« クライミングジム通い(8月) | トップページ | 榛名黒岩。小川山も »

甲府幕岩、この週末も雨が降る…

9/1()2()

 だんだんと秋雨の季節に移りつつあるのかもしれない。先週行った小川山では土日両日とも午後から雨に降られたが、この週末も雨に降られた。土曜日は昼ごろから降り出した雨が午後には強くなったし、日曜日も弱い雨が降ったり止んだり。

1()

 T沢さんと一緒に登るのは7月の三連休以来だ。現地待合せということにして、土曜日早朝、一人中央道を行く。いったん北杜市内のT沢さんの山荘で合流して、そこで車1台に乗り合わせて岩場へ。

【注意】林道の通行規制について

 岩下の十王から舗装された小森川林道を行くと、最後の未舗装区間(樫山小森川林道)に入るのだが、その未舗装部分で樹林の伐採作業をしていた。作業員が言うには、今日までは一般車が通れるけれど、もしかしたら来週からは通行止めにするかもしれないとのこと。比志側からは止めないようなので、岩場には来られそうだ。こんなところに入ってくる一般車はクライマーしかいないので、作業員も我々がクライマーだというのは分かっていた。

 実際に通行止めになるかどうかは分からないので、以前にもこの日記で紹介したが、山梨県のHP内にある「山梨県 県営林道通行規制情報」をこまめに参照されたい。

 観音峠からは現在通行止めなので、瑞牆からクリスタルラインを経て樫山林道に行く経路(樫山林道のこの区間は通ったことがないので、道路状況は知らない)を除けば、岩下の十王からのアプローチが止められれば、比志からしか行けなくはずだ。

 岩場の駐車場に着くと、MぽりんさんとH野さんがいたので、一緒に最奥の山椒王国エリアへ。

 前夜にも雨が降ったらしく、岩は濡れているところもあるが、概ね乾いていて登れそうだ。「50への扉」5.10bでアップ後、「開拓万事塞翁が馬」5.11dをやることにした。

○開拓万事塞翁が馬5.11d 1便目 ×

 が、下から見上げた時にルートが濡れていそうだというのは分かっていたのだが、登ってみて、思った以上に濡れていることが判明した。滑って怖いのなんの。テンションしまくりながら、チョンボして上にヌンチャクをかけるも、いよいよ次のボルトが届かない箇所に至って敗退を決める。やらなければ良かった。すっきり乾いているときにトライすれば、もっと楽しめただろうに。

 T沢さんは「シルキー」5.11bにトライ。Mぽりんさんが「鉄の爪」5.12b/cにトライしているので、そのヌンチャクを借りて私もやることにした。先月1便だけやってみたルートだが、テンションしながら登っていくも、上部の鉄の爪と呼ばれるホールドから先が行けなかったのだ。

○鉄の爪5.12b/c 12便目(通算23便目) ××

 中盤の小ハング下を左にトラバースする3ピン目まではなんとか行けるのだが、その先乗っ越すところからグンと悪くなる。細かなホールドを保持しきれないのは前と同じ。テンションしながら鉄の爪に至るも、今回もトップアウトはできなかった。

 雨足が強くなってきたので、鉄の爪や「風になれ」5.13aの下で4人で雨宿り。風になれは、かぶったルートなので、下部が濡れない。そこで無謀にもトライすることにした。

○風になれ5.13a 13便目 ×××

 5.13aなんてグレードはほとんどまともにトライしたことがない。雨宿りを兼ねてちょっとやってみるだけのようなものだ。出だしのクリップからしてちょっと悪いのだが、3ピン目までは行けた。ハング下の4ピン目にヌンチャクをかけたところで、そこから先がいきなり悪くなる。

ハング下の悪いホールドから、ハングの縁にあるホールドへ飛ばすようなのだが、そもそもそのハング下ホールドが悪すぎて保持して壁に張り付いていられない。こんなのを保持して飛ぶのかと、さっさと諦める。その後の2便は、アプローチともいえるハング下までは登れるので、筋トレ代わりにトライしただけだ。

 雨足が少し弱まったところで、少し早いけれど撤収することにした。帰路の道中に見た各エリアのルートは思ったほど濡れていないように見える。このまま今夜も雨が降らずに済んでくれれば、明日もそこそこ登れそうだ。

 日帰りのMぽりんさん達と別れ、須玉のスーパーやまとで買い出しをしてから、T沢さんの山荘へ。

[カポナータ]

