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城ヶ崎でクラッククライミング。「デルトイド(直上)」5.12a RP ファミリークラックエリア

2012.12.1(土)~2(日)
 クラッククライミングは滅多にやらないので、ジャムのやり方など基本的なことからしてまるでできていないのだが、今回久しぶりに城ヶ崎のクラックルートを登れたことは、普段のフェイスと違って新鮮で良かった。
 メンバーは所属山岳会のSのさん、N村さん、N野さん、S藤さんと私の5人で、初日はファミリークラックエリアへ。2日目はKまボンさんも合流して、あかねの浜へ。
 城ヶ崎といえば、私はクラックでファミリーに数回と、シーサイドに何度か行って「アイロンヘッド」5.12aを登ったことがあるくらいだ。

■12/1(土) ファミリークラックエリア
 金曜日夜、車2台で発つ。私のエクストレイルにはN村さん、S藤さんが同乗。道の駅伊東マリンタウンで車中泊。前乗っていた車と違って、この車はこうやって後部座席を倒して床をフラットにして身体を横にして寝られるから良い。車内で5人で深夜にもかかわらずお酒を飲みながらおしゃべりしていたものだから、翌朝は寝不足気味。
 途中のガストで朝食を済ませてから城ヶ崎へ向かう。駐車場に車を停め、ファミリークラックエリアへ。まだ他に誰も来ていないが、この日はガイドが引き連れた18人もの団体も来て、ファミリーは混雑していた。
 まずは岩場の上の松林から下りて行って、N村さんと私とでシスター・クラックやブラザー・クラックのルートの上にトップロープをかける。

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 下に下りて登る準備をしていると、他のパーティーもやって来て、同様にトップロープを張って行く。手の甲にテープングしてさっそく登り始める。ブラザー・クラック5.10bやベビー・クラック5.8を皆でトップロープで登る。N村さんが皆にジャミングの仕方などを教えてくれる。

○「マザー・クラック」5.10c RP
 私は、以前来た時にトップロープで登ったことのあるマザークラック5.10cをリードしてみることにした。5.10cのクラックルートと言えば、佐久湯川のバンパイアをフラッシュして以来だ。
 出だしのクラックは難しいことはなく、身体が丸ごと入る中盤でちょっとレストシテから最後の抜け口へ。上部のホールドが遠いこのパートが核心部のようだが、ここは普段登っているフェイスと同じだ。クラックを登ったという感じはあまりしないが、自分でナチュプロをきめながら登ってRPできたのは良かった。

○「デルトイド(直上)」5.12a RP
 マザー・クラックなどがある壁の反対側の壁にあるデルトイドは、以前トップロープで登ったことがある。核心部分を左から巻くと5.11aらしく、直上すると5.12aだと日本100岩場には記載されている。
 このルートはいちおうボルトルートなのだが、1ピン目が7mくらいの高さにあり、そこまではナチュプロをきめていくようなのだが、プロテクションをきめられそうなところが見当たらない。
 数年前にトップロープで登った時は、11aも12aもテンション無しで登っているので、機会があればリードしようと思っていたものの、1ピン目にクリップするまでは絶対に落ちられないので、この日もトライしようかちょっと考えた。
 ルートを眺めているうちに何とか登れそうな感じに見えてきたのでトライすることにした。出だしのバンドに乗り上がり、そこから慎重に持ちやすいホールドを探りながら身体を上げ、1ピン目にヌンチャクをかけクリップできた。ふう、これで安心だ。3ピン目手前からが右カンテを使う核心部分で、ここでテンション。ホールドを探ってトップアウトしておく。
 少し休んでから2便目を出す。1ピン目はヌンチャクがかかっている分さっきよりも易しい。2ピン目をクリップし、右カンテではカンテ中にあるカチを持ったり、身体が振られないようにトウフックしたりして左上サイドホールドを取りに行く。3ピン目のクリップのムーブは前便で確認し忘れていたが、何とかクリップし、最後、上部ガバを思い切ってキャッチすると棚に乗り上がっておしまい。やった。

