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2012年12月

クライミングジム通い(12月後半)

○代車が届く

2012.12.14()

 自動車修理工場の人が代車を届けてくれた。ホンダのストリーム。カーナビ・ETC付き。来週には修理が終わって車が戻って来るはずだから、この週末しか使わないと思うけど。

■週末の昼間、B-PUMP秋葉原へ

2012.12.15()

 天気予報がいまいちのこの日、岩場に行くのはやめて、代わりにアキパンに行った。アキパンに行ったのは、ついでに某所のトポ本を買いたかったからだ。

 昼前に家を出た時は雨が降っていなくて、岩場に行けたかなあと悔しい思いをしたけれど、池袋に着くころには弱い雨が降っていた。山のほうはやっぱり雨なのだろう。

 さて、アキパンの2階にある階段室の吹抜け脇のどっかぶり壁のレイアウトが変わっていたので、白色3級を全部登っておいた。あっさり登れたのもあれば、手こずったのもある。

水色2級の課題を一つトライしたけれど、これを落とすのは大変そう。最後は、ここのところやっているキャンパシングと懸垂。キャンパといっても、両手でランジはできないので、片手ずつ交互に出すのだけれど。両手同時もできるようになれればなあ。

 トポ本を買ってアキパンを出る。池袋のメガネ屋さんへ。一つしかないメガネを失くしてしまったので作っておいた。今はメガネを作ると言っても安いし早い。

新しいメガネができたあとに、昨夜顔を出した実家から電話があってメガネを忘れていたとのこと。ああ、そうかと思い出した。前のを壊してしまって8月に作ったばかりのメガネをまたしても失くしてしまったと思ったけれど、これはこれで予備としておこう。山で使っていると何かとすぐにキズだらけになるし。

 明日は衆院選・都知事選の投票日だ。

■師走のB-PUMP荻窪

2012.12.18()

 今週は、忘年会などもあってジムに行けるとしたら今日しかないので、オギパンへ。

 2階奥のどっかぶり壁にある水色2級課題をトライしていて、尻からマットにどすんと落ちた時に首をちょっと痛めてしまった。ちょっと休んでからその課題を登れたのは良かったけれど。

 その後、白色3級などをあれこれトライしたあと、例によって最後にキャンパシング&懸垂を少々。

Mぽりんさんはいつものようにいたし、所属山岳会のD介さんも来ていた。自分ももっとがんばろうっと。

粉末プロテインを水で割って飲んでからオギパンを出る。帰宅後、首筋にボルタレンゲルを塗って寝る。

追伸

 昼間、自動車修理工場に電話したら、ホイールを取り寄せる目途も立ったので、金曜日には引き渡せるとのこと。良かった。

 そういえば昨日、保険代理店の担当者から電話があって、修理代は40万円くらいとのこと。やはり保険を使って正解だった。

○車が帰ってきた

2012.12.21

 林道で落輪して修理中だったエクストレイルが帰って来た。やった~。週履歴有りになってしまったけれど、どうせずっと乗るからいいや。更新時に保険料が上がるのを除けば、保険を使ったから自己負担は無し。見積もりでは40万円ほどだったとのこと。

○カイロプラクティックに行ってきた

2012.12.25

 先週ジムで首を痛めてしまい、先の週末の二子山では騙し騙し登ったけれど、ずっと首の後ろに鈍痛を感じていた。むちうちなのだろう。寝ていてもぐっすり眠れない感じだし、岩場で皆の話しを聞くにつけ、やはり診てもらったほうが良さそうだ。しかし、普通の整形外科に行ったのでは、おそらくレントゲンを撮って湿布を貼るくらいで終わってしまいそうだ。首の骨格そのものがズレてしまっているとすると、それを矯正してほしい。

 そこで、前々から機会があれば行ってみようと思っていたカイロプラクティックに行くことにした。ネットで調べて行った職場の近くにあるカイロは、おじさんの先生が一人でやってるところだった。

 上半身はシャツ、下は用意された短パンに履き替え、診察台の上に仰向けになると、カイロの先生はすぐさま、「こことこことここの骨がズレテいる、以上診断は終わり」とあっさり。痛めている首はもちろん、肩甲骨や骨盤などもズレテいるらしいのだ。

 初めのうちは背中や腰、足を軽めのマッサージしていく。それから、横向きに寝ている姿勢から腰を捻るようにしてゴキンと曲げる。思わずグヘッと息を吐く。

 それからガタンガタンと動く台の上に寝て、腰の後ろを押される。これで骨盤のズレが治ったらしい。さらに背中から羽交い絞めするように左右に上体を思い切り捻られる。この時も声が出てしまう。

 さらに仰向けになって、首筋をマッサージしたあとに突然首を右、左と曲げた。この時コキコキと首の骨が鳴った。すると動かすのがイヤな感じだった首が回るようになっていた。

 術後の先生の説明によると、首の骨同士が曲がっていて、筋に負荷がかかっていたところをまっすぐにしたのだという。数日はちょっと痛みがあるだろうということで、首の後ろにテーピングをしてくれた。

 骨盤のズレも治してくれたそうだし、肩甲骨も位置を上げて広げたのだという。右肩も下がっていたらしい。

 タイのプラナンにクライミングに行った時は、毎晩のようにタイ式マッサージに行ったものだが、この日の施術はただのマッサージではなく、骨格を矯正するというのが何となく実感できた。首が回せるようになったのは事実だし。

