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スペイン クライミングツアー _17 (2/9~11 グラナダ観光~帰国)

2013.2.9() グラナダへ移動、アルハンブラ宮殿観光

○コスタブランカを発つ

いつもの時間に起きる。朝食は作らずにコーヒーとヨーグルトくらいで済ませる。起きていた人達に別れの挨拶をして、宿を発つ。1週間お世話になったオレンジハウスともお別れだ。前半のエルチョロに続き、後半のコスタブランカでも毎日晴れてくれたのは本当に良かった。

さて、私は翌10日の午後にマラガからスペインを離れるのだが、今日はマラガの手前約120㎞にあるグラナダGranadaまで行って観光する予定だ。グラナダといえば世界遺産のアルハンブラ宮殿Palacio de la Alhambraがあるところ。ここはぜひ観ておきたいところ。

オレンジハウスのあるフィネストラットFinestratの街からグラナダまでの約400㎞、前半はT沢さんの運転、後半は私が運転した。高速道路をひた走り、ムルシアの街を過ぎたあたりで朝食を兼ねて運転をT沢さんから私に交替した。

140/hくらいで空いた高速道路を飛ばすのは快適なのだが、パンクを応急修理したタイヤは元々擦り減っているので、最後マラガの空港までもってくれるのかちょっと心配だ。

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(↑朝食に寄ったレストラン)

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(↑シエラネバダを眺める)

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(↑トラックに近づくと…)

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(↑ブタがたくさん。我々人間に食べられる運命にあるのだ…)

○グラナダ

バレンシア州から1週間前までいたアンダルシア州に帰ってくる。左手に雪をまとったシエラネバダの山が見えてくる。グラナダの街が近づいてくる。大きな街の不案内な道を車で走るのはなかなか難しい。

今日はグラナダで泊まるのだが、T沢さんが日本を発つ前に宿を予約をしておいてくれた。宿はサンタ・イサベル・ラ・レアル・ホテルSta.Isabel la Real Hotelという小さな3つ星ホテル。場所は、グラナダ市街のど真ん中とも言えるアルバイシンAlbayzinというこれまた世界遺産になっている旧市街の中にあり、同名の修道院に隣接している。

この宿のサイトに載っていた案内地図を頼りに、市街の西側を南北に走る高速道路を下りて街中に入る。T沢さんが地図を見ながら、ここを右折、つぎを左折とかナビゲートしてくれる。だんだんと古い街並みの狭い道に入ってくる。初めて訪れる場所なのに、こんな複雑な道をイラスト風の地図だけでT沢さんは的確に指示してくれる。

観光客らしい人達が往来する石畳の狭い道をゆっくりと進んで行き、あとここを直進すればホテルに到着するはずということで、道路工事で道が閉ざされていた。仕方ないので、坂道を登って迂回してみることにした。

地図を見ながらゆるゆると進んで行くと、観光客がたくさんいる場所に出た。あとで分かったのだが、サン・ニコラス展望台Miredor de San Nicolasというシエラネバダの山を背景にしたアルハンブラ宮殿を眺められるビュースポットだった。特に夜、ここからのライトアップされた宮殿の眺めはきれいだ。

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(↑サン・ニコラス展望台からアルハンブラ宮殿を臨む)

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(↑セグウェーに乗った観光客。右手の赤い車は、私が昨年まで載っていたルノー・ルーテシアだ)

いったん車を降りて道を探すも、入ってきた狭い道はその先で階段になっていて、行き詰まってしまった。二人で歩いて道を探り、ホテルまでの道を見つけた。観光客は大抵歩いてここまで来ているのだろうから、レンタカーで入ってくるようなところではないのだ。

最後のところで通行止めのために、ホテルまでのルートのオンサイトを逃してしまったが、無事ホテルに到着できた。午後1時頃。ゲートのある屋内駐車場に車を停めて、ホテルの受付へ。受け付けのお姉さんは美人だ。

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(↑ホテル手前の駐車場に入る)

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(↑ホテル)

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(↑ホテルの看板)

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(↑ホテルの中庭)

部屋に入るには少し時間が早いので、荷物を受け付けに預けて、ホテルで教えてもらったおススメのバルへ行って昼食にすることにした。アルバイシンの狭い道を下って行くと、人がごった返している広場に出た。ヌエバ広場Plaza Nuevaだ。おススメのバルはすぐに見つかった。立ち飲みになっていて、2階はレストランになっていた。

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(↑ヌエバ広場)

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(↑昼食をとったバル)

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(↑注文した食事)

今日はもう車を運転しないので昼間からビールが飲める。軽食も注文したけれど、ビールを注文すると必ず一皿付くのでこれでけっこうお腹がいっぱいになる。このバルLos Manueles、ガイドブックで紹介されているのか、とても混雑していて、我々日本人に限らず次々と観光客らしき人達が入ってくる。いったんホテルに戻り、部屋に荷物を入れてから観光に出かけることにした。

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(↑ホテルの部屋)

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(↑浴槽とトイレ)

○アルハンブラ宮殿

ところで、お目当てのアルハンブラ宮殿そのものは入場料を払えば開場時間内であればいつでも見られるのだが、アルハンブラ宮殿の敷地内にあるナスル朝宮殿Palacios Nazariesという建物の中を観るには予め予約しておく必要がある。

そこで1週間前にオレンジハウスに来た際に、T沢さんのパソコンから私のクレジットカード名義で予約をしておいた。30分ごとに人数枠が決まっていて、グラナダへの移動時間も考え余裕を見て、我々は夕方の16:30にしておいたのだ。

