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鳳来3回目(「That’sクライミングショウ」5.12c RP)

10/19()21()

トピックス

① Mぽりんさんが「ステロイド・パフォーマンス」5.13cRP!お見事!

② 私も「Thatsクライミングショウ」5.12cRPできました

10/19()

 今秋3回目となる鳳来。前々回一緒に行ったT沢さん、前回一緒に行ったMぽりんさんと私の3人で行ってきた。

 金曜日未明、Mぽりんさんを載せてT沢さんの車がやって来た。私の車に乗り換えて、東名道~新東名道~三遠南信道と走り鳳来へ。平日なので台数が限られた駐車場の場所取りを急ぐ必要がなく、前回より遅い到着。ゆっくりと1時間5分かけて歩き、鬼岩に到着。

 今回の鳳来ツアーの3日間、天気は晴れの予報で雨の心配をせずクライミングできた。前回よりもさらに空気が秋めいた感じで、レスト中は肌寒いものの過ごしやすい気候だった。

○「あんこ」5.10b 再登

 アップの定番。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算5便目) ×

 まずはヌンチャクがけ。無理せず早々にテンションしながらヌンチャクをかける。7ピン目のところの大穴でニーバーができると聞いていたので試してみるが、ニーバーするために穴に無理にヒザを入れるほうが労力を要する感じ。ニーバー状態で上部のホールドを取りにいくムーブも窮屈だ。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算6便目) ×

 下部の核心となる上方ガバホールドアンダー取りのムーブは、安定してできるようになり、取り損ねるということがなくなった。上部核心では、相変わらずニーバーからのムーブは解決できず。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算7便目) ×

 ニーバーのムーブは自分には合わなさそうだ。左手サイド持ちから、上部のスローパー状を右手で取りに行くのだが、ニーバーではなく、その大穴に右足をキョン気味にして、左足を左方の壁面の小さなところに当てながら、上部スローパーを取りに行くのが私に合いそう。この日のクラショウのトライはここまで。

 Mぽりんさんは、ステロイドにヌンチャクをかけ、ムーブにさらに磨きをかけている。T沢さんはアフター・ザ・レインにトライ。

○「よい子」5.11c(1便目) ×

 この日の残った時間で5.11台を一つ登っておこうと思い、このルートを選んだ。取り付きは「パレード」5.12bと同じく、隣りの岩からメインウォールへの通路をまたぐようにする。

 2ピンほど登ると、カチホールドのパートになり、そこでテンション。あらら。トップアウトして下りる。

○「よい子」5.11c(2便目) ×

 皆そろそろ帰りかける時間帯となっていたが、登れず悔しいのですぐに次便をだす。だが、ホールドやムーブをきちんと固めていなかったため、カチの核心部分で再びテンション。諦めてヌンチャクを回収。

 ところで、ハイカラ岩に向かう登山道の倒木などに白いキノコが生えていた。植物に詳しいT沢さんによると、スギヒラタケとのこと。以前は食用として食べられていたが、死亡する事例が散見され、数年前に毒キノコ扱いになったという。人工透析を受けている人など身体の弱い人は、その毒で死んでしまうこともあるのだという。食べて食べられないことはないらしいが、毒があると知っていては、わざわざ食べる気はしない。

Imgp6014

 下山して、温泉施設「ゆうゆうありいな」で汗を流し、盆栽センターで夕食(私は親子丼680円を食す)

Imgp6016

 コンビニで買い出しして、鳳来湖キャンプ場へ。寝不足だったので、この夜はぐっすりと良く眠れた。

10/20()

 早起きして乳岩駐車場へ。ロープなどの荷物は鬼岩にデポしてあるので、背中の荷物が軽い。さくさく歩いて50分で到着。

○「あんこ」5.10b 再登

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算8便目) ×

 7ピン目大穴のところから、左手サイド、右手上部スローパーと取りに行きたいところでフォール。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算9便目) ×

 スローパーから左手カチアンダーを中継し、左上穴へ手を伸ばしてアンダー気味に取りに行くところでフォール。しかし、前便よりは少し進んだ。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算10便目) ×

 左上穴が取れ、左足を左に送ると左手アンダーが効いてくる。クラック内のカチホールドを右手で取る。そこからリップのガバを目指すのだが、多くの人は左手で左側のリップガバを取りに行くらしい。私の場合、リップすぐ上にある9ピン目ボルトの右側のガバを右手で取りに行くムーブだ。その際、足は切れずフットホールドに残す。左手は穴アンダーのまま。ランジして足を切ってしまうならともかく、これはリーチがないと届かないだろう。そのリップガバは右手で取れたのだが、左手をマッチしてからクリップしたかったのだが、そこで力尽きて落ちる。惜しい~。マッチできていれば、そのままリップを乗り越えられただろうに。

 なお、8ピン目はクリップする余裕がないのでトバしている。なので、リップを取り損ねると結構フォールする。

○「Thatsクライミングショウ」5.12c(通算11便目) RP

 本日4便目のトライ。結果に関わらずこの日最後のトライだ。核心部分までの途中にいくつもあるガバ大穴へは中継などせずぐいぐいと手を伸ばして登っていく。ガバを伝ってかぶった壁を登っていく感じは、ジムのルート壁を登っているようだ(というか、ジムの壁が岩場を模倣して作られているわけだが)

