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スペイン クライミングツアー _06 (1/29 ポルトガル ローシャ・ダ・ペニャPORTUGAL / Rocha da Pena)

2013.1.29()  PORTUGAL / Rocha da Penaでクライミング

スペインクライミングの4日目。今日はレスト日に充てることにして、日帰りでポルトガルまでドライブに行く計画だ。

ツアーに発つ前からポルトガル国内の岩場をネットで調べておいた。滞在中のエルチョロEl Chorroから見て、ずっと西に高速道路を進みセビーリャSevillaの街も過ぎるとポルトガルに入る。ローレLouleという街のずっと北方にRocha da Penaという岩山があるらしく、ここを目指すことにした。

つまり、レスト日と言いながら、はるばるポルトガルまで行ってクライミングをするわけだ。それも日帰りで。

スペイン南部からもっとも近いポルトガルの岩場で見つけたのがここだ。ポルトガルでクライミングをしてきたという日本人の記録はちょっと見つからないので、今回の記録はちょっとは参考になるかなと。しかし、往復900㎞近い長距離運転で、宿に帰れたのも夜遅くなり、レストどころかクタクタに疲れた。

■ポルトガルへ

まだ暗い7時前に宿を発つ。最初は私の運転だ。デスプロミランディアDesplomilandiaの岩場も近い湖近くを通る時は、真っ暗な中、濃霧が発生していて非常に運転に神経を使った。

北方を東西に走る高速道路A-92号線を目指しているのだが、地図はあるものの道が分かりづらく、東のほうに遠回り気味に走ってしまい、アンテクエラAntequeraの街近くでやっと高速道路に入った。

その頃には明るくなり、快適な高速道路を120140/hくらいで延々西に向かって走る。100㎞以上走っただろうか、セビーリャの大きな街が近づいてきた。都会の複雑な道を抜けるのは一つの核心だが、少し一般道に入ったものの、グーグルマップを頼りに街を南側から迂回する高速道路を走りセビーリャを通過して、A-49号線に入る。

セビーリャを通過した先のサービスエリアでT沢さんと運転を替わる。スペインの高速道路は無料なのだが、大きな都市の近くには有料区間も設定されているところもある。

A-92AAutoviaで自動車専用道路のことらしい。有料区間はAPと表示されていて、Pは英語だとpayを示しているみたいだ。

無料の区間は、インターに料金所を設ける必要がないためか、けっこう出入口が多い。それも一般道からほとんどそのまま合流するような造りのところもあって、自転車とかが紛れ込まないのかと思ってしまう。その代り、インター近くにはガソリンスタンドやレストランがあるので、立ち寄るには便利だ。

さらに西に向かって走ると、ポルトガルとの国境の河にかかる橋を渡り、いよいよポルトガルに入国する。国境を越えるといっても同じユーロなので出入国手続きは無し。

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(↑この橋を渡るとポルトガルだ)

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(↑ここでカードを通した)

ポルトガルの高速道路は有料らしく、ETCが設置されているようだ。我々のレンタカーはETCに対応していない。ポルトガルに入ってすぐのところにクレジットカードを通すゲートがあった。旅行者用なのか分からないが、ここで通行料を取ることになるらしい。しかし、帰りに再びゲートを通ることはなかったかので、どのように課金されるのかはちょっと分からない。さらに走るとローレの街が近づいてきた。

高速を下りたのは、ローレの街にもっとも近い12番インターではなく、西に通り過ぎた一つ先の11番にした。そこから北に向かうとベナフィンBenefimの街に至り、そこからサリルSalirに向かうように東に進むと、左手にRocha da Penaの岩山がすぐ見えてくる。ネットで岩山の様子を調べてあったこともあり、実物を見てすぐにこれと分かる。沿道にはところどころRocha da Penaと書かれた標識があるので分かりやすい。岩山を左手後方に見るように通り過ぎた先を左に戻るように曲がって進んで行くと、岩場に至る林道入口のある場所に着く。ローレ方面から来れば、もう少し曲がるところが分かりやすいかも。

着いたところは鄙びているけれど、民家や小さなカフェもあるし、登山道の案内板もあって明るく開けた場所だ。ハイカーらしい人も見かける。スペインに来て毎日晴れてくれているけれど、ポルトガルに来た今日もよく晴れてくれている。暑いくらいだ。岩場を臨む開けた雰囲気は、規模の違いはあれど湯河原幕岩といった感じかも?

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(↑Rocha da Penaの登山口に着いた)

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(↑スペインもそうだが、犬は放し飼い)

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(↑これが目印)

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(↑カフェもある)

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(↑ハイキングコースもあるみたい)

すでにお昼を回っている。遠い道のりだった。林道を歩いていくと、林道が右手に曲がるところから左手の踏み跡に入る。岩壁に並ぶエリアのうち、向かって左端のエリアを目指すためだ。

というのも、ネットで見つけたポルトガルの岩場紹介サイトで、Bonelli Express 6bというルートは5つ星だからぜひ登っておくよう書いてあったからだ。ほかに見つけたトポ図でも3つ星だし。

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(↑岩場に向かって歩く)

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(↑振り返るとこんな風景)

岩場を右手に見ながらアプローチ道を歩いていく。各エリアがどれなのか、ネットで見つけたトポ図と見比べながら、特徴的な形状をしているはずのBonelli Expressを探す。時々エリアを迷いながらも、踏み跡が二俣に分かれたところを岩壁側にあがるとBonelli Expressらしき大穴がいくつも空いた壁があった。このルートで間違いなさそうだ。狭いヤブの中の取り付きで準備をする。エリア名はBonelli

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(↑Bonelli Expressは人の顔見たいなところを登る)

PORTUGAL / Rocha da Pena / Bonelli

○「Bonelli Express」 6b 5.10d MOS

まずは私がオンサイト。エルチョロと同じくここも石灰岩だ。というか、今回のツアーで行った岩場はどこも石灰岩だった。

ところどころ岩の表面がもろく、あまり登られていない印象。それでも、どのルートもピカピカのペツルのボルトが打たれていて、きちんと整備されているみたいだ。T沢さんもフラッシュ。

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(↑まずは私がオンサイト)

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(↑T沢さんもフラッシュ)

PORTUGAL / Rocha da Pena / Finger Party

○「Finger Party」 6c 5.11a MOS

1本だけではさすがにもの足りないので、少し戻ったところにあるFinger Partyも登っておいた。ポルトガルでイレブンも登っておきたいので。

名前のとおりポケットが多いが、ポケットはどれも深く穿たれていて、保持具合は快適。

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(↑Finger Partyはこの壁)

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(↑暑いので上裸で登る)

ポルトガルでクライミングをしたという事実もできたことだし、荷物をまとめて帰る仕度をする。帰り道も長いから、せっかくのポルトガルものんびりしていられない。

T沢さんの運転でローレの街を通過する。すぐに高速には乗らず、再び私が運転を替わり、途中寄った小さな街の食品スーパーでポルトガルのビールをはじめ、食品をどかどかと買い込んだ。

ここからは高速に乗り、スペインに再入国したところでディーゼルガソリンを給油する。やがて暗くなり、さらに走ってセビーリャを巻いたところでT沢さんに運転を替わってもらう。さすがに疲れたので、ちょっと眠らせてもらう。高速を下り、標識を頼りにいくつか小さな街を抜けていく。満月がきれいだ。23時くらいにやっとエルチョロの宿に帰りつく。疲れていたけれどお腹が空いていたので、遅い夕食を済ませてから寝る。レスト日のはずが本当に疲れた〜。

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(↑ポルトガルのビール)

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