アルハンブラ宮殿に向かいがてら、グラナダ市内を観て回ることにした。を観てから、ガイドブックに載っていた日本語情報センターというところに寄ってみることにした。雑居ビルの中にあり、日本人の男性がいた。部屋の中にはギターがたくさんあった。音楽の講師とかしているのかもしれない。この後アルハンブラ宮殿に行くことを告げると、予め市内の観光案内所みたいな所TiendaLibreria de la Alhambraでチケットを発行してもらってから宮殿に向かうよう説明してくれた。歩いていくと意外と時間がかかるということで、あまりのんびりしていられないことが分かった。

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(↑土産物のお店が連なる)

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(↑カテドラル)

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(↑TiendaLibreria de la Alhambra)

教えてもらった所は近くにあった。タッチパネルのモニターを操作して発券してもらう。それを持って、宮殿に向かう坂道を登って行く。ザクロをあしらった門を抜けるといよいよアルハンブラ宮殿だ。しかし、入場ゲートは宮殿を反対側まで回り込んだところにあるので結構歩く。観光客がたくさんいる。

入場ゲートを入ると、地図を頼りにナスル朝宮殿に向かうも、最初は別のほうに行ってしまった。16:30の時間が迫っていたので、急ぎ足で引き返して3分前に宮殿前に並ぶ行列に間に合った。

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(↑ザクロの門)

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(↑入場ゲート)

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(↑ナスル朝宮殿に向かう)

宮殿内に入ると、イスラム様式の緻密な文様の部屋がいくつも続いている。白大理石を彫り込んだものやタイルがはめ込まれたものなど、かつての栄華を想像させるものだ。部屋の天井も鍾乳洞のように細かく造形されていて、中庭には水盤があったりする。観光客は順路に従って観て回る。女子学生らしき日本人団体観光客もたくさんいた。窓から見えるグラナダ市街の眺めもきれいだ。我々が先ほど車で通りかかったサン・ニコラス展望台も見える。

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前半のイスラム様式の部屋を観たあとは、後半はキリスト教風というのだろうか、ずっとシンプルな作りの部屋を観る。これから観光に行くという人は、アルハンブラ宮殿が築城された歴史的経緯とか調べてみるのも良いだろう。

 ひとしきり見て回るのに1時間半くらいかかっただろうか。ナスル朝宮殿を出て、庭園を歩いて反対側にあるヘネラリフェ側も観に行く。足が疲れてきた。

 アルハンブラ宮殿を出て街に戻る。アルカイセイアAlcaiceriaというイスラム風の土産物屋の通りを見たりして、ヌエバ広場に面したレストランで夕食をとる。

 ホテルに戻ってスマホでメールチェックすると、エールフランスからメールが来ていた。出発前24時間以内になると、ネットからチェックインができるらしい。通路側の席を押さえておく。本当に便利な時代になったものだ。

 明日には私はスペインを発つし、T沢さんも飲み足りないようなので、サン・ニコラス展望台近くに見つけたバルで再びビールを飲む。明日はマラガ空港から日本に帰る日だ。

2013.2.10()11() グラナダ~マラガ空港、帰国の途へ

○グラナダからマラガへ

 10日。2週間にわたるクライミングツアーを終え、今日はスペインを発つ日だ。朝食は、ホテルのこじんまりとした食堂だ。バイキング形式になっていて、パンやチーズ、ハムがある。搾りたてらしいオレンジジュースがおいしい。クロワッサンもおいしいし、それにつけるマーマレードが特においしくてパンにたっぷり塗って食べた。自家製マーマレードらしい。牛乳をかけたシリアルもおいしいし、おばさんが小ぶりのトルティーリャも作ってくれた。この朝食でかなり満腹になった。

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(↑ホテルの食堂)

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(↑ハムや飲み物)

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(↑パン)

 ホテルを発つまで1時間ほど一人で市内を散歩してきた。

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 チェックアウトを済ませ、11時過ぎにホテルを出る。再び私の運転。高速を走りマラガ空港までは2時間もかからなかった。おんぼろのレンタカーはなんとか最後まで走ってくれた。それにしてもタイヤがパンクしていることはいちいち告げずに返却したので、次に乗る人はまた困ることにならないだろうか。いつか誰かがババを引くことになるのかも。安いとはいえしっかり車両整備はしておいてほしいもの。

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(↑レンタカーと私)

私は16:45発のパリ行きの便で帰るので、ずいぶんと時間がある。T沢さんは私より1時間ほど後の便でマドリッドに飛び、さらに2日後の便でヘルシンキ経由で日本に帰ることになっている。

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(↑T沢さんといったん解散)

 いったんT沢さんと別れたあと、手荷物検査を済ませて入場するとまたT沢さんに会ったので、一緒にバーガーキングでハンバーガーを食べる。再び別れて、私はパリ行きの便に搭乗する。

 パリの空港に着くと外は雪が降っていた。寒いのだ。お店でチョコレートなどのお土産を買う。夜中に出る成田行きの便に乗る。

長い長いフライトを耐えて、翌11日の20時前に成田空港に着く。マラガで預けたザックを受け取って、京成電鉄に乗る。半月ぶりに帰宅する。ああ、疲れた。明日はもちろん朝から仕事だが、時差ぼけがツラそう。

T沢さん、本当にお世話になりました。ずっと晴れてくれたのは本当に良かった。あちこちの岩場を巡れたし、事故もなく無事に帰国できて良かった。ビールもおいしかったし。

いくらかお金の清算が残っているので、つぎにT沢さんに会った時に済ませよう。

 こうして5回目となった海外クライミングツアーは終わったわけだが、果たしてつぎの海外クライミングの計画は??

おしまい

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