 村上春樹の小説「海辺のカフカ」の中で、ナカタさんが星野青年のズレた腰骨を直す場面を思い出した。個人的に印象に残っているシーンで、私の場合は描写されるような破壊的な痛みではもちろんなかったけれど、骨格のズレを治すのを実際に体験すると、小説中の場面がより印象深く思い出される。

 そういうわけで、クライミングという極端に身体に負荷がかかることをやっていれば、骨がズレるくらいのことはあるだろう。カイロや整体と付き合いながら、クライミングは続けていくことになるのかも。ストレッチもきちんとやろう。

■年内最後のベースキャンプへ

2012.12.26()

 前日、カイロプラクティックに行って、ズレた首の骨のほか骨盤なども矯正してもらって、なんだか身体の調子が少し良くなった気がする。首の痛みが治まったのは事実で、腰回りも強張った感じが治まったようだ。

 師走のベースキャンプに向かう道のりはとても寒かった。ぶるぶる。

ボルダリングをやってみると、課題のグレードを更新できたわけではないけれど、首を痛める以前と比べても気のせいか身体を動かしやすくなっているような。

1時間ほどボルっていると、N野さんがやってきた。さらにSのさん、Y内さんとやって来て、ルート壁をひとしきり登る。ズレた骨格が治ったのはよいが、しっかりストレッチして柔軟性を高めないといけないし、パワーもつけないといつまで経ってもグレードがあがらない。がんばらないと。

この日、ガラケーからスマホに買い換えた。とても便利な面がある一方、慣れない操作に苦労しそうだ。

師走の二子山

2012.12.23(日)~24(月)
 天皇誕生日の3連休、初日22日は体調が思わしくないのでレストして、その夜から下吉田で合流し、23~24日と2日間二子山で登った。体調が思わしくないというのは、首を痛めていたというよりも、忘年会でお酒を飲み過ぎたというどちらしにしても自業自得の原因だけど。
 夜に下吉田キャンプ場の部屋に着くと、T沢さん、Mぽりんさん、☆野さん、Y子さんがいた。天気予報ではこの日の午前中は悪かったはずだけれど、二子の天気は良かったみたいだ。飲み過ぎていなければ登れたと思うと、ちょっと反省。
到着後、私はアルコールは控え、最近たくさん種類が出ているノンアルコール飲料を飲んだ。ビールっぽい味が味わえればそれでいいという人には向いているのかも。

■23日(日)
 修理を終えて復活した私のエクストレイルにT沢さんを乗せ、二子の駐車場へ。今日はよく晴れているけれど、寒い~。祠エリアに行き、ごんべえ5.11aでアップ。続いて、鬼が島5.11cでアップするも、終了点手前でテンション。
これまでアップルートというと、話がピーマン5.10aとごんべえばかりだったので、今季はアップルートをごんべえと鬼が島にして、5.11cをアップで登れるようにするというのが目標の一つだ。I澤さんもやって来て、鬼が島再登のトライをしていた。

○「ムーチョス・ボニータ」5.11c 4RP
 I澤さんとお昼近くになって弓状に行くと、ものすごく混雑していて荷物を置く場所を探すのも一苦労。広場エリアまで上がって荷物を広げ、私はムーチョス・ボニータ5.11cをやることにした。弓状や二段は大混雑していて、今更順番に入るのも億劫なので、誰も取り付いていない短いルートを選んだわけ。
 核心部は、顔の前で左右サイドカチホールドを拝むように持つところから、上方の遠いガバカチ穴を取りに行くところだと思うが、いきなりそこを取りに行くのは飛びつかないくらいしないと届かない。その30cmほど下に穴があるのだが、その穴は中で上向きに空洞になっていて、つまりアンダーだと持ちやすくなっている。
 右手を伸ばしてそのアンダー穴を取りに行く際、手の平を返して、中指や薬指を突っ込むのではなく、手のひらを壁側に向けたまま親指を突っ込み、4本の指で挟むとスタティックに取れることが分かった。そのまま、30cm上のガバカチ穴を左手で取るのだ。あとは乗っ越していくところがちょっと怖いけれど、カチ穴などもあり落ち着いていけば難しくない。ムーチョス・ボニータを登るのに結局4便かかった。

 最後に、クールダウン5.10aを登って終了。I澤さんはこれまた既登のビッグ・モモ5.11cにトライしていた。昨晩、お酒に強いT沢さんは、昨晩は相当飲み過ぎたようで、昼寝して過ごすのが多かったかな。
 道の駅薬師の湯で身体を温め、やおよしで買い出ししてから下吉田へ。3人で食べて飲んでいると、Tっちーさんがやってきた。初めて会う人だが、クラックやアイスなどをやっているのだという。
 今夜も私はお酒を控え、ノンアル飲料で済ませた。アルコールが入っていないのなら、ジュースでもお茶でも飲んでいれば良いのかもしれないけれど、ビールや酎ハイの味を覚えている身には、ノンアル飲料は、飲み慣れたお酒の風味だけでも一時的に体感できるので、味が全く異なるお茶などを飲んで、無理にお酒を我慢するというのを精神面のストレスを緩和できるのかも。

