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2013年11月

クライミングジム通い(11月)

B-PUMP荻窪

2013.11.6()

 2階の床が一段高いところの壁の塗装工事をしていた。オギパンは、壁を迷彩柄に塗り替えつつあるようだ。

 さて、こつこつとジムに通っているものの、前にも書いた左腕の痺れなどもあってか、ここのところいまいち調子が上がらない。白色3級ができたりできなかったりで、トライのメインが紺色4級という始末。以前にはトライしていた水色2級には触りもしなかった。

 それでも最後には懸垂などをひとしきりやって、腕力トレーニングはしておいた。

 

 

○鍼灸院

2013.11.8()

 左腕の痺れが治まる気配がないので、初めて鍼灸院へ行ってみた。

 ジムでボルダリングしていてマットに落ちた際に首を痛め、何度か行ったカイロプラクティックで矯正してもらったのは9月のこと。首の骨のズレそのものは治ったのだが、その直後から左肩周辺が痛みだした。その肩の痛みが治まったと思ったら、左腕が上腕から指先にかけてわずかに痺れるようになってしまった。力も入りにくくなり、ウエイトを上に持ち上げる際に著しく力が入らなくなってしまった。カイロで首を矯正した際に、神経を痛めてしまっているようだ。

 今日行った鍼灸院は、数年前に右肩の腱板を痛めた際に電気治療で通ったところだ。今回初めて鍼(はり)治療を経験した。

治療台の上にうつぶせになり、身体にチクチクと鍼を刺される。指先、首、腕とたくさんの鍼を刺されたはずだが、うつぶせになっているので見ることはできない。続いて、その鍼に電極をつなぎ、20分ほどビリビリと電気を流す。

本日の治療はとりあえずここまで。一度行っただけでは完全に痺れがなくなりはしなかった。ウエイトを持ち上げるのは、前日はまるで上がらなかったのが、治療後はほんの少しだけ持ち上げられたけれど、右腕と比べるとまるでダメだ。あまり間を開けずにまた行くことにするか。お金がかかるけれど。

 

 

○鍼灸院(2回目)& スポーツクラブ

2013.11.12()

 先週初めて体験した鍼治療にこの日も行った。治療台の上にうつぶせになって、指先や首筋、左腕に鍼が刺される。さらに、力が入らない上腕三頭筋に電極パッドを当てて、20分ほどビリビリと電気を流す。この左腕の痺れについてネットで調べてみた限りでは、橈骨神経麻痺(とうこつしんけいまひ)というものなのかも。うーむ、鍼を打っているだけで完治するのだろうか。

 鍼灸院のあと、スポーツクラブに行ってみた。年に一度行くかどうかの頻度で、思い出したように行く近くのスポーツクラブ。上腕三頭筋を使うマシントレをやってみたけれど、やっぱり左腕は右腕に比べてまるで力が入らない。それでも有酸素運動をやってみたりして、ひとしきり汗をかいたのは良かった。

 

 

B-PUMP荻窪

2013.11.13()

 鍼灸院での左腕の鍼治療の効果があるのかどうか、いまいちよく分からないまま、ジムには行く。調子は先週行った時と変わらない感じ。まあ、身体を動かせたのは良かった。

 

 

○「初版 金枝篇 上」 JG・フレイザー著/吉川信訳 (ちくま学芸文庫)

 金枝篇という本の上巻を読み終えた。裏表紙の解説にあるが、「人類学の基本的な概念に関する世界中のじれいが満載されている」。上巻を読み通すだけでも結構大変だ。そのうち下巻も読んでみようかな。

 

 

○スタッドレスタイヤに履き替える

2013.11.18()

 週末の甲府幕岩では凍結した路面に備えて、すでにスタッドレスタイヤに履き替えたT沢さんの車で岩場に向かったのだが、私の車も冬支度することにした。

 近くのイエローハットに行って、夏タイヤから冬タイヤに替えてもらった。

昨年の甲府幕岩に向かう林道では、スタッドレスタイヤにも関らず凍結した路面にハンドルを取られ、側溝にハマるという事故を起こしたので、スタッドレスに履き替えたとはいっても凍った路面には注意しないと。

 

 

■ベースキャンプ

2013.11.19()

 3週間ぶりのベーキャンでルート壁を登るはずだったのだが、一緒に登るはずだった面々が電車の人身事故や仕事の残業のため誰も来られず。

 仕方ないので一人でボルダリングをした。緑色2級課題は2つほどトライして、ゴールまで1手や2手まで迫ったものの登れなかったけれど、茶色3級はいくつか登れた。

 左腕の痺れ(というか軽度の麻痺)は治ったとは言えない状態だけれど、まずまず登れたのは良かったかな。粉チョークと液体チョークを買って帰る。

 

 

■ベースキャンプ

2013.11.26()

 先週は一人でボルダリングしたベーキャンへ。

今日はバイクでジムに来るつもりだったと言うN野さんのバイクのバッテリーがアガってしまったとのことで、電車を使って来たのが21時前。私はそれまでずっとボルダリングしていたので、ルート壁を登るころには腕がヨレヨレになってしまっていた。

 ルートをいくつか登ったあとに、クラックをやってみた。ハンドサイズならずいぶん慣れてきたけれど、フットジャムが効かせづらくなってくると、とたんに動きが悪くなる。クラックのムーブもそうだけど、シューズにも原因があるのかな。

「ア・ラ・ポテト」5.13a RP 甲府幕岩

2013.11.23()24()

