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中国 桂林・陽朔クライミングツアー 3

2013.11.30()12.08()

 

12/2() 月亮山Moon Hill

 クライミング2日目。ロビー集合は以後毎日7時とした。この日は、今回のツアーで最も行きたいと思っていたエリア、ムーンヒルに行く。山の真ん中が大きく穿たれた眺めるだけでも一見の価値のある岩山で、そのアーチ部分にルートが作られていて、どっかぶりのクライミングが期待できる。

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(↑建築工事の足場は竹。写真横向き)

 高田GaoTian行きのバスに乗り、月亮山前で下車。観光スポットであるため、入口で入場料を払わないと中に入れてくれない。一人15元。おむすびのような3角形の真ん中に穴が空いた岩山が遠く上の方に見える。入り口のある麓から見えるのは南面で、ルートの多くは裏側の北面にある。あそこまで樹林帯の中の石段を20分ほどかけて登っていくので、アプローチは少々疲れる。

 石段を上り、真下に着くと無数のコルネがぶらさがったアーチがぐるりと眺められる。すごい。広場状になっていて観光客も上がってくる。遠くニョキニョキした岩山の眺めも良い。南面は日当たりが良く暑いくらいだが、回り込んだルートのある北面は日陰でダウンジャケットがほしい。

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(↑月亮山の入口)
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(↑奥のゲートで入場料15元を払う)
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(↑あれが月亮山Moon Hillだ!)

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(↑ぽっかり穴が空いてる)

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(↑アーチの下から。写真横向き)


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(↑アーチ下広場からの眺め)

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(↑アーチ北面)

○月亮山Moon Hill

Luna Nascente(1P) 5.10b(6a)5 MOS

Artemis 5.11a(6b+)8 MOS

 3つ星ルートだけあって面白い。

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(↑Artemis5.11aを登る私)

 

Over the Moon 5.12c(7b+)17 3×

 今回のツアーで最もトライしてみたいと思っていたルート。といってもこのルートを知っていたわけではなく、ムーンヒルに来たことがあるK田さんに、5.12cのルートがあるからと薦められていたのだ。O野さんのトポ本を事前に見ていて、アーチの反対側にあるRed Dragon5.12cがそれだと思っていたのだが、オーバー・ザ・ムーンは3つ星だし、以前のロクスノに紹介されたのはこのルートだとI澤さんが教えてくれた。アーチの下部を登り、大きなコルネのあるかぶった核心部を経た垂壁部もなお終了点までは10mくらい登らなければならない、全長30mの長いルートだ。必要なヌンチャクは13本。

 白人クライマー2人組がいて、彼らの一人はアップでこのルートを難なく登っていたけれど、これは登り甲斐のある見栄えもするルートだ。

 ヌンチャクがけの1便目。垂壁部をぐいぐいと登っていける。ニーバーができそうな大穴もあり、その左上の大コルネでは跨るように座ってレストできる。ここまではノーテンでいけたが、そこからがどっかぶりの核心部でテンション。

 右上遠くにあるドアノブ状のコルネを取るのがちょっと遠い。それが取れると、左の穴の縁を取りながら少しトラバース。穴の縁から右足を穴の中にハイステップでかき込みながら上方の受話器状ホールドに手を伸ばす。その先は傾斜が緩むのだが、まだ10mくらいはあり前腕がヨレてくる。

 この日はあと2便出して、だいたいのムーブは確認できたもののレッドポイントには至らず。普段なかなかやる機会のないかぶったルートをやったものだから、腕も背中もヨレて重い。今日のトライはここまでだが、ヨレていなければ登れそうなのでムーンヒルにはもう一度来たいと思った。

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(↑Over the Moon5.12cを登る私)
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(↑以下5枚は横向きで見てください)
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 レスト中に南面の広場に行くと、I澤さん達が誰かと話している。I澤さんが「紹介します。沢木耕太郎さんです。」と言う。日本人の青年で、1年半くらいかけて世界一周しているのだと言う。バックパッカーで、長旅のせいか日焼けしている。我々日本人がいるのを見つけて、久しぶりにまともに日本語で会話ができた、とのこと。仕事を辞めてから海外旅行に出たそうで、中国国内も数か月いるそうだ。大阪からとのこと。南米やヨーロッパなど世界各地を回ったそうで、まさに沢木耕太郎の深夜特急を地で行っている。すごいなあ。I澤さんもT橋さんも私も深夜特急を読んでいるが、彼もやはり読者であった。もうしばらく中国を巡ってから日本に帰るそうだ。

 

 陽朔に戻り、ホテルでシャワーを浴びてから夕食へ。1軒目のレストランの食事がいまいちだったので、もう1軒ハシゴする。

 翌日は白山The White Mountainに行くことにしたのだが、岩場までのアプローチで狭い農道をけっこう走るそうなので、普通のタクシーでは通行が難しいらしく、またその道もわかりづらいことから、クライミングショップ・BLACK ROCK CLIMBINGで車を手配することにした。往復で80元とちょっと高いけれど仕方ない。

やはり疲れてしまい早々にホテルに引き上げる。

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