■24日(月)
 クリスマスイヴ。先日より気持ち寒さが和らいだ感じ。T沢さん、I澤さん、Tっちーさんと私の4人で私の車で岩場へ。皆それぞれの車で下吉田に来ているので、岩場へは1台で乗り合わせて行ったほうが環境にも財布にもやさしい。
 例によって祠へ。ごんべえを登ってから、鬼が島をトライ。最後のパートで思わず声が出てしまったが、再登できた。慣れてくれば鬼が島ももっと余裕を持って登れるようになるだろう。
 弓状へ行くと、前日と打って変わって人が少ない。4分の1くらいだろうか。さて、今季二子に来るのは3回目だが、いまだに弓状や二段のルートには触っていない。
 昨季、任侠道5.12dが登れたので、今季は何をトライしようかと考え、廻りの人達に相談しながら、まずは「振り返るな」5.13aをやってみることにした。今日はトライする人も少ないみたいだし。
 ビレイのためI澤さんに二段に上がってもらう。二段は陽が当ってぽかぽかと暖かい。ルートの取り付き下はベンチ状に広いので荷物を置いたり、ガスで石を焼いたりするスペースもある。

○「振り返るな」5.13a(1~2便目) ×
 初めて登るルートなので、あれこれホールドを探しながら登って行く。序盤は何とか登っていける。5ピン目あたりだったか、ピン間隔が遠いところでたまらずテンション。もう少し登ったところから、いよいよ核心部に入るらしい。下向き穴がいくつか並んでいるのだが、各ホールドを遠いし、足をきちんと置けるようなところもないし、下部と打って変わっていきなり難しくなる。テンションしたりチョンボしながら、あれこれ探ってみるも、おそらく核心部分と思われるアンダー穴直上から右カンテへトラバースするところがまるでできない。そこから上はピンも遠くて届かないので、トップアウトできずに下りることにした。
 2便目も同じような感じでやはりトップアウトできず。
 いや~、このルートは任侠道より1グレード上だが、とんでもなく大変そうだ。まだ2便しか出していないから比較できないけれど、同グレードでも甲府幕岩のア・ラ・ポテトのほうがやり易いのかも?

 残った時間で、既登のノースマウンテン5.12aをやることにした。下部は行けたものの、中盤でテンションを入れたあとは、何度かテンションしながらトップアウト。ノースは2シーズン前に二子の初5.12aとして5便で登ったあとは、途中まで何度か触ったくらいで避けていた。最近は混雑していないようなので、筋トレがわりにたまに登るのも良さそうだ。陽が山の端に隠れて急激に寒くなってから、さらにノースに取り付くも、途中でフォールしたところで下りた。
 I澤さんは昨日に続きビッグ・モモ、T沢さんはマイライフ、Tっちーさんはオ・ララーをトライしていた。こんな感じで、日が暮れてゆく中帰る。下吉田キャンプ場に寄って解散。身体がすっかり冷えてしまったが、今年買い換えた車はシートヒーターが装備されているので、腰や背中がじんわりと温かいのがうれしい。

クライミングジム通い(12月前半)

■師走に入り、B-PUMP秋葉原へ

2012.12.3()

 人差し指の腹を切ってしまったこともあって、しばらくジムに行っていなかった。気づけば2週間以上ごぶさたしてしまった。

 東京も先週からぐんと気温が下がって一気に冬らしくなってきた。身体を動かすのも億劫になりがちだけれど、週末を城ヶ崎で登って疲れた身体を押してアキパンに行ってきた。

 少し前からトライしていた橙色1級の課題が登れた。足さばきのムーブを変えたら、スローパーが止まるようになって、その先のホールドに手が出せるようになった。力も必要だけれど、ちょっとムーブを工夫するだけで登れるようになるのだから、ジムの課題とはいえクライミングは面白い。

 その後、ほかの橙色課題を撃ってたら一気に身体がヨレてしまったのか、白色3級のできなくなってきたので、最後にひとしきりキャンパシングや懸垂をやってトレーニング。

○ホイール&スタッドレスタイヤの購入・交換

2012.12.4()

 すぐに雪のあるところに行くわけではないが、スタッドレスタイヤに履き替えた。6月にエクストレイルに乗り換えたので、ホイールも購入。

前に乗っていたルーテシアの時は、OZのホイールだけで16万円とかお金をかけていたこともあったけれど、クライミングで毎週のように岩場に行くようになって、さらに今年エクストレイルに乗り換えてからは、完全に山車(「だし」じゃなくて「やまぐるま」)として乗るようになったので、ホイールのデザインなどはどうでもよくなってしまった。

ということで、なるべく安い物で済ませるようにしたかったので、タイヤも韓国製とか台湾製の安物で良かったのだが、問い合わせたカーショップにあるダンロップにしておいた。これでもディーラーに頼むよりはずっと安く済んだ。

○事故った車の修理

2012.12.10()

 2日前の8()に甲府幕岩に向かう凍結した林道で滑って車を炒めてしまったことは別の日記に書いた。車は修理のため韮崎市内の日産営業所に預けて、電車で帰って来た。

 週明け、自動車保険を契約している保険会社の代理店の担当者と相談した。修理代に保険を使うかどうかについては、修理代を考えると保険を使ったほうが良いとの結論に至った。

 それと併せて、韮崎にある車を保険の範囲内で、保険会社と提携している自動車修理工場に搬送できるとのこと。さらに、代車も用意してくれるという。

 ということで、12()中にはレッカー屋さんが、私の車を、私の家に近い某修理工場に運んでくれる手はずだ。週末に車を使いたいので、14()中に代車を届けてくれることにもなった。