 昨秋、今秋とトライしていた「ア・ラ・ポテト」5.13aが登れた。

今年3月に登った自身初5.13aとなる二子山の「振り返るな」に続く、2本目の5.13aだ。

 昨秋は12便目あたりから1テンで抜けられるようになったものの、結局25便出してもRPできず。林道のゲートが閉鎖される前の最後の週末にも岩場を目指すも、凍結した林道で車をスリップさせる事故を起こすというアプローチ敗退で、アラポテのRPを逃していた。

 今秋は昨秋固めていたつもりのムーブを2箇所で修正したことで、苦手意識のあった34ピン目間のスローパー処理が易しくなり、5ピン目付近の核心部でも右足の位置を変更することで頭上の四角ホールドをアンダー取りするムーブがずいぶん楽になった。

 これらの修正をしつつも、5ピン目先のカチ取りが遠くて、1テンからなかなか抜けられずトライの便数だけが増えていった。

 また、今シーズンは甲府幕岩に至る林道のゲートが閉まるまでにまだあと2週くらいはあるらしいが、私がここに来られるのはこの週末が最後だったので、今回完登を逃せばまた来年というところだった。

 今回アラポテを登れたことで、今年は2つの5.13aを登ることができた。年始の抱負で「2013年は5.13aを登る」としていた今年の目標を2つも実現できたのは良かった。

11/23()

 金曜日の夜のうちに東京を発ち、道の駅韮崎で車中泊。T沢さんも到着していてすでに車内で寝ている様子。

 土曜日朝、すっきりとした秋晴れを迎える。道の駅韮崎からは南アルプスの鳳凰三山や甲斐駒のほか、八ヶ岳も眺められる。

 先週末のような林道の凍結に備えて、スタッドレスタイヤに履き替えておいたのだが、最近の晴れ続きのためか路面は乾いていた。

 9時過ぎに岩場の駐車場に着くと、それなりに車で埋まっていた。結局この日は先週ほどには岩場は混雑しなかった。

 まずはアップで、イエローマウンテン5.9やナベちゃん5.8を登り、アラポテのヌンチャク掛けのためにチョンボ棒をハーネスにぶら下げながら取り付き、ヌンチャク掛けを済ます。

 所属山岳会のT塚さんが来ていて、T塚さんのパートナーのS原さんがアラポテにトライしてから、私も1便目を出すことにした。時刻はすでに11時半ころ。

 ○「ア・ラ・ポテト」5.13a RP(通算50便目)

 ヌン掛け後の1便目のトライでレッドポイントできた。

 ビレイしてくれたT沢さんによる緊張をほどよく解くトークのおかげで、リラックスして登り始める。陽が当る岩の表面は適度に温かく感じたので焼き石は持たず。

 左の壇上に上がって1ピン目をクリップしてから一息つき、左足キョン右手スローパーピンチから2ピン目クリップ。左手ポケットから右隣りの右手カチ、それから左手右手とそれぞれ遠いカチをつなぐときは同じ側の足を身体の真下でキョン。そうして3ピン目にクリップ。足を上げて左上方の皿状を取り、伸び上がって頭上のスローパー右手取り。先ほどの左手カチに右足を乗せる。クロスの左マッチでは親指で小さな凹みを押さえる。右手を右方のデコボコへ。左手カチに乗せた右足を右手カチに乗せ変える。左足フラッギングから左手アンダー。左足を真下に戻して右手を斜めカチへ。左足を先ほどの左手カチに乗せてから4ピン目のクリップ。再び右足を右手カチに乗せてから左手でスローパー上の皿状。右手で右上のデコボコ状をピンチ。足を数歩移して左足をスローパー上へ。左手で左向き角状。ここまでするするとこなせた。身体を伸ばして、左上方の遠いガバ取り。取れた。スローパー上の足を踏み替え、左足を遠い左方の見えない隠れた突起へ出す。右足を先ほどの皿状に移し、伸び上がって頭上四角ホールドを右手アンダー取り。今までで一番楽に取れた。すぐに左手をサイドホールドへ。5ピン目のクリップ。いつものトライよりも余力を感じる。しかし、ここでもたもたしているといつものように前腕がヨレてくるので、すぐに上方のガバに左手。足を移して、右手中継カチへ。右足をガバにキョンで乗せ、左足を出して適当なところにあてる。いつもはここの伸び上がりが足りずに遠いカチに届かずフォールしている。今回はそのカチまで身体を上げられた。カチをキャッチした瞬間、思わず雄叫び。足を移して、左手アンダーから右手をデッドで取る。ここでも声が出る。少し上がって終了点にクリップ。

 やった~!うれしい!昨秋25便、今秋も結局25便出して、通算50便目でやっとRPできた。下りてきてT沢さん達と握手。ありがとうございますっ。

 3月の振り返るなに続き、今回のアラポテで、今年は5.13a2つも登れて私としては上々の成果だ。今秋の甲府幕岩は今回で4回目だけれど、ずっとアラポテをやっていたのでようやく解放された感じだ。アラポテクラブ()を晴れて卒業できたワケだ(注:1テンでドハマりしている人達の総称 Mぽりんさん命名)。

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(↑ア・ラ・ポテト。写真横向き)

 アラポテを登り終えて、晴れて明るい見慣れた岩場がさらに明るく見える気がする。う~む、たまにしか味わえない完登の余韻に今のうちに浸っておかねば。

 さて、アラポテを登ることしか考えていなかったので、登れたあとのことは何も考えていなかった。今日の午後と明日は何を登って過ごそうか。苦労しそうなあまり難しいルートはやりたくない。ということで、登れるかどうか分からないけれど、「アフリカ象が好き」5.12aをやってみることにした。