 ニーバーしない穴の上方の右手スローパー、左手アンダーカチ中継から左上穴へリーチいっぱい手を伸ばしてアンダー取り、足を移して右手クラック内のカチ、足を少しあげてから、ぐいっと身体を伸ばして右手で遠いリップガバ取り。前便よりは余裕がある。マッチもできた。一つトバして9ピン目にクリップ。足がロープにかかっていたけれど、足ぶら状態にしてロープを避け、左リップにヒールフックして乗り上がる。ハング先に乗り越えるのはガバが多いので易しい。終了点にクリップするときは、ロープがクラックに挟まり重かったが、無事レッドポイント。やった~。

 ヌンチャクの回収は、終了点にロープをかけたままロワーダウンするとリップでロープが擦れて流れが非常に悪くなるので、終了点に通したロープを外し、ちょっとクライムダウンしながら、9ピン目にぶらさがる。あとは、残置ビナにクライマー側のロープを通しながら回収していく。

 こうして、鳳来の4つ星ルートを登ることができた。先週、甲府幕岩で「幻の右」が登れたので、2週続けて5.12cが登れた。クラショウはほとんどガバばかりのルートだけれど、ハイカラ岩の圧倒的などっかぶりを登れたのは嬉しい。

 特にこの日はトライごとにフォールする地点が少しずつ上に伸びて行って、レッドポイントに少しずつ近づいていく感じが楽しかった。

 この日、ステロイドをトライするMぽりんさんは3便とも1テンという、RP目前という状況。T沢さんはアフター・ザ・レインの核心となる12ピン目間のムーブ解明にトライしていた。

 温泉施設「ゆうゆうありいな」、盆栽センターで夕食(私は「盆栽ラーメン」880円を食す。味は…え~と)、コンビニで買い出し、鳳来湖キャンプ場という流れは前日と同じ。

Imgp6017

10/21()

 今朝も荷物は鬼岩にデポしてあるので楽だ。前日よりもさらに速く歩いて41分で到着。

○「あんこ」5.10b 再登

○「あんこ」5.10b 再登

 まだ時間が早いので、もう一度登っておいた。

○「猫も杓子も」5.12c(1便目) ×

 前日クラショウが登れたので、つぎの目標ルートとして、同じく4つ星の5.12cルートであるネコシャクをやってみることにした。

 出だしから左に回り込み直上。左手2本指ポケットのところでテンション。その先のガバから右上トラバースするところも悪そう。トラバースから右上方にある遠いホールドから最後直上し終了点へ。チョンボしまくり、テンションしまくりながら、とりあえずひと通りホールドを触ることができた。

☆「ステロイド・パフォーマンス」5.13c RP by Mぽりんさん

 Mぽりんさんが、この日最初のトライでステロイド・パフォーマンスを見事レッドポイントした。

3年前に何度かトライしていたとのことで、2週間前の鳳来再訪でステロイドのトライを再開したMぽりんさんは、2週間前と今回とを合わせて約16便のトライで完登した。

 日ごとにムーブが固まっていって、前日はトライした3便とも1テンまで持ち込んでいたので、RPは目前だったわけだが気迫の完登はすばらしかった。

 私はビレイをしていたので、下部を共用する「ALLER5.12cと別れた先の核心部の様子は見えずよく分からないのだが、すごいの一言だ。

 Mぽりんさんにとってグレード更新となるとのことだが、私としてもなかなか立ち会う機会のない5.13c完登のビレイができて良かった。それも2週前と今週と、完登に至る過程を見ていたし。おめでとうございます。

○「猫も杓子も」5.12c(2便目) ×

 2本指ポケットから右上トラバース前のガバ取りのところまで続けていけた。その後はテンション混じりでトップアウト。

○「猫も杓子も」5.12c(3便目) ×

 右上トラバースを半分ほどいったところでテンション。少しずつは伸びているものの、持久力不足だ。ネコシャクのトライはこれでやめておく。またいつかトライしたいものだ。

○「よい子」5.11c(通算3便目) ×

 一昨日登れなかったルートを片付けておくことにした。が、核心部でまたもテンション。とりあえずヌンチャクを掛け終える。

○「よい子」5.11c(通算4便目) RP

 4便かかってようやくレッドポイント。

 T沢さんもMぽりんさんもそれぞれトライして、3日間のクライミングを終える。

帰路、三遠南信道から新東名道までは高速道路は順調だった。しかし、東名道に入って、秦野中井ICを過ぎたところでぴたりと止まってしまう渋滞に巻き込まれた。いつもの大和トンネルの渋滞ではないようだ。すると、緊急車両が路肩を何台も走って行く。事故があったようだ。30分かそれ以上まったく動かない状態で、ガソリンの残りが少なかったのでエンジンを切っておいた。やがて、のろのろと前の車が動き出した。3車線がぎゅっと1車線に絞られたかと思うと、グシャグシャにつぶれた数台の車がある。追越車線側に2台。その先の路肩側にも2台。少なくとも計4台はあった。車軸がふっ飛んでいる車もあり、乗車していた人間の無事が想像できないほどの壊れ方をしている車ばかりだった。

渋滞で止まっていたところから事故現場まではそれほど長い距離ではなかった。事故原因は分からないが、もし、ほんの少し早くそこを通っていたら、事故に巻き込まれていたかもしれない。改めて車の運転には気をつけないと。

 そんなこともあったけれど、T沢さん達と解散。このひと月で鳳来に3回行って、それなりの成果もあったので良かった良かった。

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