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6/1pm 甲府・兜岩、6/2 十石峠

■2013.6.1(土) 甲府・兜岩
 東沢鶏冠谷の沢登りでは、メンバーの負傷により途中で引き返すことになった。S幡さんと負傷したN島さんをJR塩山駅に送って当初の山行は解散となった。近くの救急指定の病院を探して行こうとも話したけれど、N島さんは自力で歩けるから東京に帰ってから病院に行くのこと。地元の知っている病院に行くのだろう。

 新入会員のM藤さんとI田さんは、翌日奥多摩の岩場でのクライミングの企画に参加するため、今夜のうちにM藤さんの車で奥多摩に移動することになっていて、クライミング装備も用意している。
 私は彼らとは別に秩父方面に行くのだが、それまで午後の時間が空いている。天気は良いし、せっかく山梨県まで来たのだから、どこかでクライミングしようとM藤さんとI田さんを誘った。
 下山しながら考えていた行き先は兜岩。以前、山火事騒ぎが起きて登はん自粛となっていた岩場だが、今は少しずつ登られていると聞いていたので行ってみることにした。私は2度ほど行ったことがある。
 クライミング初心者のI田さんはもちろん初めてだが、M藤さんは2年ほど前にインストラクターのクライミング講習とかで行ったことがあるらしい。

 私のエクストレイルとM藤さんのフォード・エクスプローラー2台で向かう。確か、山の斜面にあるゴルフ場の脇を通って行けば、兜山への登山口に着くはずだ。以前来た時の記憶を頼りに進むと、記憶どおりの登山口の狭い駐車場に着いた。
 急登の登山道を数十分ほど登ると、2つあるクライミングエリアのうち大手門エリアに着く。山道を登ってきて汗だくだ。3人組が登っていた。
 ルート図を持っていないので、登ったことのあるはずのルートを適当に選んで登ることにした。正確なグレードは覚えていないが、あとで3人組の一人にルート図を見せてもらって確認できた。

 まずは、私が「はじめの一歩」5.10aを登ってトップロープを架けて、M藤さんとI田さんが登る。ボルダリングをやっているというM藤さんはテンションを交えながらも登って行く。クライミングを始めたばかりのI田さんはちょっと苦しそう。

P6010043510a

(↑はじめの一歩を登るI田さん)

P6010045510a

(↑続いてM藤さん)

 続いて、隣りにある「祝退職」5.11bを登る。垂壁から上部はわずかに薄かぶりのカチ気味のルートで、私は既登だが、今回も何とかテンションせずに登れた。これもトップロープにして2人がトライする。M藤さんは前回来た時にこのルートをトライしたそうだ。
 M藤さんは2回トライして、中盤のちょっと悪い箇所のムーブは解決した様子。終了点直下が解決できなかったものの、いつかレッドポイントしたいルートと認識した様子。
 5.11とあって、I田さんはさすがに歯が立たなかった。祝退職側に逃げ込みながら途中まで登る。

 私は「フラッシィ」5.11bを登ったどうかうろ覚えだったので、出だしがちょっと悪いこのルートを登っておいたのだが、帰宅後に調べたら既登ルートだった。2人は登らず。

 最後に斜面を少し登ったところにある「チキンちゃん」5.11aを登る。I田さんがリードしてみたいと言う。下部は階段状の何でもない斜面なので問題ないだろう。上部はハングを越えるのだが、I田さんには難しいだろう。登れなくても、目の前のヌンチャクにぶら下がるだけなのでこれも問題ない。
 I田さんが途中で下りてきたので、私が登ってトップロープを張る。ハング下は石を接着剤で固めてあってガバホールドだらけだ。このロープを使ってM藤さんがテンションしてしまうもトップアウト。I田さんはやはりキビしそう。

 そんな感じで各人4便登って終了。空いた時間で訪れたとはいえ、それなりに登れて良かった。2人にも良い機会となったはずだ。荷物をまとめて岩場を発ったのは18時半。これから奥多摩に向かうM藤さん達とは駐車場で解散し、私は再び西沢渓谷方面に向かい、雁坂トンネルを抜けて秩父に向かう。

