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寒の戻り、二子山へ

2013.3.30(土)~31(日)
 土日2日間とも冷たい雨に降られ、陽射しのない弓状で冬のような寒さに耐えながら登った。

■3/30(土)
 東飯能駅でT橋さんと待ち合わせ、二子に向かう。道中、時々ごく弱い雨が降ったりするものの概ね曇り空。しかし、二子山が近づいてくると、あたりは濃い霧に包まれ、駐車場に着くと弱い雨が降っていた。
 冬に戻ったような寒さにも関わらず、常連の面々は来ている。霧で「振り返るな」など二段岩壁にあるルートの上のほうは霞んでいる。先週の日曜日のガスって寒かったけれど、この日も最高気温はせいぜい3℃止まり。陽射しが無いので余計に寒く感じる。
 二段岩壁下部の無名ルートとワーカホリックでアップするも岩が冷たい。

○「穴のムジナ」5.12c (通算8~11便目) ×
 岩が冷たいので久しぶりに焼き石を用意して登る。レッドポイントには程遠いので、ペースを気にせずにこの日は4便出した。
 第一核心の高くて遠い左手ガストン取りは、下から続けると左足キョンのムーブがきつくてつながらないのだが、テンションした後なら何とかできなくもない。
 第二核心は、1便目ではやはり抜けられなかったのだが、チョンボ棒を使ってロープを架けて、2便目であれこれとムーブを探ってみた。ここでは右手ガバホールドから、左手カチのガストンを使って、上部のガバホールドを目指す際に、多くの人が両足をガニ股状にあげている。小柄な人ならこのムーブがそれほど苦しくないらしいのだが、私には非常に窮屈なムーブなため、解決の糸口さえ見つけられないでいた。
 右方にある丸い穴を右手で使ってみたけれど、これも苦しい。あれこれ試すうちに、この右方穴に右足をあげるというムーブを編み出した。つまり右手ガバ、左手カチガストンから、左足はロープライン上のフットホールドにキョン気味に乗せ、右足を一気に件の右方穴にあげるのだ。そうすると、右手で上方ガバ穴の下端にあるホールドに届く。左足をあげて、ガバ穴を左手で取る。このムーブは結構良さそうだ。
 右方穴に右足をあげるムーブを下で見ていたO野さん曰く、こんなムーブをやっている人は見たことないとのこと。小柄な人には足が届かないはずなので、窮屈なムーブができないならできないなりに、別のムーブを見つけられたことは良かった。こういうムーブの発見もクライミングの面白いところだ。
 2~3便目はこんな感じで第二核心の練習をしつつ、第三核心もやってトップアウトする。大三核心は、ホールドを持ち帰るところがポイントのようだが、力を要する第一がもっとも大変で第二、第三と少しずつ易しくなってくる感じだ。私のムーブだと、どの核心部でも左足キョンを要する。
 4便目はヨレて途中で下りたけれど、この日はこれまでまるでできなかった第二核心のムーブが解決したことで、俄然レッドポイントの欲がでてきた。そうすると、むしろ第一核心のほうができる確率が低いので、ここをもう少しなんとかしないと。

 この日、岩は相当冷たいだろうに、JINさんが「振り返るな」を見事RP。すばらしい。T橋さんは引き続き「火の鳥」にトライ。火の鳥も相当冷たそうだ。
 須崎旅館のお風呂に寄ると、ここに泊まるO野さんがいた。お風呂を出たあと、O野さん行きつけの飲み屋へ。先に来ていたO野さんとT橋さんと私の3人で、焼き鳥や餃子をつつく。O野さんと別れて、下吉田キャンプ場へ。先週登れた「振り返るな」の完登祝いにプレミアムモルツを飲む。

■3/31(日)
 下吉田は曇り空だったけれど、二子に近づくにつれて、前日と同様に霧に包まれ雨も降ってきた。この日、気温はせいぜい2℃。寒くて仕方がない。

 ところで駐車場に着く直前で、林道上に石がごろごろと落ちていた。昨日帰る際はこんな石は無かったから、昨夜のうちに落石したのだろう。車を下りて、T橋さんと石を道路脇にどける。人力で動かせる程度で良かった。

Photo
 アップで易しいルートを登っても身体がちっとも温まらない。

○「穴のムジナ」5.12c (通算12~13便目) ×
 第二核心のムーブが解決したことで、返って第一核心の不安定さが表面化してきた。もう少し楽に登れるムーブはないものか、ハングドッグであれこれ試してみる。と、左側にコルネがある。そういえば昨季トライした際にはこのコルネを使っていた。現在トライ中のK藤さんも使っているらしい。左手でこれを取ってからだと、左足キョンが少しやり易くなる。この左コルネを使うムーブでいこう。1便目はこんな感じでトップアウトする。
 焼き石を使っていても冷たいのでもうやりたくないのだが、2便目を出す。第二核心で足がスリップしてしまいフォール。

 まだお昼前だが、この日は夕方から所用のため、早く上がらなければならない。あまりにも寒いのでT橋さんももう上がっても構わないと言う。
 荷物をまとめ終えたところで、T沢さんが弓状にやって来た。T沢さんに会うのはスペインツアー以来だ。預かっていた70mロープをT沢さんに返すため、一緒に駐車場へ。花に詳しいT沢さんに、小鹿野町の道中に咲いている黄色い花の名前を聞くと、レンギョウだと教えてくれた。
 帰りの道端には、他にもサクラやスイセンなどいろいろな花が咲いている。岩場は冬のような寒さだったけれど、もう春なのだ。

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