 あとの時間で、これもTRでやったことがあるアンクル・クラック5.9をリードするも、途中雨が降り出しホールドが濡れてしまい、たまらずテンション。TRを張って下りる。さらに、新人クラック5.10aもリードするが、これも右に回り込むところで1テン。

 こんな感じで、普段押し入れにしまいっ放しのカムを使いながら登れて楽しかった。ガイドの団体もやがて帰り、我々は朝イチに来て最後に帰るという勤勉ぶりでこの日は終了。トップロープに使ったロープを回収して帰る。
 コンビニで買い出ししてから、今夜の宿泊場所となる八幡野港の「稲林(いなりん)」という民宿へ。部屋は古びた普通の和室、お風呂は小さいが、お店になっているところで食べる夕食は魚介類がおいしい。5人でおいしい食事を食べながら、ビールや日本酒もすすむ。あまり飲みすぎないようにしないと、明日に影響してしまうなあ。

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 部屋に戻ってからも皆でひとしきりお酒を飲む。これ以上飲むと本当に明日にひびくと思っていた頃に、寝不足と疲れもあって宴会を終えて就寝。

■12/2(日) あかねの浜
 自分としては二日酔いになる分量を超えるお酒を飲んだはずだが、起きてみると頭が痛くなくて安心した。それでも昨日の疲れもあって身体はだるい。
 朝食は、焼き魚でカマスがあったり、久しぶりに納豆も食べて、箸が進みご飯もおかわりした。

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 荷物をまとめて外の駐車場に出ると、近くの大重丸という民宿に泊まっていたKまボンさんがやってきた。Kまボンさんと一緒にいたグループは、昨日は湯河原幕岩で登っていたそうで、Kまボンさんは夜から合流して皆で大重丸に泊まったらしい。大重丸には3年前のお正月に一度だけ泊まったことがあるなあ。
 車2台計6人で、今日はあかねの浜に行くことにした。城ヶ崎にはたくさんのクライミングエリアがあることは、日本100岩場を見るだけでもわかるが、ファミリーとシーサイドにしか行ったことがない私としては、こういう機会に一か所でも多くの場所を知っておきたい。
 伊豆高原駅から北のほうに行ったところにある無料駐車場に車を停め、あかねの浜へ。遊歩道からは、すでに松の木にトップロープが架けられているのが見える。下に下りてみると、前日と同じガイドグループがすでにあちこちのルートにロープを架けていて、混雑している。
 ライト・レイン5.8、ツワブキ5.10a、イソギク5.7、キャンドル5.7あたりは軒並みトップロープが架けられていて大勢が取り付いているので、我々はもっと右側海寄りのルートを登ることにした。

 N村さんが毘沙門天5.9+R△をリード、私は広目天5.8+R△をリードして、それぞれトップロープを架けて皆で登った。
 広目天は、後半右にトラバースするところがちょっと怖いし、終盤のライン取りが本当にこれで良かったのかどうかちょっと分からない。
 N村さんがさらに増長天5.8も登ってロープを架けたので、私もトップロープで登った。取り付きに波が押し寄せてくるので、波が引いたところを見計らって取り付かないと濡れてしまう。

 これらのルートを登ってから、私は、カーム・フライデイ5.10bをやってみることにした。出だしの頭上のフィンガークラックに上がるところが核心のようだ。カムにテンションを何度もかけながら、なんとか出だしを突破し、その後ハングを右に抜ける。トップロープでもう一度トライして、ノーテンで抜ける。
 皆もトライする。クラッカーのKまボンさんはするすると何事もないように登っていた。雨がぽつぽつと降ってきたので早めに撤収。上の遊歩道からトップロープ支点を回収して、駐車場に戻る。帰る途中、中央道の笹子トンネルの崩落事故のニュースを知った。大きな事故が起きたようで、犠牲者も出ているらしい。東名道はそれほどひどい渋滞に巻きこまれずに済み、皆を駅などに送って解散。

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