 雁坂トンネルを抜けて三峰を経て、いったん秩父の街に出る。ここで夕食を済ませてから、下吉田キャンプ場に着いたのは21時40分頃。ああ、疲れた。着くと、I澤さん達もちょうど今し方到着したらしく車から荷物を下ろしているところだった。
 I澤さんとT橋さんは、このところ十石峠の「ホロン」5.12aにトライしている。今日も十石峠で登って来て、聞くと明日もそこに行くとのことで、明日は私も加わって3人で十石峠で登るのだ。
 ビールを飲むと、寝不足と疲労からトロトロと眠くなってきた。沢登りとクライミングの2本立て、それから車の運転と、結構疲れた。

■2013.6.2(日) 十石峠
 前日は、寝不足のまま起き出して、途中で引き返したとはいえ沢登りをして、アプローチの距離もそこそこある兜岩で登り、それから延々と下吉田まで運転してきたので、さすがに疲れている。ここから十石峠までは約50㎞ある。
 先週も行った十石峠は、この日も我々だけの貸し切りだった。昨日もI澤さん達だけだったらしい。わざわざここまで登りに来る人は少ないのかな。
 
○「捨猫」5.12b (通算4~5便目) ×
 かえる岩の「レインボーダンス」5.10dでアップしてから、ひらめ岩の「捨猫」5.12bにヌンチャク掛けのために1便目を出す。捨猫は先週3便出したのだが、レッドポイントできなかった。
 チョンボ棒も使ってヌンチャクをかけながらムーブを確認した際は、核心のカチホールドは心配していたよりも保持することができた。
 ホロン5.12aにトライするI澤さん、T橋さんのトライに続いて、捨猫に2便目を出すも、核心部の数手目でまたもや力尽きてしまった。カチの保持力をもっと付けないと、ムーブを解決しただけでは越えられなさそう。
 3便目を出してもRPはキビしそうなので、諦めてヌンチャクを回収して下りる。

○「ぱこぱこ」5.11d (1~2便目) ×
 午後の時間は、ひらめ岩のぱこぱこを登ることにした。前半はスラブ斜面を登って行くのだが、小さな手がかりを頼りにじわじわと登るところなどは小川山にいるようだ。スラブのグレードにしてみたら5.10cくらいなのだろうけれど、スラブに慣れていないと怖い。
 スラブを登ってようやく立った壁に取り付ける。ここで次なる核心。左向きばかりのサイドホールドを伝って直上を試みるがとても上がれそうにない。ここでテンション。このグレードでここを登らせるのか?と思いながら、あれこれ試した結果、いったん左のフレークガバに移ってから再び右に戻れば抜けられることが分かった。グレードを考えれば、これが正解だろう。
 ガバフレークなどたどってさらに登って行くと、終了点手前で最後の核心が現れる。ここも左手寄りにある左手サイドホールドを取り、右手もカチのサイドに寄せる。そうして右上に見える向きの悪いホールドに右手を伸ばすのだが、これが遠いしホールドも悪い。しかし、このホールドを取らない限り、このパートの突破は私には無理だ。1便目はチョンボしてトップアウト。
 ロープを残して、2便目は珍しくトップロープで登ってみることにした。普段散々ハングドッグしているので、短いトップロープのようなものだが、最初から最後までロープにぶらさがって登るというのはシングルピッチではほとんどやったことがない。ロープに引かれているという気楽さから、ぐいぐいと登って行くも、最後の核心は再びテンション。元気ならできそうなムーブは分かったので、また来ることがあればトライしよう。

 I澤さんもT橋さんもここのところ十石峠に通ってホロンをトライしているけれど、残念ながらこの日もRPできず。
 18時頃に岩場を発ち、小鹿野町に戻ったのは19時半頃。十石峠は二子よりはやっぱり遠い。スーパーやおよしで野菜を買い込んでから、T橋さんを東飯能駅に送る。

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