 当初、車を預けた韮崎の日産店まで修理後に車を引き取りにいかなければならないと思っていたけれど、まずはその手間が省けた。ここ何年かずっと契約している保険会社の代理店の人が迅速に対応してくれて助かった。

 林道で側溝に落輪した時に猟友会の人の助けで脱出できたことや、その後のJAFによる牽引、今回の保険屋さんの対応と、車の損傷そのものは大したことないのかもしれないけれど、いろいろ勉強になるなあ。

■ひと月半ぶりにB-PUMP荻窪へ

2012.12.11()

 オギパンに行くのはひと月半ぶりだ。ホールドのレイアウトはあまり変わった印象はない。身体の調子がいまいちというわけではないけれど、水色2級の課題が思ったほどこなせない。白色3級はだいたいできた。まあ、いつもと同じような感じといったところ。

 最後に、ここのところアキパンでやっていたキャンパシングや懸垂をやった。

○車を修理工場に運搬

2012.12.12()

 今日、隣市にある修理工場に車が運ばれて来たと担当者の人から連絡があった。損傷個所をひと通り見たところ、明らかに曲ってしまった右側前輪の軸部品ほか、後輪も軸部品も交換する必要があるとのこと。

また、その2本ともホイール、タイヤを交換するという。左側はもちろん交換しないが、先週買ったばかりだから、右と左とでタイヤの摩耗度合いの違いは気にしなくて良い。

あと、フロントバンパー下の樹脂製のアンダーカバーも外れかかっているので直してもらうようお願いした。

修理内容を保険会社に伝えたうえで、メーカーから部品を取り寄せて修理にかかってもらうことになった。早ければ、来週末を前に修理を終え引き渡せるという。年末年始どころか、来週末3連休には復活したエクストレイルに乗ることができる見込みだ。ありがたい。

■ひと月ぶりにベースキャンプへ

2012.12.13()

 ベースキャンプに行くのはひと月ぶりだ。Sのさんが来るまでの間、ボルダリングをして過ごした。中央の傘状のボルダー壁のレイアウトが変わっていた。

 紺色4級、茶色3級とけっこう1撃できてしまい、緑色2級も登った2つのうち1つは1撃だった。前と比べてグレーディングがちょっと甘くなった印象。

 Sのさんが来てからは、ルート壁を何本も登る。終盤は合い間にキャンパシングも少々。ああ、疲れた。

「SSS(スリーエス)」5.12a RP 二子山

2012.12.9()

 前日の甲府幕岩に向かう林道で愛車エクストレイルを壊してしまい、韮崎の日産営業所に車を預けて電車で帰って来たことは前の日記に書いた。

 車がないので、秩父鉄道の皆野駅でI澤さんと待ち合わせて、そこから二子まで車に乗せてもらうことにした。

 西武池袋線の西武秩父駅で下りると、並んでいる土産店などにアニメキャラのポスターがやたらとたくさん貼られていた。どうやらアニメを使った街おこしのようなことをしているらしい。

 ちょっと歩いて秩父鉄道の御花畑駅へ。駅にある小さなソバ屋でかきあげソバ300円を食べ終えると、電車がやってきたので乗りこむ。皆野駅で下りると、すでにI澤さんの車が待ってくれていた。天気は上々。しかし寒い。駅前の気温はマイナス4℃という。

 途中のコンビニで、ロッテの「極上比率」というチョコ菓子を買った。これはI澤さんのおススメによるもの。写真のカカオ味以外にも数種類ある。コンビニ・駅売店で売られているらしいので、これを読んだ人は今すぐにお店にダッシュだ!

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 さて、2週間ぶりに二子山へ。前日の甲府幕岩のクライミングがアクシデントにより不発となってしまったので、二子に場所を移してもすぐに限界グレードのルートに取り付きたいという気持ちにならない。

 ということで、2週間前と同じくこの日も祠で登ることにした。ピーマンやごんべえでアップしてから、I澤さんは既登の鬼が島5.11cを、私は前回やりかけとなったSSS(スリーエス)5.12aをやることにした。

 SSS1便目はヌンチャクがけとムーブの確認。2便目は岩が冷たくて途中で右手の感覚が無くなりテンション。この便でムーブをさらに修正しておいた。

 そして3便目(通算6便目)RP。核心部分のドアノブ状のホールドを右手でアンダー気味に取り、両足をそれぞれ左右下のホールドに乗せておく。左手で左上方の薄いコルネでピンチするのだが、身長がないと届かないかも。そうして、右上方にあるポケットに右手を伸ばす。ポケットが取れれば、先ほどのドアノブに左足を乗せ、クリップできる。あとは落ち着いて終了点へ。

 SSSが片付いたので、2シーズン前のある日に触った「ラッキーキャット」5.11bも片付けておくことにした。確か先シーズンも一度触っているのだが、登れなかったままなのだ。

 1便目はヌンがけとホールド探りでトライするも、小ハング部分が越えられずトップアウトすらできずに下りる。2便目で何とか小ハングのこなし方が分かってTO

 3便目で無事RP。終盤のラジエーター状のホールドは指がすぽすぽ1本ずつ入るような面白い形状なのだが、手の皮が切れそうだ。

 I澤さんは鬼が島に4便出すも、惜しくも再登ならず。でも良いトレーニングにはなったようだ。途中、弓状の様子を見に行く。次回からは弓状で登りたい。

 帰りは西武秩父駅まで車で送ってもらった。駅に着く前に田中屋というそば屋を見つけ入ってみた。そば好きの人が食べ歩いた各地のそば屋を紹介しているブログで、このそば屋の名前を見たのを思い出したので、車で走っていて偶然見つけたので寄ってみたわけだ。