○「アフリカ象が好き」5.12a (12便目) ×

 昨年、I澤さんがトライするのをビレイしたことがあるので、23ピン目付近の序盤が核心部らしいことは知っていた。

 右側の大きく抉れた穴の縁ホールドから、左手はごく悪いカチを使って身体を上げるようなのだが、散々試してみても良いムーブが思いつかない。何とか身体を上げてカチ2つを経て右カンテを取れると、ところどころ慎重なところはあるものの、身体は概ね正面側に残しつつ右カンテを伝ってずーっと登っていき、終了点直下で正面側に出て左方ガバを取れば終わりだ。

 1便目ではとりあえずトップアウトしておく。しばらくして出した2便目では核心部のムーブをしつこく試す。ひょんなところで足が上げられて、上のカチに手が届いた。下りてみて、もう一度試してみるができない。あれ?どうしてできたのだろう。再びあれこれ試してみて、何とかできそうなムーブが分かったけれど、今日はもうヨレていてそれ以上はやめておいた。象さんは、また甲府幕岩に来る機会にやってみようかな。

 T沢さんやS原さんがトライするのに、アラポテにヌンチャクを残しておいたので、最後に回収のために再びアラポテに登ることにした。

 象さんのトライで疲れていたけれど、5ピン目のクリップをこなすまではできた。が、遠いカチに手が出せずフォール。1テンで抜ける。ほかの易しいルートをやるよりも、散々トライしたアラポテをこうしてまた登るのも良いものだ。

 この日、K野さんも来ていたぜ。「風になれ」5.13aRPしたそうだぜ。見事だぜ。ぜぜぜ。

 帰り道、須玉にあるスーパーやまとで買い出しをしてから、道の駅韮崎に戻る。普段は発泡酒や第3のビールばかり飲んでいるが、今日は奮発してプレミアムモルツを買った。それにワインも。T沢さんと吹きっさらしのベンチでビールを飲んでいると、TっちーさんとK坂さんがやって来て、彼らのテントに場所を移す。ワインが入ると、疲れていた私は急激にトロトロと眠くなってきて、先に車に戻って寝ることにした。ああ、それにしてもアラポテが登れて良かった。

11/24()

 起きだすと、Tっちーさん達の姿はもうない。早くも岩場に向かったようだ。

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(↑道の駅韮崎と鳳凰三山(左)と甲斐駒ヶ岳(右))
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(↑八ヶ岳)

 T沢さんとのんびり朝の準備をして岩場についたのは9時過ぎ。Kータローさんが来ていて、すでにアラポテにヌンチャクをかけている。

 ナベちゃん5.8と動物がイッパイ5.10bを登ってから、Tっちーさんにカムを借りて、クラックのルート「ブルーマウンテン」5.10a/b NPをやることにした。

○「ブルーマウンテン」5.10a/b NP OS

 T沢さんは先日、トップロープで一度登ったことがあるということで、先に私がオンサイトトライすることにした。

 かじる程度にしかやったことのないクラックだけれど、今後クラックの岩場に行く予定もあるので、こういう機会に少しでもクラックルートにトライして多少は慣れておかないと。

 手の甲にテーピングを巻いて、エイリアンからキャメ2番までを2セットほどぶらさげたギアラックをたすきにかけて登り始める。

 前半はクラックの中がガタガタしていてカムがきめづらい。カムのセットにもたついているうちに右腕が張ってきた。やばい、落ちそうだ。何とか堪えて乗りあがると、立てそうなところに出る。何手ががんばると、立ち込みしやすいところが現れるという感じで登っていく。後半はフィンガーサイズになり、クラックの中もパラレルなのでエイリアンが簡単にきまる。それでも一度張った右腕が再び張ってきて、完登した時のアラポテよりも苦労して終了点へ。何とかオンサイトできて良かった。

手はレイバックもしたけれど、ジャムもやったし、後半ではサムカムの練習もできた。足はフットジャムするような場面はなくて、フェイスのフットホールドに置くか、クラック内の置けそうなところに置いた。

続いてT沢さんもリードしてRP

○「カルトがいっぱい」5.11c RP

 3年前の夏頃にこのルートを少しトライしてRPしないままであったのを覚えていたので、この機会に片付けておくことにした。

 苔生した斜面を登って右カンテ沿いに登ってフェイスに入った先が核心だ。がっちり持てるホールドから上方のカチが核心のようで1便目ではテンション。ロープにぶら下がってあれこれムーブを探る。がっちり持てる四角を左手、その上の丸っこいのを右手、そうしてずっと左のほうにあるサイドガバをリーチいっぱい取りに行く。足位置をきめてから、右上方のカチを取り、左カチ、さらに左カチと取り、上方のガバを取って終了点へ。このムーブを2便目でこなしてRP

○「北朗メモリアル」5.10b/c OS

 カムを返していなければ、となりにある「バルタン」5.9 NPをやっても良かったのだろうが、それはまたの機会に。T沢さんと山椒王国まで散歩した後に、まだ登った記憶のない北朗メモリアルというのを登って、本日最後の便とすることにした。

 ブルマンやカルトで右腕がヨレていたので、結構いっぱいいっぱいになりながらも、何とかオンサイトできた。ふう。

 こうして2日間のクライミングを終える。道の駅韮崎に戻り、T沢さんと解散。中央道の渋滞が40㎞と電光掲示板にあったので、とりあえずした道で帰ることにした。甲府市内の表示ではそれが20㎞ほどに縮まっていたけれど、道の駅甲斐大和で車中泊することにした。翌月曜日の未明に起きだして、そのまま20号線を走って八王子を抜けて早朝に帰宅。

