日の火打石谷に比べたら、たいして疲れなかったし。

 山岳会への下山連絡を済ませ、余った時間をどうしようかと考え、富士吉田に行って吉田うどんを食べてから帰ることにした。混雑気味のした道を走る。富士吉田に来た時はせっかくだから名物の吉田うどんをなるべく食べるようにしているのだが、いくつもあるお店は閉まるのが早く、下山後では食べ損なうことがあったけれど、今日はちょうど昼時だ。

 「はなや」といううどん屋へ。湯もり並350円を注文。釜揚げして菜っ葉とカツオ節だけが乗ったうどんが出てくるので、しょう油をかけて食べる。普通のうどんよりはコシがある感じ。これ一杯ではお腹がいっぱいにならないので、もう一軒行くことにした。

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 続いて行ったのは、「白須うどん」。セルフサービスで、普通の民家の座敷で、一列に並んだテーブルで他のお客と一緒になって食べる。人気店らしく、狭い庭先では車数台にいっぱいだ。ほかに停めて来たほうが無難。座敷の中も人がたくさんいる。厨房では家族総出といった感じでうどんを作っている。吉田うどんらしくキャベツが乗っていて、スープの味は濃い。あったかいのを注文。ここも350円。半熟の煮玉子60円も注文。

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 2杯も食べるとさすがに満腹だ。富士山の展望はまるで望めないので早々に帰ることにする。山中湖畔を通り、道志村を抜けて相模湖~高尾~八王子経由で帰宅した。

長年乗ったルーテシアで出かけるのもこの日が最後になるはずだ。翌日曜日は電車で出かけるし、つぎの土曜日には新しい車が納車されることが決まっていて、同時にこの車を引き取ってもらうことになっている。

この車に乗っていたこの9年間を振りかえると、思えばいろいろなことがあった。現在注力しているクライミングに限っても、友人に誘われて初めて川口のパンプでボルダリングを体験したのが始まりで、その後山岳会でロープ操作を覚え、現在は毎週のように岩場に行く生活だ。そのほかいろいろなことがあったけれど、車を乗り換えるこれから先もきっといろいろなことがありそうだ。

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