 注文したざるそばは美味しかったが、つゆがちょっと濃すぎるかなあ。電車で帰る私はビールも注文。

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 I澤さんと解散して、駅の売店でさらに缶チューハイを買い込む。車を運転する必要がないから、遠慮なくお酒が飲める。

さてさて、車の修理が終わったら復活したエクストレイルを駆って、またどんどん岩場に行こう。

林道で落輪…!前輪損傷…。アラポテクラブの留年確定

2012.12.8(土)
 甲府幕岩に至る小森川林道のゲートが10日(月)に閉鎖される前の最後の週末、「ア・ラ・ポテト」5.13aをRPすべく現地を目指すも、林道でアクシデントに遭い、岩場を目前にクライミングすることなく敗退…。アラポテが目の前からすーっと遠ざかっていってしまった…。13aへの道のりは遠いなあ。

 中央道は、先週末の笹子トンネルの崩落事故により、崩落してない下り線も大月IC~勝沼IC間が通行止めとなっている。そのため、その分早めに出発した。同行はKまボンさんとMみすけさんの2人。結果的にこの2人にはとても迷惑をかけてしまった。この場を借りて改めてごめんなさい。

■中央道の通行規制、そして雪…。
 大月ICでいったん高速を下りて、国道20号線を走り、再び勝沼ICから乗るも、早く出発したおかげか、思ったより早く須玉ICを下りることができた。なお、観音峠側の林道ゲートは数日前に閉鎖されているはずなので、須玉から小森川林道経由で行く。
 甲府盆地を走っている時から車のフロントガラスを雨が打ちつけるようになってきた。天気が悪い。須玉に着いた頃には、ちょっと雪が降っている。
 意外と遠くの山が眺められるので、雲の高度は高いようだが、その雲が雪を降らせている。道中、あたりの景色はうっすらと積もった雪に閉ざされている。久しぶりに見る行き景色はきれいなものだが、この寒さがこのすぐ後の不運につながることになる。

■林道でスリップ!側溝に落輪、そして脱出
 岩下の十王の集落を経て、うっすら雪の積もった林道を走って行く。数日前にスタッドレスタイヤに履き替えたばかり。6月に車を買い替えたので、スタッドレスタイヤをホイールとセットで今回新たに購入したのだ。
 雪の下の路面は凍結しているようだ。時々ハンドルを取られ気味になる。まだ空いている黄色いゲートも通過して、どれだけ進んだ時だろうか。右手が山側の左カーブに進入した時に、車がコントロールを失ってツツーッとスケートリンクの上を滑るようにカーブ外側に滑って行く。あっと思った時には、ガガガッと音を立てながら右側のタイヤが溝に落ちてしまっていた。
 大変なことになってしまった。車はまったく身動きができない。皆ケガをするようなことはなかったので、車を降りて様子を見る。山側の側溝に右側の前輪と後輪がガボッと落ちてしまい、下を除くと車の腹が路面にあたっているように見える。これでは自力での脱出は不可能だ。どうしたものかと考える。少なくともJAFは呼ばなければならないだろう。
 なんとか携帯電話の電波がつながったので、JAFに電話をかける。電話が途切れがちで状況をなかなか伝えきれない。電話の合間に、周囲に落ちている木の枝を側溝に落ちたタイヤの隙間に埋めるように試みた。しかし、タイヤの下に入れられないと足掛かりにもならない。

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 事故から程ないころ、車が通りかかった。年配の男性が下りてきて、見たところ地元の猟友会の人らしい。状況を話すと、無線で仲間の車を呼んでくれた。スコップを出してきて、側溝に土を埋め始めたので、木の枝を一緒に埋めたりと一緒に作業した。程なくやって来た車はランクルで、荷室から牽引用のワイヤーを出してきた。ほかにも木を切るためのノコギリを出してきたりと、あらゆる機材を積み込んでいるようだ。
 ランクルの男性は手慣れた様子で、私の車の前輪の車軸にワイヤーを通し、ランクルの牽引フックにかけた。それから私も自分の車に乗り込んでタイミングを合わせてアクセルを踏んだ。ガガガと嫌な音を立てながら車が前に引っ張られていくも、側溝に盛った土を乗り越えて再び側溝に落ち込んでしまった。一回目は失敗。
 周囲にあるもっと太い枝を集めてきて、落輪した前輪の前側にあてがう。これらの枝をブリッジにして、側溝から路面に乗り上がろうという作戦だ。
 二度目の牽引が成功して、私のエクストレイルは無事脱出することができた。やった。助けてくれた猟友会の人達に、ぜひお礼がしたいので連絡先を教えてほしいと言うと、今度困った人がいたら助けてあげればいいからと、去って行った。うーむ、かっこいい。溝にはまった車を脱出させるなんて、牽引ワイヤーなどの機材も含め、そうできることではない。山の中で活動している人達は様々な事態に対応できるように備えているのだろう。だからこそ、こういう場面も何でもないように動けるのだと思う。この場を借りて、改めてありがとうございます。