 冒頭書いたように甲府幕岩に来られるのが今期はこの週末までだったので、アラポテの完登という仕事?をきっちりこなせたのは良かった。このあとクライミングツアーがあるので、心残りなく出発できる。

晩秋の甲府幕岩

2013.11.16(土)~17(日)
 今秋3回目の甲府幕岩。
 ずっとトライしている「ア・ラ・ポテト」5.13a。結果を先に言うと、今回も登れず…。
 2日間で6便出して、全て1テン。ヨレてくると5ピン目上方のカチを取るのが限りなく遠いなあ…。

■11/16(土)
 金曜日の夜のうちに東京を発ち、山梨県内にある某山荘でT沢さんに合流。先々週、山荘に到着した夜は夜更かししてしまい、翌日は眠くて仕方なかったので、この日は遅くならないうちに横になる。

 土曜日朝、外を見ると八ヶ岳も甲斐駒もきれいに眺められる。

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(↑11/16朝の八ヶ岳)
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(↑11/16朝の甲斐駒)

 Tっちーさん、K田さんと合流してから甲府幕岩へ向かう。前夜に塩川ダムに泊まったというTっちーさんの話で、林道の路面が凍結している可能性があるので、私の車でなく、すでにスタッドレスタイヤに履き替えたT沢さんの車で行った。途中、日陰のところではやはり凍ったところがあり、ノーマルタイヤでは相当慎重に運転しないといけなさそう。スタッドレスでも滑る時は滑ることは、昨秋私が経験済み。
 さて、9時過ぎに岩場の駐車スペースに着くと、すでに多くの車で埋まっていた。K野さんとも合流。
 この日も翌日も快晴に恵まれ、先々週よりも暖かいくらいだった。先々週は紅葉していた葉っぱも多くが散っていて、岩に陽がよく当たるようになり、その蓄熱もあるのかもしれない。
 K野さんと一緒に、動物がイッパイ5.10bでアップ。カチ持ちでいきなり指がヨレてしまった。

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算44~46便目) ×
 昨秋もトライしていたKータローさんもこの日来ていて、すでにヌンチャクがかかっている。
 冒頭にも書いたように、この日出した3便はいずれも1テン。
 1便目は、4ピン目付近のスローパーへの立ち込みで身体が上げられないという有り様でテンション。
 2便目は、左上ガバを取り、頭上四角ホールドのアンダー取りができたものの、5ピン目のクリップでバランスを崩し、まさかの手繰り落ち。
 3便目は、5ピン目クリップ後、右足キョンから遠いカチに伸び上がる際に、ヨレて身体をぐいっと上げられずフォール。
 ということで、1便ごとに到達高度は少しずつ上がったのだが、結局RPに至らず。
 ムーブそのものは前回までに修正したりしてほぼ固まったいるものの、途中レストできるところが乏しく、下から繋げてくると、5ピン目付近でいよいよヨレてきてしまい、右足キョンから遠いカチを取りに行くムーブで身体を引き上げられなくなってしまうのがパターンになりつつある。

 K野さんは山椒王国エリアの「風になれ」5.13aをトライしていて、私もそのビレイのためにアラポテと山椒王国の間を3回往復した。
 先々週も混雑していたけれど、この日も混んでいて、途中あちこちのルートに人が取り付いていた。山椒王国は特に人が多く、「レラ」5.12dとか「スモーキーマウンテン」5.12c、「鉄の爪」5.12b/cとかに軒並みヌンチャクがかかっていた。
 風になれをトライしているK野さんは、1テンまで持ち込んでいるそうで、ハング部分のリップを左にたどる際に、両足ブラになる豪快なムーブだった。同じ5.13aでもアラポテトはまるで違う感じのルートだ。私も以前少しだけ触ったことがあるけれど、ハングの入口から先は何もできなかった記憶がある。

 最後にコジマン5.11aを登る。4回目の今回も落ちずに登れた。
 MねさんもH野さんとともに来ていた。先々週、フォールした際に足を痛めたと言ってみたのだが、診察したところ踵の骨にヒビが入っていたそうだ。しばらくギプスで固定していたそうだが、それにもかかわらずこうして岩場に来たとのこと。
 K田さんとTっちーさんが暗くなるまで登っているのを待って撤収。某スーパーで鍋料理の材料やお酒を買い出ししてから山荘に帰る。今夜は5人でテーブルを囲んで鍋をつつく。K野さんが持ってきた日本酒が美味しくて、つい飲み過ぎてしまう。ほどほどにしないと明日にひびく。が、お酒が入るとトロトロと眠くなってしまう私は睡魔に勝てず先に横になる。

■11/17(日)
 この日も快晴だ。山々がくっきりと眺められる。この日は小川山で登るというTっちーさんは早めに山荘を出て行った。

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(↑11/17朝の八ヶ岳)
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(↑11/17朝の甲斐駒)

 甲府幕岩の駐車場は前日よりは空いていた。まずは「木の実がイッパイ」5.10cと「わささび」5.10bでアップ。

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算47~49便目) ×
 この日トライした3便もいずれも1テン。前日からさらにムーブは自動化されつつあり、5ピン目のクリップまではこなせた。
 この日1便目では、右足キョンから遠いカチに手を出す以前に中継の右カチでもたつき力尽きてしまった。
 2便目、3便目では、前日の3便目と全く同じで、右足キョンから遠いカチに身体を踏み出せない。こうも同じところで落ちてばかりいると、そのセクションにさしかかった時すでに「また落ちるのでは?」と思ってしまい、精神的に落ち癖が付いているのではないかという疑問が首をもたげてきた。
 気が付けば通算49便も出している。昨春登った二子山の「任侠道」5.12dも苦労してけれど、48便だったので、すでにその便数を超えてしまった。今春登った自身初5.13aであるやはり二子山の「振り返るな」にしても37便だったので、同じ5.13aでもアラポテのほうが難しいかも?? うーむ。