 夕飯は、山荘のキッチンにあったパスタを茹でて、T沢さんが家で作って持ってきたカポナータを合えたスパゲッティ。カポナータというのは知らなかったが、見た感じは、最近自分でも作ってみたラタトゥイユに似ている。ラタトゥイユが南仏の野菜料理である一方、カポナータはイタリアの料理だそうだ。うむ、おいしい。酔ってあまり覚えていないけれど、あとは枝豆とか食べたかなあ。

Photo

[マッカラン]

 スーパーで買ったビールを飲み干してしまったので、これまたキッチン脇に置いてある酒瓶の中から、マッカラン12年と書いてあるウイスキーを発見してしまった。マッカランと言えば知られたウイスキーの銘柄だ。誰かがサントリー白州蒸留所で買ってきたのだろうか。すでに封は切られていたが、まだずいぶん残っている。ということで2人で飲んだ。しかし、これが翌日後悔することに。私はたいしてお酒が強くないくせに、こうして飲み慣れないウイスキーなどを飲んだりしたものだから、当然のごとく翌日は二日酔いに苛まれることに。飲み過ぎて23時頃には寝たと思う。

12

2()

 起き出してみると、やっぱり頭が重いくて気持ち悪い。それでもなんとか朝食を済ませる。以前はよく本を読んでいたのだが、クライミングに行くようになったここ数年は読書量がめっきり減ってしまっていた。そこで、これからは時間を見て少しは本を読もうと思い、本屋を覗くと村上春樹の小説1Q84が文庫本で出たので買ってみた。村上春樹の本を読むのは、海辺のカフカ以来のはず。朝食を済ませたあと、少し読んでみたが、二日酔いで気持ち悪く、落ち着いて読んでいられない。

 T沢さんが起き出してきて、準備をして再び甲府幕岩を目指す。遅めに岩場についても2人ともすぐに登る気になれない。メルヘンランドにあるサイコモーターというルートの下に荷物を広げて休んでいると、T沢さんの知り合いらしい3人がやってきた。彼らはこの日キルト5.11b/cをトライしていた。

 HIVEを登ったあと、相変わらず調子の悪い私は初夏5.11dをやることにした。先月3便出したルートだが、今日のこと体調では登れるかどうか心配だ。

○初夏5.11d 1便目(通算4便目) ×

 最初はヌンチャクかけの便のつもり。終盤の核心部分に達するが左手でカチを持って上部を取るところが思い切ってできない。終了点一つ手前のボルトに届かずヌンチャクがかけられない。仕方がないのでいったん下りてチョンボ棒を受け取ってから登り返し、ボルトにヌンチャクをかけた。

○初夏5.11d 2便目(通算5便目) ×

 一時間ほどとして2便目を出す。核心部分で終了点一つ手前のボルトにクリップできるところまでいくも、そのクリップがバランスが悪くてできず、怖くなってヌンチャクをつかんでしまう。ダメだなあ。ここでムーブの確認をしっかりやっておく。

○初夏5.11d 3便目(通算6便目) RP

 再び1時間ほどしてから3便目を出す。固めたムーブでなんとかレッドポイントできた。やれやれ、ホッとした。トライごとに少しは頭が重いのが治まってきたのは良かったかも。二日酔いでクライミングどころではない体調だったけれど、1本登れたことで来た甲斐があった。

 弱い雨が降り出してきて、3人組が帰ってあとに、私もキルトを登ることにした。このルートはすでに登っているけれど。出だしの細かいところはすぐにできたのだが、終了点直下でテンションしてしまった。登れないまま帰るのは悔しいので、もう一便出して再登しておいた。

 この日は時折弱い雨が降ったものの終日登ることができた。山荘に戻って、シャワーを浴びて、使った食器を片づけてから解散。帰路はひたすら国道20号をひた走る。大月あたりでは大雨だった。疲れていよいよ眠気に耐えられなくなってきたので、八王子から中央道に入り、石川PAで車中泊。よく晴れた月曜日の朝に帰宅。もちろんそのあと仕事へ。

« クライミングジム通い(8月) | トップページ | 榛名黒岩。小川山も »

クライミング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1219264/46942340

この記事へのトラックバック一覧です: 甲府幕岩、この週末も雨が降る…:

« クライミングジム通い(8月) | トップページ | 榛名黒岩。小川山も »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