■前輪が曲がってしまった…
 猟友会の人達が去って行ったあと、ゆっくりと車を走らせるも、どうもハンドルが取られる。雪の上を走っているとはいえ、微妙にまっすぐに進んでくれないので、車を降りて改めて見てみると、右の前輪が外側に開いてしまっている。つまり、上から見ると前輪の左右のタイヤが前に向かってハの字に開いた格好になっている。ハンドルを左に切って、右前輪をまっすぐにすると左の前輪がその分外側を向いてしまう。これではハンドルを取られるわけだ。
 相談した結果、このままこの先のダート区間を行くのは危険と判断し、KまボンさんとMみすけさんには非常に申し訳ないが、クライミングを中止して引き返すことにした。
 ちょっと冷静になるために、道路脇に車を停める。ルーシートを敷いて、Kまボンさんがお湯を沸かしてコーヒーを淹れてくれた。二人には本当にごめんなさい。

■JAFに牽引してもらい、日産営業所へ
 来た道をゆっくりと進んでいると、JAFの車がやってきた。脱出できた時点で、JAFに電話して救助を断ってしまっていたのだが、来てくれたのだ。こちらもありがとうございます。
 私はJAF会員なので、15㎞までは無料で牽引してくれるとのことで(超過した分は㎞当り700円とのこと)、まずは岩下の集落まではゆっくり自走して下りることにした。
 集落に出たところで、牽引してもらうことになった。牽引してもらって、最寄りの日産ディーラーまで運んでもらうのだ。
 牽引の作業に入る前に、JAFの人が車の下を覘きこんで、損傷個所を教えてくれた。ハンドルとホイールをつなぐ部品があり、通常はまっすぐなのが明らかに曲がってしまっている。これではまっすぐ進まないわけだ。側溝にはまったホイールも当然キズだらけになってしまったし、フロントバンパー下のプラスチックカバーもちょっと壊れてしまった。
 JAFの人が牽引用の台車機材を出して、組み立てていく。その間に、T沢さんに電話して事情を話したり、私が車を購入した東京の日産のディーラー担当者に連絡したりした。

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 検討した結果、自走して東京に帰るのは無理だし、修理するのは基本的にどこのディーラー工場も一緒ということで、韮崎にある某日産営業所まで運んでもらった。前後輪とも台車の上に載っている状態で、我々3人はハザードランプを点けっぱなしにしてエクストレイルに乗り込んだ。バッテリーあがりなどで過去にもJAFのお世話になったことがあるが、牽引される車に乗ったまま移動するのは初めてだ。
 韮崎の日産営業所に到着して、ザックなどの荷物を下ろす。当然すぐに修理できるわけではないので、今日はこのまま電車で帰ることにした。JAFが帰っていく。営業所の工場長という人によると、何とか年内に修理を終えられるかもしれないが、年末で忙しいため見始められるのも数日先になるだろうとのこと。修理が終わったら、東京からここまで車を取りに来ないといけない。自動車保険の会社にも電話して事情を話す。

■東京へ帰る
 今日のところは電車で帰るので、韮崎駅まで行くためにタクシーを呼ぶ。韮崎駅周辺にはあまり食べるところがないらしいが、タクシーの運転手が紹介してくれたうどん屋に3人で入る。私は、生姜大根おろしぶっかけといううどんを食べた。

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 店を出て、駅に向かう途中、地元の野菜などを売っているお店があったので覗いてみた。奥でおじいさんやおばあさんが集まっておしゃべりをしていて、お店というよりは、野菜などを売りつつ団らんの場となっているようだ。私は柿や干し柿、こんにゃくなどを買った。Kまボンさん、Mみすけさんもあれこれ買っていた。
 中央本線の電車に揺られ、東京に帰る。クライミングをしていないから身体が疲れていないはずだが、精神的にちょっと疲れた。愛車がキズつくというのは、やっぱりイタいなあ。
 アラポテを登るべく向かった甲府幕岩にたどり着くこともなく撤退することになってしまい、ここしばらくの間アラポテに注いでいた集中力の糸がぷつんと切れてしまった感じだ。それに同行の2人にも迷惑をかけてしまった。

 帰宅して荷物を解く。予定では、日帰りの2人に替わって、明日はI澤さんと甲府幕で登ることにしていたのだが、いったん白紙だ。しかし、このままではI澤さんにも迷惑をかけてしまう。気持ちを切り替えて、明日は明日でどこかに登りに行こう。
 夜、I澤さんから電話がかかってきた。天気予報によると、寒気が流入して明日からさらに寒くなるそうで、甲府幕方面は雪の予報だ。関東地方の天気は良さそうなので、相談して二子山に行くことにした。明日改めて甲府幕に行くことも考えたけれど、天気が悪いのであれば無理に行っても仕方がない。I澤さんと翌朝の待ち合わせを確認して電話を切る。こうして、車の事故を巡る一日が終わった。ふう。

城ヶ崎でクラッククライミング。「デルトイド(直上)」5.12a RP ファミリークラックエリア

2012.12.1(土)~2(日)
 クラッククライミングは滅多にやらないので、ジャムのやり方など基本的なことからしてまるでできていないのだが、今回久しぶりに城ヶ崎のクラックルートを登れたことは、普段のフェイスと違って新鮮で良かった。
 メンバーは所属山岳会のSのさん、N村さん、N野さん、S藤さんと私の5人で、初日はファミリークラックエリアへ。2日目はKまボンさんも合流して、あかねの浜へ。
 城ヶ崎といえば、私はクラックでファミリーに数回と、シーサイドに何度か行って「アイロンヘッド」5.12aを登ったことがあるくらいだ。