 そんな私の有り様だけれど、前日もアラポテをトライしていたMYG野さん(名前違っていたらごめんなさい)がこの日の1便目で見事レッドポイント。おめでとうございます~。
 前日は山椒王国にいたGIDさんもこの日はアラポテをトライ。T沢さんも2便出していた。
 風になれをやっているK野さんは気迫のトライだったのが、ハングのリップから右手を2手出すところでその2手目が取れず惜しくもフォール。渾身のトライを見せてもらった私だけれど、このルートをいつかやるとなると相当に厳しそうだ。私が所属している山岳会の人達も土日で来ていて、銘々のルートにがんばっていたらしい。
 最後に「ワイルドトットちゃん」5.10b/cを登って、この日は終了。
1テンまで持ち込んでから随分とトライしているけれど、こうもRPに至らないとさすがに気持ちがヘコんできそうだ。力が足りないと言えばそれまでだけれど。うーむ、またガンバらないと。

 K野さん、K田さんと解散し、T沢さんと山荘に帰る。中央道は渋滞がヒドいだろうからと、しばらく山荘で過ごすことにしたのだが、T沢さんとあれこれ話すうちに22時半になってしまった。やば、早く帰らないと。中央道から東京を目指すも、夜遅いので談合坂SAで車中泊し、翌月曜日の早朝に帰宅。私の車も冬タイヤに履き替えることにしよう。

2年ぶりの御岳ボルダー

2013.11.10(日)
 前日二子山で登ってから移動してきた御岳ボルダー。夜のうちに少し雨に降られて路面は濡れてしまっている。朝6時過ぎ、まずは空身で忍者返しの岩を見に行く。トンネルを抜けて岩場に下りる遊歩道入口に着くと、あたりの樹木がさっぱりと伐採されていた。
 忍者返しの岩に着くと、朝早いし雨後だし、この日の天気予報も午後から雨らしいので誰もいなかった。岩は湿気っぽいけれど、それなりに乾いているので、登ってみることにした。駐車場に戻ってマットやシューズを運ぶ。

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(↑忍者返しの岩。背後の樹林が伐採され、さっぱり)

 御岳ボルダーに来るのは2年ぶりだ。
 2008年の秋から翌年春ごろまでの約半年間、毎週のように御岳に通っていた時期があり、そのおかげで少しだけボルダリングの力がついて、フィロソフィー (初段、小川山・哲学岩)が登れたりした。
 その後、2009年6月末の小川山でのボルダリング中の左足首骨折を経て、その年の秋以降から現在至るまで、ずっとルート主体のクライミングをしているので、ボルダリングからはすっかり足が遠のいてしまった。

 ということで、「子供返し」初段に触ってみる。スタート体勢から遠い右上をキャッチするのが核心の実質一手の課題で、以前はアップ替わりに取り付いて、その一手がほぼ取れたものだが、この日久しぶりにやってみるとこれが取れない。何度かやってみるが、ホールドに指先が振れるのがせいぜい。マズい、ボルダリングの力は落ちているらしい。
 気分を変えるために、となりの「忍者返し」1級に触ってみることに。スタートホールドから左手、さらに右手を一手甘いホールドに中継しながらさらに遠いホールドに出すのだが、これができない。甘い中継ホールドからの一手が出せない。これも何度かやってみたものの結局ダメだった。
 沈んだ気分のまま、マミ岩に逃げる。左側のガタガタした4級を登れたくらい。ホールドの乏しい右側の3級は立ち込めず。落ちてつまらないケガをしたくないという心理的なものもあろうが、要は力が足りないのだ。

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(↑マミ岩)

 わずか1時間ほどしか滞在しなかったけれど、8時前には帰ることにする。この日は午後から所属山岳会の年1回の総会があり、それに出席するためだ。
 総会では、今年一年の反省や来年の活動方針のほか、いろいろな役職決めなどを行った。とにかくクライミングや登山だけをやっていたい私としては、組織のこういう事務的な仕事にはまるで関心はないのだけれど、まるきり何もしないのも何なので、下山連絡を受ける担当に名前を連ねておいた。

7か月ぶりの二子山

2013.11.9(土)
 4月上旬に昨シーズンの二子山通いを終えて以来、7か月ぶりに二子山に行った。たびたびトライしてきた「穴のムジナ」5.12cをやってみる。昨季組み立てかけたムーブを思い出すのが今回の目的だ。

 秩父や小鹿野の道を走るのは久しぶりだ。途中、林道では樹木の伐採作業が行われていて、山肌がさっぱりしているところがあった。
 駐車スペースに着くと、すでに車が何台も停まっていて、あとから続々とやってくる。O野さんとK藤さんもやって来て、一緒に弓状へ。車の台数の割には弓状の人数は多くない。祠エリアに行った人もいるのか、あるいはハイカーが多いのか。紅葉がきれいだ。
 まずはワーカホリックでアップ。O野さんは二段岩壁の「振り返るな」5.13aにトライし、私とK藤さんは穴のムジナにトライする。

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(↑この日の弓状の様子)

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(↑紅葉する弓状の樹々)

