« 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 1 | トップページ | 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 3 »

中国 桂林・陽朔クライミングツアー 2

2013.11.30()12.08()

12/1() ワインボトルThe Wine Bottle Cliff、拇指峰(親指岩)The Thumb Peak

 クライミング1日目。7時半にロビーに集合。前日の移動の疲れがまだ残っていて眠い。ホテルの近くにある食堂に入り、おかゆなどを食べる。ホテルの部屋にはミネラルウォーターのボトルとバナナがあったので、これを毎日行動食とした。これだけでは足りないので、パン屋で買い出し。朝からやっているパン屋は通学途中の黄色い帽子をかぶった子供たちも買いに来ていた。朝食がこのような菓子パンでは成長期の子供にはあまり良くないのではと思ってしまうが。

Pc010017
(↑滞在したホテル。白玉蘭酒店)
Pc010018
(↑ホテル近くの食堂)
Pc010019
(↑朝の繁華街は静か。写真横向き)
Pc010020

Pc010022

Pc010025

Pc010027

 さて、初日なので比較的易しいルートがあるというワインボトルと言うエリアに行くことにした。ホテルから徒歩10分ほどのところに街の中心部にバスターミナルがあって、各方面に観光バスサイズからハイエースサイズのワンボックス車が出ている。

 陽朔から南に10㎞ほどのところに高田GaoTian(ガオティエン)という町があるのだが、その間の道路沿いにワインボトルのほか月亮山Moon Hillなどの岩場がいくつもあるので、ツアー中この区間のバスには何度も乗った。

 陽朔~高田間はワンボックス車が走っていて、乗客が何人か集まると適宜出発するようだ。初日はよく分からなかったので4人でいくらと値段交渉したりしたけれど、この区間のバスは途中どこで乗降しても1人一律3元だ。フロントガラスのところに「陽朔‐高田」と書かれたプレートがあるので、途中でバスを呼び止める際の目印になる。手を挙げれば止まってくれる。満車だと乗せてくれないのだが、乗車定員など関係なく夕方などは15人くらい乗っている。通学の子供もいると17人くらいの時もあった。

 街中を走る車は古いものはとことんボロボロで、オート3輪みたいなのも走っているのだが、きれいな割と高級な車もたくさん走っている。シトロエンなどフランス車も多い。埃っぽい風景の中、ピカピカのフェラーリも何度か見かけた。やっぱりカッコいい。

 交通マナーは日本と比べたらメチャクチャだ。ひっきりなしにクラクションを鳴らしているし、車同士が合流するところでは少しでも気後れすると前に割り込まれてしまうようだ。とてもレンタカーを借りて運転する気にならない。道路を横断する際も急に飛び出したりしないで、様子をうかがいながら真ん中で立ち止まったりしながら車をやり過ごし歩く。

 中国と言うと自転車がたくさん走っているイメージだが、オートバイのほうが多いくらいだ。ヘルメットをかぶっている人は少数派。ほとんどがノーヘルだ。そのオートバイだが、見るとエンジン音がしないものが多い。電動らしい。日本でも電動オートバイはあるのだろうが、中国では全てではないにしても、多くが電動のように見える。クラクションはともかく、エンジン音がせず静かなのでこれは日本も見習ってほしい点だ。

 目指すワインボトルは街道の左側(東側)にあるのだが、下車する目印はバタフライThe Butterfly Spring(蝴蝶泉)というところだ。バタフライエリアは右側にあるのだが、街道際に立つ岩壁に巨大な蝶のモニュメントが取り付けられているので良くわかる。岩壁の中が鍾乳洞の観光スポットになっていて、観光バスが何台も停まっていて、大勢の中国人の観光客がいる。バタフライエリアにも易しいルートが少しあるようだが、観光客が多いこともあり実際は登ろうとすると係員に止められるそうだ。

 ワインボトルは、バタフライから道路を渡った真向いに眺められる岩壁で、砂利の広場を抜けて草っ原の中にある小路を数百m歩くと岩場の取付きだ。ワインボトルと言うくらいだからそういう形をしているのかと思っていたのだが、岩場がある岩山そのものはそんな形をしていない。右奥遠くに見える岩塔が名前の元になっているのかもしれない。

Pc010029
(↑蝴蝶泉。写真横向き)
Pc010028
(↑蝴蝶泉前からワインボトルの岩場方面を望む)

 取付きに着くと、中国人の若者たちが大勢登っていた。どうやらクライミング体験会みたいなことをしているらしく、白人2人があれこれ教えているようだった。それにしてもこの岩場は陽が当って暑い。Tシャツどころか裸で登りたいくらいだ。

 以下、ルート名やグレードは、私が買った緑色のトポ本に寄る。黄色のトポ本でもさして変わっていないはずだ。6日目に行ったドラゴンシティDragon Cityのみ新しいエリアのため緑本には載っていなかったので黄本に寄った。№○は、トポ本中のルート番号。OSはオンサイト。FLはフラッシュ。RPはレッドポイント。Mはマスターで。

Pc010037
(↑ワインボトルの岩場全景)

○ワインボトルThe Wine Bottle Cliff

Opica 5.10c(6a+) 14 MOS

 中国初クライミングはこのルート。若者グループがあちこちにトップロープを架けているので、空いているルートを適当に選んだ。

Tension 5.11b(6c)12 MOS

 イレブン以上のグレードの完登ルートはこつこつと記録を取っているのだが、中国初イレブンはこのルート。

The Great Wall 5.11c(6c+)8 2RP

 I澤さんとT橋さんはワインボトルに残るとのことで、午後からO野さんとバタフライから南側に少し歩いたところにある拇指峰(The Thumb Peak、親指岩)に行くことにした。草むらの中の小路を行くと深く抉れた岩壁に至る。ルート数は少なく、あまりパッとしないエリアなのでこのエリアのためだけに行くことはなさそう。右に回り込んだ先にはバタフライの岩山と拇指峰を結ぶ観光用の吊り橋が架かっているのが見え、観光客の姿が見える。

Pc010041
(↑拇指峰The Thumb Peak。写真横向き)

○拇指峰The Thumb Peak

Red Bull 5.11b(6c)10 2RP

 O野さんがトライした後に私もやってみる。左を登り、カンテを右に回り込んでハングを力で乗っ越すムーブが核心。その快心のムーブを見つけたのはO野さん。

 ほかに登りたくなるようなルートもなさそうなのでワインボトルに戻ることにした。その前に蝴蝶泉の入口まで行ってみる。中国人の団体観光客が大勢いて、入口の階段はごった返している。

Pc010046
(↑蝴蝶泉からワインボトルの岩場を望む)

 ワインボトルに戻り、T橋さん達がトライしていたルートを私も登ることにした。

○ワインボトルThe Wine Bottle Cliff

Wheres the Jug 5.11a(6b+)9 OS

Pc010049
(↑中央下がI澤さん)

 T橋さん達が暗くなりかけた17時半頃まで登るのを待って陽朔に帰ることにした。やって来たバスに乗り込む。ホテルでシャワーを浴びてから夕食へ。ビールを飲んだり点心をつついたり。繁華街をひと通り歩いたけれど、疲れたし前日からの寝不足もあり早々に寝ることにする。

Pc010053


« 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 1 | トップページ | 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 3 »

海外クライミング」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1219264/54226325

この記事へのトラックバック一覧です: 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 2:

« 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 1 | トップページ | 中国 桂林・陽朔クライミングツアー 3 »

2016年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