■12/1(土) ファミリークラックエリア
 金曜日夜、車2台で発つ。私のエクストレイルにはN村さん、S藤さんが同乗。道の駅伊東マリンタウンで車中泊。前乗っていた車と違って、この車はこうやって後部座席を倒して床をフラットにして身体を横にして寝られるから良い。車内で5人で深夜にもかかわらずお酒を飲みながらおしゃべりしていたものだから、翌朝は寝不足気味。
 途中のガストで朝食を済ませてから城ヶ崎へ向かう。駐車場に車を停め、ファミリークラックエリアへ。まだ他に誰も来ていないが、この日はガイドが引き連れた18人もの団体も来て、ファミリーは混雑していた。
 まずは岩場の上の松林から下りて行って、N村さんと私とでシスター・クラックやブラザー・クラックのルートの上にトップロープをかける。

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 下に下りて登る準備をしていると、他のパーティーもやって来て、同様にトップロープを張って行く。手の甲にテープングしてさっそく登り始める。ブラザー・クラック5.10bやベビー・クラック5.8を皆でトップロープで登る。N村さんが皆にジャミングの仕方などを教えてくれる。

○「マザー・クラック」5.10c RP
 私は、以前来た時にトップロープで登ったことのあるマザークラック5.10cをリードしてみることにした。5.10cのクラックルートと言えば、佐久湯川のバンパイアをフラッシュして以来だ。
 出だしのクラックは難しいことはなく、身体が丸ごと入る中盤でちょっとレストシテから最後の抜け口へ。上部のホールドが遠いこのパートが核心部のようだが、ここは普段登っているフェイスと同じだ。クラックを登ったという感じはあまりしないが、自分でナチュプロをきめながら登ってRPできたのは良かった。

○「デルトイド(直上)」5.12a RP
 マザー・クラックなどがある壁の反対側の壁にあるデルトイドは、以前トップロープで登ったことがある。核心部分を左から巻くと5.11aらしく、直上すると5.12aだと日本100岩場には記載されている。
 このルートはいちおうボルトルートなのだが、1ピン目が7mくらいの高さにあり、そこまではナチュプロをきめていくようなのだが、プロテクションをきめられそうなところが見当たらない。
 数年前にトップロープで登った時は、11aも12aもテンション無しで登っているので、機会があればリードしようと思っていたものの、1ピン目にクリップするまでは絶対に落ちられないので、この日もトライしようかちょっと考えた。
 ルートを眺めているうちに何とか登れそうな感じに見えてきたのでトライすることにした。出だしのバンドに乗り上がり、そこから慎重に持ちやすいホールドを探りながら身体を上げ、1ピン目にヌンチャクをかけクリップできた。ふう、これで安心だ。3ピン目手前からが右カンテを使う核心部分で、ここでテンション。ホールドを探ってトップアウトしておく。
 少し休んでから2便目を出す。1ピン目はヌンチャクがかかっている分さっきよりも易しい。2ピン目をクリップし、右カンテではカンテ中にあるカチを持ったり、身体が振られないようにトウフックしたりして左上サイドホールドを取りに行く。3ピン目のクリップのムーブは前便で確認し忘れていたが、何とかクリップし、最後、上部ガバを思い切ってキャッチすると棚に乗り上がっておしまい。やった。

 あとの時間で、これもTRでやったことがあるアンクル・クラック5.9をリードするも、途中雨が降り出しホールドが濡れてしまい、たまらずテンション。TRを張って下りる。さらに、新人クラック5.10aもリードするが、これも右に回り込むところで1テン。

 こんな感じで、普段押し入れにしまいっ放しのカムを使いながら登れて楽しかった。ガイドの団体もやがて帰り、我々は朝イチに来て最後に帰るという勤勉ぶりでこの日は終了。トップロープに使ったロープを回収して帰る。
 コンビニで買い出ししてから、今夜の宿泊場所となる八幡野港の「稲林(いなりん)」という民宿へ。部屋は古びた普通の和室、お風呂は小さいが、お店になっているところで食べる夕食は魚介類がおいしい。5人でおいしい食事を食べながら、ビールや日本酒もすすむ。あまり飲みすぎないようにしないと、明日に影響してしまうなあ。

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 部屋に戻ってからも皆でひとしきりお酒を飲む。これ以上飲むと本当に明日にひびくと思っていた頃に、寝不足と疲れもあって宴会を終えて就寝。

■12/2(日) あかねの浜
 自分としては二日酔いになる分量を超えるお酒を飲んだはずだが、起きてみると頭が痛くなくて安心した。それでも昨日の疲れもあって身体はだるい。
 朝食は、焼き魚でカマスがあったり、久しぶりに納豆も食べて、箸が進みご飯もおかわりした。

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 荷物をまとめて外の駐車場に出ると、近くの大重丸という民宿に泊まっていたKまボンさんがやってきた。Kまボンさんと一緒にいたグループは、昨日は湯河原幕岩で登っていたそうで、Kまボンさんは夜から合流して皆で大重丸に泊まったらしい。大重丸には3年前のお正月に一度だけ泊まったことがあるなあ。
 車2台計6人で、今日はあかねの浜に行くことにした。城ヶ崎にはたくさんのクライミングエリアがあることは、日本100岩場を見るだけでもわかるが、ファミリーとシーサイドにしか行ったことがない私としては、こういう機会に一か所でも多くの場所を知っておきたい。
 伊豆高原駅から北のほうに行ったところにある無料駐車場に車を停め、あかねの浜へ。遊歩道からは、すでに松の木にトップロープが架けられているのが見える。下に下りてみると、前日と同じガイドグループがすでにあちこちのルートにロープを架けていて、混雑している。
 ライト・レイン5.8、ツワブキ5.10a、イソギク5.7、キャンドル5.7あたりは軒並みトップロープが架けられていて大勢が取り付いているので、我々はもっと右側海寄りのルートを登ることにした。