○「穴のムジナ」5.12c (通算18~21便目) ×
 1便目は第二核心がこなせず、途中で下りる。2便目では第二核心でチョンボ棒を使ってトップアウト。3~4便目はテンションしまくりながらも、チョンボせずにトップアウト。
 第一核心と呼んでいる頭上の遠いフレークを伸び上がって左手ガストン気味に取りにいくパートでは、昨季は中継で左のコルネを取ってから左足キョンの姿勢にするムーブをやっていた。しかし、私のリーチなら左コルネを使わなくても頭上フレークに十分届くのだから、私の場合左コルネは限定だろうとT沢さんにも言われていた。ということで、今回は左コルネを使わずに左キョン姿勢にする練習を行った。やってみると、以前は非常に窮屈に感じていた左足をキョンに置く一歩が、ほぼイケそうになった。頭上フレーク取りは、ヨレていなければだいたいイケそうだ。左手ガストン気味にフレークが取れたら、姿勢を正対に戻し右手を出す。
 第二核心は、途中のカチを左手ガストンで持ちつつ、足を上げて、頭上の凹みの下端にあるホールドを右手で取る。足を上げるムーブでは、多くの人はロープラインに沿ったあたりにいくつかあるフットホールドを使うのだが、私にはそれがやはり窮屈だ。左足はそれらのフットホールドを使うものの、右足は右の遠い穴まで一気に伸ばす。そうして頭上凹み下端のホールドを取りに行く。昨季試したムーブだが、やはり私にはこのムーブのほうが良さそうだ。
 第三核心は、右手アンダー気味から左足キョンしながら、右上ホールドをクロス気味に左手、続いて右手を左手の親指と交差させるようにマッチする。さらに頭上のサイドホールドをつなぐと突起状ガバのある終了点だ。
 こんな感じで、だいたいムーブの確認ができた。つぎに二子山に来られるのはいつになるか分からないけれど、まずはこの穴ムジをレッドポイントしたいものだ。

 O野さん達と別れ、小鹿野町内のわらじカツ丼のお店、安田屋へ。これまで何度か来たことはあるが、甘いタレのかかったカツ丼800円を食す。
 それから奥多摩方面に車を走らせ、御岳ボルダーのある駐車場で車中泊。カヤックの人達らしきテントがいくつも張られていた。夜に少し雨に降られた。明日の朝、少しだけボルダリングするつもりで来たのだが、ダメかも。

文化の日の3連休 甲府幕岩

2013.11.2(土)~4(月)
 文化の日の3連休は、甲府幕岩でクライミング。
 3週間前の甲府幕岩では、昨秋ずっとトライして完登できないままだった「ア・ラ・ポテト」5.13aへのトライを再開したものの、1テンまで持ち込むには至らなかった。
 今回はまずは昨秋並みの1テンに持ち込み、あわよくばRPしたところだ。しかし、前回のトライからさらにムーブを修正できたものの、残念ながらRPには至らず。

■11/2(土)
 金曜日の夜のうちに東京を発ち、山梨県内にある某山荘でT沢さんに合流。T沢さんは知り合いの人達とすでにひとしきり飲んだ様子。T沢さんが摘んだクリタケの入った汁物をいただく。おいしい。しかし、話が盛り上がり、ようやく横になれたのは深夜2時近く。明日からアラポテをトライするというのに寝不足は確実だ…。

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(↑クリタケの汁物。写真横向き)

 土曜日の朝、外を見ると秋の空は晴れ渡り、八ヶ岳や甲斐駒がよく眺められる。思ったほど冷え込まなかった。
 T沢さんとともに9時頃に甲府幕岩の駐車スペースに到着すると、たくさんの車が停まっていて手前の林道の途中に停める羽目に。岩場は相当に混雑していそうだ。
 まずはイエローマウンテン5.9でアップ。陽の当たる上部は暑いくらいだ。

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(↑紅葉した岩場。写真横向き)

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算34~37便目) ×
 結論から言うと、この3連休でアラポテをトライしに来たのは、T沢さんと私だけだった。まずはヌンチャクがけを兼ねて、ホールドの感触とムーブを確認する。
 前回のトライで、4ピン目先の頭上四角ホールドの右手アンダー取りの際の右足位置を修正できて、ムーブをこなせる確率が高まったのは良かったのだが、そうなると逆に3ピン目先のスローパーのセクションの苦手感が目立ってきた。
 デッドになるムーブが2手あり、それが悪いのだ。2便目と3便目では従来のムーブのままトライし、テン山となったが、この日の最終便4便目ではこのスローパー部分のムーブを再構築することにした。
 すると、これまで使おうとも思わなかった右方にあるデコボコを右手ピンチで取れることが分かった。スローパーを右手で取った後、左手をクロスしてスローパーにマッチ、従来はそれから右隣りのスローパーに右手デッドしていたのだが、それをやめた。
 右手スローパーから(右足をカチに乗せる)、左手クロスマッチは同じ(左手の親指をきちんと凹みに当てるのと安定)、それから右方のデコボコを右手サイドピンチ持ち(右足をもう一つの左上カチに移す。左足はまっすぐ下の適当な壁面に当てる)、左手を顔の前のアンダーホールドへ、(左足を右下カチに乗せ)右上凹みカチに右手出し、左手を左上凹みへ、(再び右足を右上カチに乗せ)右上方ホールドを右手ピンチ出し。あとは、左足スメアしたりしながら左上突起を左手で取りつつ、右足左足をスローパー上へ立ち込む。
 自分の備忘録として細々と記したけれど、このムーブ修正でこのスローパーセクションの苦手意識が大幅に軽減された。明日からはこのムーブをさらに固めていこう。

