« クライミングジム通い(7月後半) | トップページ | 上越・魚野川・万太郎沢で沢登り »

屋根岩2峰セレクションを登る 小川山

7/27(金)夜~29(日)
 7月最後の週末は、先週末に続きS木さんとクライミング。先週行けなかった小川山で、初日は妹岩・マラ岩周辺で登り、2日目は屋根岩2峰の人気マルチピッチルート・セレクションを登った。

■7/28(土) 妹岩・マラ岩周辺
 前夜、調布駅でS木さんと待合せ、中央道を駆って塩川ダム付近の某所でテント泊。地面のアスファルトからの熱のせいか、やたらと暑いうえに、安眠用のまくらを忘れてしまったため、十分睡眠をとることができなかった。
 翌朝、信州峠を越え廻り目平キャンプ場へ。駐車場で、久しぶりにKきさん達に会う。下の広場にテントを張ってから、妹岩・マラ岩を目指す。しかし眠い。

 岩場が空いているうちにマラ岩のレギュラー5.10cをアップで登ることにした。S木さんも登ってみるとのことで、トップロープを張る。S木さんにとっては限界グレードを越えているけれど、テンションを交えつつトップアウト。極端なカチもなく適度にホールドが続くこのルートは、S木さんには一つの目標にしても良いかも。
 続いて、S木さんが川上小唄5.8をリードで登る。左にちょっとトラバースするところで惜しくもチョンボしてしまったが、その後はするすると登っていた。

○ノーモアレイン5.12a 1便目(通算5便目) ×
 私は昨年からやりかけになっている妹岩のノーモアレイン5.12aをやることにした。しかし、眠くて眠くて身体に力が入らず、どうせろくに登れないことがトライ前から分かる。
 出だし部分が湿気っているけれどテンション交じりでヌンチャクをかけていく。中間のハング越えで苦労し、その後のスラブ部分でもっと苦労して、ヌンチャクを掛け終わる。

 S木さんが姉岩にあるた・タんか5.10aとうさぎと踊る女5.10aをトライしたあと、再びノーモアレインに戻る。

○ノーモアレイン5.12a 2便目(通算6便目) ×
 ほとんどヌンチャク回収のための便だが、ハング下まではノーテンでいけた。その後は、前便と同様テンションしまくりながら終了点へ。いつか調子のよい時にトライするとしよう。

 翌日にセレクションを登ることにしているので、クラックに慣れておこうということで、持ってきたカムをいくつもぶらさげて龍の子太郎(2P)5.9,5.8NPを登ることにした。慣れないクラックは、フェイスでは何でもないグレードでも大変だし怖いのなんの。
 それでも何とか1ピッチ目を登り、S木さんもフォローで続く。つぎの2ピッチ目も苦労するも登る。龍の子太郎は2年前にも登っているけれど、まるで慣れないものだ。
 まだ時間があったので、同じグレードの愛情物語5.8NPを登って、トップロープでS木さんにも登ってもらった。今日はこれでおしまい。

 キャンプ場に戻り、ビールを飲みつつ、野菜を加えたパスタをメインに夕食を済ませる。翌朝はセレクションに早く取り付きたいし、寝不足もあって早々に就寝。

■7/28(土) 屋根岩2峰セレクション

 5時に起床。レトルトの朝食を済ませ出発し、屋根岩2峰を目指す。途中、5峰に行くというO形さん達に会う。
 セレクションの取り付きに着くと、まだほかに誰もいない。我々が一番に取りつけることになったが、人気ルートだからじきに人がやってくるだろうと思っていたら、準備中に何人もやってきた。
 結論から言うと、私のオールリードで登った。S木さんはずっとフォローだったけれど、良い経験にはなったと思う。私も小川山に来ている割には、こういうマルチピッチルートには行ったことがなかたので、一度は登っておきたかったのだ。

○屋根岩2峰セレクション(5P)5.8
1P目
 日本100岩場には6ピッチとあるが、1~2ピッチを続けて登った。出だしの1ピッチ目部分は数メートルのクラックだが、2ピッチ目部分はずっとスラブが続く。事前によく調べていなかったので、途中でヌンチャクが足りなくなり、最後は使わないカムのスリング部分とビナでランナーをとった。スラブはやっぱりイヤだなあ。

Imgp5678
2P目
 右手に見えるちょっくストーンをくぐってチムニーをよじ登ると、その奥がテラス状でピッチを切る。
3P目
 木登りから頭上の大フレークを目指し、確かハング状の脇を通って、2つ目の灌木でピッチを切る。ぐいぐい登れる快適なピッチ。
4P目
 灌木から少しクライムダウンし、下の灌木の間を抜けて、左にあるハングした岩の下縁の広い隙間にカムをとりながら左にトラバースしていく。見た目よりも易しい。
5P目
 最後のピッチは、Vの字にクラックが左右にあるが、オリジナルラインらしい右ではなく左を上がると、広いところに出る。いい眺め。

Imgp5686

 こんな感じで私が終始リードして登り終えた。S木さんはフォローだったけれど、もっと登れるようになってからここを再訪した時にぜひリードしてほしい。
 下降は、5P目の支点にも使った枯れた木にかかったスリングで懸垂下降。50mロープでちょうど足りるくらいだった。
 時刻はまだ昼前なので、取り付きに戻って少し休んでから水晶スラブあたりで登ろうと少し下山する。水晶スラブの隣りにひょっとこ岩というのがあり、そこにある精神カンテ5.10aを登る。けっこう悪いのでS木さんにはリードではなくトップロープで登ってもらう。
 私は隣りにあるダウト5.11aもやってみるが、最初の便は出だしのラインを間違っていたようだ。テラスから上の部分が核心のようで、あれこれトライしている時に誤ってメガネにロープが当たって落としてしまう。
 落としたメガネを2人でさんざん探したけれど、どういうわけか見つからない。昨夏も岩を登っていてメガネを落として失くすという全く同じことをしでかしていて、これで2度目だ。モチベーションがさがってしまい、ダウトは登れないままヌンチャクを回収する。
 ちょっと早いけれど、荷物をまとめて帰ることにした。帰路は内山峠経由で下仁田ICから上信越道~関越道と走り、S木さんを私の自宅近くの駅まで送った。高速道路ではところどころ小渋滞。
 今回、ノーモアレインはまたも登れなかったけれど、セレクションが登れたので良しとしよう。
 帰宅したのは夜10時過ぎ。しかし、このまま家のベッドで眠れるわけではない。急いでシャワーを浴びて、古いメガネを取り出し、枕を持って再び車に乗る。つづきはつぎの日記へ

« クライミングジム通い(7月後半) | トップページ | 上越・魚野川・万太郎沢で沢登り »

クライミング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1219264/46560719

この記事へのトラックバック一覧です: 屋根岩2峰セレクションを登る 小川山:

« クライミングジム通い(7月後半) | トップページ | 上越・魚野川・万太郎沢で沢登り »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