 N村さんが毘沙門天5.9+R△をリード、私は広目天5.8+R△をリードして、それぞれトップロープを架けて皆で登った。
 広目天は、後半右にトラバースするところがちょっと怖いし、終盤のライン取りが本当にこれで良かったのかどうかちょっと分からない。
 N村さんがさらに増長天5.8も登ってロープを架けたので、私もトップロープで登った。取り付きに波が押し寄せてくるので、波が引いたところを見計らって取り付かないと濡れてしまう。

 これらのルートを登ってから、私は、カーム・フライデイ5.10bをやってみることにした。出だしの頭上のフィンガークラックに上がるところが核心のようだ。カムにテンションを何度もかけながら、なんとか出だしを突破し、その後ハングを右に抜ける。トップロープでもう一度トライして、ノーテンで抜ける。
 皆もトライする。クラッカーのKまボンさんはするすると何事もないように登っていた。雨がぽつぽつと降ってきたので早めに撤収。上の遊歩道からトップロープ支点を回収して、駐車場に戻る。帰る途中、中央道の笹子トンネルの崩落事故のニュースを知った。大きな事故が起きたようで、犠牲者も出ているらしい。東名道はそれほどひどい渋滞に巻きこまれずに済み、皆を駅などに送って解散。

アラポテクラブ脱会できず…。甲府幕岩

2012.11.29(木)
 甲府幕岩でトライ中の「ア・ラ・ポテト」5.13a。この日もしつこくトライしたものの、詰めの甘さから結局RPできず。切った指の腹は治ったものの、岩も冷たくなってきて来シーズンに持ち越しとなりそうな雲行きだ。

 前日の28日夜に一人東京を発ってT沢さんのいる山荘へ行って泊めさせてもらう。
 翌29日朝、山荘の外に出てみると、雪をまとった甲斐駒や鳳凰山、八ヶ岳が眺められた。秋というより山はもう立派な冬山の様相だ。

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 T沢さんは前2日間も甲府幕岩でクライミングをしていたということで、この日は3日目だ。帰り道が別々なので、車2台で岩場に向かう。岩場の駐車スペースに着いたときは一番乗りだったが、この日は結局4パーティー計9人が甲府幕岩を訪れた。そのうち、我々を含む3パーティー7人がアラポテ・幻ラインに取り付くというとても偏った構成となった。

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算22~25便目) ×
 イエローマウンテンでアップしてから、ヌンチャクがけとムーブのおさらいのため、ア・ラ・ポテトに取り付く。冒頭に書いたようにこの日もRPできなかったのだが、以下、そのときの様子を書いておく。
 空は晴れていて、木々の葉っぱがすっかり落ちたので岩によく陽が当たる。風もないし、岩は冷たいというより、時間が経つにつれて温かいくらいになった。

 1便目のヌンがけで、身体の動きを確かめるが、どうもキレが悪い。傷口がやっと閉じた指の腹をまた痛めたくないと先週今週とジムを休んでしまったからか?

 2便目以降は、前述のとおり数人で順番を決めて登る。学生らしき男の子もトライしている。2便目は、4ピン目先の左上の遠いガバをリーチいっぱいで一気に取りにいくムーブができたが、そこから私のオリジナルムーブで上部四角状ホールドをアンダー気味に取りに行くところでフォール。だああ。

 3便目。左上遠方ガバから四角ホールド取りができたのだが、そこからさらに上部のホールドを左手で取って5ピン目にクリップする一連のムーブで力尽きる。このパートの苦手意識が前から残っていたのだが、今回もそれが表面化した形だ。ムーブを再考しないといけなさそうなので、ロープにぶらさがって探ることにした。
 顔の前にある持ちの良い左サイドホールドを取った状態でクリップできれば良いのだがこれまでバラスンが悪くて避けていた。ビレイしてくれているT沢さんが、左サイドを持った時にもっと腰を落としてはとアドバイスしてくれた。そうしてみると、左手のかかりがさらに良くなり、身体が振られないようにちょうど良いところに左足を置けるところが見つかった。こうすると5ピン目のクリップが安定してできる。それなら省力できそうだ。

 泣いても笑ってもこれが最後の4便目(通算25便目)。修正したムーブで5ピン目をクリップできた。やはりこの修正は正しかったのだが、そこから先、右手の中継カチからさらに右上カチを取りに行くところで力尽きた。身体が上がりきらずフォール。くやしい~。

 またしてもRPはできなかった。1テン状態に持ち込んでから何便出していることか。アラポテクラブのことは前にちょっと書いたけれど、なかなか抜け出せない。厳しいなあと思いながら、T沢さんと解散し帰途につく。観音峠経由で甲府昭和IC近くの「ぼんち食堂」に久しぶりに行ってみた。注文したラーメン450円は、確かに量は多いのだが、食べ切るのが前はもっと大変だったような気がする。量が減ったのかな。平日で空いている中央道を走って帰宅。

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