 最後に「コジマン」5.11aを登っておく。3年前の夏にオンサイトして以来だが、中間の悪い箇所で何とか耐えて再登。ふう。
 最も奥のエリア豊穣の森で「風になれ」5.13aをトライしているK野さんによると、混雑しているこの日はアラポテのある最初のエリアから最奥のエリアまでまんべんなくルートに人が取り付いているらしい。
 MねさんもH野さんとともにやって来て、ここのところトライしている「ジベリングス」5.11dにトライ。しかし、この日とトライでフォールした際に足首をぶつけて痛めてしまったようだ。
 この日は比較的暖かかったけれど、薄着でいるとちょっと涼しい感じだった。

 某スーパーで鍋料理の材料やお酒を買い出ししてから山荘に帰る。今夜はK野さん達と一緒に4人で鍋を囲んで宴会だ。先日の東北ツアーで買ってきたきりたんぽを鍋に入れる。もちもちとした食感がおいしい。前日の寝不足もあり、日付が替わる前には床に就く。

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(↑鍋の具材。奥はきりたんぽ)

■11/3(日)
 前日よりは少し気温が低い朝を迎えたけれど、日中の岩場は前日より暖かかった。二日酔いは免れたけれど、身体は疲れている。前夜の残った鍋にうどうを加えて朝食を済ませる。

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(↑甲斐駒を眺める)

 岩場に向かう途中、Mねさん達が泊まっているはずのキャンプ場・スターウィンドウキャンプ場に寄ってみた。こんなところにキャンプ場があるとは知らなかったけれど、小ぎれいな感じだ。

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(↑スターウィンドウキャンプ場)

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(↑マムシ草の仲間)

 駐車場に着いた時間が少し遅かったせいか、前日以上車の数が多い。
 例によって、イエローマウンテンでアップ。イエローだけではアップし足りないので、わささび5.10bも登っておく。

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算38~40便目) ×
 この日は、前日修正したスローパー部分のムーブで3便トライした。1便目は2テンだったが、2便目からはいよいよ1テンとなった。
 その1テンも、2便目では最終5ピン目の手前でテンションしたけれど、3便目では左上の遠いガバを取り、頭上四角ホールドアンダー取りから5ピン目にクリップ、さらに右カチ中継から遠い右上カチ取りでフォールするという最後の核心まで至ることができた。
 昨秋並みの1テンに持ち込めたことで、アラポテクラブに再入会を果たすことができた。アラポテクラブって何?昨秋のいつだったかの日記にも書いたけれど、このルートを1テンまで持ち込めたもののRPに至らない面々が自動的に入会する集まり(?)のこと。

 この日は、夜から雨が降り出す予報だったけれど、予報よりも早く夕方から弱い雨が降り出してきた。前日同様、コジマン5.11aを登っておく。コジマンに登るのはこれで3回目だけれど、今のところノーテンだ。
 レストの合間に、最奥の山椒王国エリアまで歩いてみて来たけれど、どのエリアにもまんべんなく人がいて混雑していた。K野さんは、前日同様「風になれ」をトライしていた。
 Mねさんが、足首を痛めているにもかかわらず、集中力を切らさない登りで見事にジベリングス5.11dをRP。

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 某スーパーで再び鍋料理の材料やお酒を買い出ししてから山荘に帰る。T沢さんと夕食の支度をしていると、T沢さんの知り合いの家族連れもやって来た。小学1年生と3歳前の男の子2人もいる。
 先の東北ツアーで買ったきりたんぽを温め、付属の味噌ダレを付けたきりたんぽ田楽を、その3歳前の男の子がおいしそうにぱくぱくと食べてくれたので、買って良かった。

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 山荘の外では相当雨が降り続いている。これでは岩場はビショビショだろう。明日も登れるかどうか。

■11/4(月)
 雨で岩が濡れてしまっているだろうから急いで岩場に行くこともないので、午前中くらいはゆっくり山荘で過ごすことにした。雨はあがっているけれど、外は雨後でビショビショ。曇り空で陽射しも弱く、岩もすぐには乾いてくれないかもしれない。10時前には家族連れが山荘で出発していった。どこか観光して行くそうだ。
 山麓が紅葉に染まる八ヶ岳の姿が見えてきて、雲間から少しずつ青空も広がってきたので岩場に向かうことにした。昼前に到着すると、前日ほどではないにしても10台くらいの車が停まっていた。ということはそこそこ登れるということだ。
 ア・ラ・ポテトを見ると、下は乾いているものの、最後の核心となる上部が濡れて黒ずんでいる。乾いてくれるまで1~2時間様子を見てみることにする。その間に、例によってイエローマウンテンでアップ。

○「ア・ラ・ポテト」5.13a(通算41~43便目) ×
 少し陽射しが当ったりして、上部が乾いていくのが下からも見て取れた。13時半頃にトライを開始。しかし3日目の疲れからか、4ピン目先の左上遠方ガバに届かずフォール。
 15時台になって2便目を出す。T沢さんが言っていたように、雨後にも関わらず岩はむしろ前日までよりも乾いている。ばりばりに乾いている。スローパー部はほぼ危なげなくいけるようになったが、スローパー部に乗り上がるところで左足がスリップし不意落ちしてしまった。トップアウトせずに下りる。今日は遅く始めたこともあってこの2便だけで終えるつもりだったが、30分ほど休んだだけで3便目を出すことにした。しかし3便目も似たような結果。とりあえず1テンまで持ち込むという最低限の目標を達成できた3日間だった。

 アラポテをトライしていると、私が以前ごく一時期在籍した山岳会の人達がやって来て、シリコロカムイ5.10dをトライしていた。登山だけでなくフリークライミングも頑張っているみたい。

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 山荘に戻って、T沢さんとクライミングの計画の話などをして過ごし、金曜日の夜から丸3日間お世話になった山荘を21時頃に出る。国道20号線をずっと走り大月ICから中央道に乗る。小仏トンネルの渋滞は解消されつつあったかもしれないが、眠いので談合坂SAで車中泊とする。翌5日(火)の早朝に残りを走って帰宅する。
 今回のアラポテのトライでは、スローパー部のムーブを修正できたのは収穫だったけれど、一連のムーブを繋げるとなると上部で力尽きてしまう。RPするためにはあともう少し力が必要そうだ。

クライミングジム通い(10月)

■ベースキャンプ

2013.10.8()

 左肩周辺の痛みは治りきらないけれど、久しぶりにベースキャンプへ。

 皆が来るまでひとしきりボルダリングをやる。

 その後は、あれこれとルート壁を登った。頑張りすぎたせいかどうか、左肩と同じころに痛めていた右手の人差し指をさらに痛めてしまった。けっこうズキズキする。

 肩も指も痛むとは、寄る年波には勝てないのかな。それでも、ルート壁をいくつも登って、よいトレーニングにはなった。

 

 

■ベースキャンプ

2013.10.21()

 岩手~青森~秋田の岩場と沢を巡る東北ツアーから前日深夜に帰った週明けの月曜日はとにかく眠くて仕方なかった。

 それでも、疲れた体を押してベーキャンへ。

 前回登れなかった5.11dが登れたまでは良かったけれど、珍しくクラックもやったら、てき面に指がヨレてしまい、最後は5.10dのカチ系ルートでもテンションしまくる始末。

 でもまあ、良い運動になった。明日朝はぎりぎりまで寝て、少しでも寝不足を解消しないと。

 

 

○「日本山岳史」(雑誌「時空旅人」vol.14)

 しばらく前にジュンク堂で見かけたときに買った。登山関係の特集ということで、ようやく読み終えた。

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○その他の登山・クライミング関係の雑誌

 登山・クライミングで、私がほかに購読している雑誌は以下のとおり

・「岳人」東京新聞

 職場まで配達してくれる本屋さんがいるので、2006年頃から毎月こつこつと読んでいる。

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・「Rock & Snow」山と渓谷社

 季刊。誌面作りについてはいろいろ注文をつけたいところだけど、日本のクライミング誌というとこれくらしかないので購読している。

Rocksnow

・「Climbing JOY」山と渓谷社

 年2回発行。創刊されたのは5年前。クライミング入門者、特にジムにしか行かない人を対象にしているみたい。

半年ごとにしか発行されないので、毎号新規の読者を対象にしているのか、内容はいつもほぼ同じ。ムーブ、シューズ選び、外岩に行こう。

ほとんど読みたい記事はないのだが、創刊号から持っているので、だらだらと買い続けている。

Joy

 

BPUMP荻窪

2013.10.24()

 台風が近づいてきていて、今度の週末の天気がどうなるか分からない。つまり岩場に行けないかもしれないので、間を開けないようにここでジムに行っておきたいところ。ということで、ひと月ぶりにオギパンへ。

 ひと月前にトライしていて、フォールした際に首を痛めた2階迷彩柄前傾壁にある橙色1級課題に久しぶりにトライするも、以前はゴールまで迫っていたものが、この日は序盤のムーブさえこなせず。

 取り立てて調子が悪いはずはないのだが、前よりも登れなくなっている。仕方なく白色3級課題をあれこれ触ってみる。しかし、これだって登れないものがいくつもある始末。

 せめて、腕の筋肉は多少酷使しておこうと思い、最後に懸垂などを繰り返して終了。

 

 帰路のイトーヨーカドーで、半額になった豚タンに安いベルギービールも買って、空腹を癒す。

 

 

■エナジー高田馬場

2013.10.29()

 7月中旬以来の馬場エナ。

首筋や左肩周辺を痛めていたことは、しばらく前にも書いた。

最近はそれらの痛みは治まってきたものの、常時、左腕がしびれている感じがする。力も右腕に比べると入りにくい。

先月、カイロで首を矯正したのは良かったけれど、その影響が一連の左腕の異常の原因なのだろうか。放っておいて自然に治るものではないのかもしれない。どこか神経を圧迫しているのかも。う~む、またカイロに行ってみるか。もっとヒドくなったらどうしよう。

さて、馬場エナ。そんな調子だからか、グレーディングがパンぷよりカラめなのか、緑色4級がいくつも登れはしたものの、紺色3級となるとトライした課題はどれも完登できなかった。

 

 

○「旅をする木」星野道夫著(文春文庫)

 星野道夫の本を初めて読んだ。アラスカに住み、1996年にカムチャツカで逝った人物。

大自然やそこに暮らす人々のことを語るその言葉から、アラスカの情景が読んでいる者の目に浮かんでくるようだ。

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■ベースキャンプ

2013.10.31()

 10日ぶりのベーキャンでYT川さんと登った。

決して調子が良いワケではないのに、5.11dのルートがオンサイトできたのは上出来だ。

YT川さんにアイスクライミングの話などをいろいろ聞けたのも勉強になった。

先日行った瑞牆では、結果エイドしまくりのクライミングになってしまい、本来フリーで完登すべきところを、アブミ持参のエイド前提ではないにしても、実質的に人工登攀となってしまったことは、YT川さんの話を聞いて反省。ワイドクラックを登れる力もつけて、瑞牆のルートももっと登れるようにならないとなあと思った今日この頃。

というワケでもないけれど、最後にクラックを登る練習。いまだにぎこちない登り方だけれど、先週登った時よりはよりスムーズに登れるようになってきたと思う。ベーキャンに来た時はこつこつとクラックにも触ろうっと。

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