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アメリカ ヨセミテ クライミングツアー05 ●06.22ハーフドーム偵察、06.23スネークダイク~ハーフドーム登頂

■06.22(日) ハーフドームHalf Domeアプローチ偵察

 カリービレッジの宿泊代は高い。ネットで予約したのだが、14,000円台だ。2人で割っても7,000円もする。造りはテント生地のキャビンで、ベッドが置いてあるだけ。つまりトイレやシャワーは共同。調理も禁止されているので、長く滞在するとなると、売店やレストランに歩いて行けるというのを除けば、値段ほど便利ではない。
 ということで、暗いうちから起き出して、1週間前と同様、5時前にキャンプ4の受付に行くと今回も一番乗り。2回目はもう勝手が分かっているから、さっさと寝袋に入って8時前まで寝続けた。1週間前のように寒さでふるえるということはなく、すっかり明るくなると寝袋に入っていると暑いくらいだった。
 受付では先週と同じサイトを指定した。今回は5泊するので2人で計50ドル。いったんカリービレッジに戻り、キャビンに残した荷物を回収し管理棟に鍵を返却。

 さて、今日はレスト日とした。これまで7日間連続で登っているし、明日はハーフドームに登りに行こうとT橋さんと話しているからだ。明日ハーフドームに行く代わりというワケではないが、そのハーフドームに至るアプローチを私が偵察に行くことにした。ヨセミテバレーのシンボル的存在であるハーフドームはぜひ登ってみたかった。
ハーフドームは谷側の西面がすっぱりと切れ落ちているが、他の面はドーム状の傾斜だ。それだってとんでもない大岩壁なのだが、その南面にスネークダイクというルートがあるので、それを登ってハーフドームの山頂に立とうというワケだ。
 ハーフドームには一般登山道があって、それを辿ってドームに立つこともできるのだが、事前に許可を取る必要があるそうだ。最後のワイヤーハシゴを通過する前に、レンジャーが許可証のある登山者かをチェックしているらしい。なので、許可無しに思いつきで登りに行くことはできないらしい。レンジャーの目をごまかして通過しようとすると逮捕されるとか。
 しかし、クライマーがスネークダイクなどを登って山頂に登るのには許可は不要だ。ワイヤーハシゴは下山時に通ってみて分かったのだが、上り下りとも一緒の一カ所しかなく、あれだけ急なことを考えると大勢の登山者が押し寄せると収拾がつかなくなりそうだ。それを許可制度によって抑制しているのだろう。その点、クライマーの数は知れているから、彼らが多少増えたって構わないのだろう。クライマー側からしたら、何か月も前から許可を取って登りに行くなんて相当の制約だろうし。
 と、前置きが長くなったが、スネークダイクそのものもランナウトを強いられるルートであることは後で書くにしても、アプローチも非常に長く、日帰りで行って帰ってくるのは結構大変だ。ルートそのものは取り付いてしまえば何とかなるにしても、順調に取付にたどり着けるかも一つの核心だ。道に迷ってしまっては登攀どころではなくなってしまう。T橋さんとしてもその点を心配していた。そこで、レスト日を使って、私が一人でスネークダイクまでのアプローチを調べてくることにした。普通に歩いても3~4時間はかかるらしいので、往復することを考えたらそれだけで一日仕事だ。

 さて、カリービレッジのチェックアウトを済ませてから、休憩所に行くとWifiがつながったのでしばしメールチェック。車に戻って偵察ハイキングのための荷物をまとめて、T橋さんにカリービレッジからさらに奥の車道終点まで送ってもらい、歩き出したのは10時頃。手元にある地図は、スーパートポに載っている極めて簡略なものだけだ。持っている人は知っていると分かると思うけれど、本当に簡単な略図だ。しばらくは観光客が大勢歩いているトレイルをたどって行く。途中、ミストトレイルというヴァーナルフォールを見ながら登って行くトレイルに入ったりするが、観光客が皆そちらをたどって行くように、分かりやすい道だ。

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(↑ヴァーナルフォールが見えてきた)
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(↑ヴァーナルフォールの落口)

 ヴァーナルフォールを過ぎると、左手に2つのピークが見えてくる。右がリバティーキャップで、左がブロデリック山。地図には、トレイルから離れて、その2つのピークの間を抜けて行くアプローチ道がある。一方、そのままトレイルを辿ってネバダフォールを横目に見ながら、リバティーキャップを東から巻くようにハーフドームへの一般道を進んで、途中からアプローチ道に入ることもできるようだ。2つのアプローチ道はロストレイクの近くで合流して、ハーフドームの基部へと続いていくように描かれている。

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(↑2つのピーク)
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(↑リバティーキャップ。写真横向き)

 そこで、歩く距離が短そうな2つのピーク間を抜けるアプローチ道を辿ってみることにした。大勢の観光客とともにトレイルを歩いていく。坂道を登って行くと汗をかくほど暑いのだが、分岐を経てやがてヴァーナルフォールという滝に至る。滝のしぶきが気持ち良い。最初のJMTから離れてこの区間はミストトレイルというのだが、この滝しぶきのためだろう。この滝の前後は急な石階段が続く。滝の上には開けた釜がある。前述したとおり2つのピークが左手に見えてくる。アプローチ道への入口はどこだろうと左手に入る踏み跡がないかどうか見ながらトレイルを進んでいくと、ネバダフォールが見えてくる。トレイルがリバティーキャップの基部にぶつかったところで、基部に沿って左に入っていく踏み跡がある。これが2ピーク間を通るアプローチ道への入口だろう。結果的に正解だった。基本的に左手の岩場基部に沿って踏み跡を歩いていく。やがてリバティーキャップの西側に回り込み、ブロデリック山との間の谷に入っていく。箱庭的な感じのところだ。谷間を通るときも道はリバティー側に沿って付いている。岩がちのところを通過するが、やがて樹林帯の中の明瞭な道になる。それをずっと歩いていくと再び人が歩いているトレイルに出た。リバティーキャップで踏み跡に入ってから1時間ほど。他に会う人はいなかった。

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(↑リバティーキャップ基部に着いたところから右に入る)
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(↑谷間を行く)
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(↑トレイルに出てしまった)
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(↑ハーフドームへのトレイル)

 当初、このトレイルに出たのが間違いだったことに気付かず、そのままトレイルを歩いて行ってしまう。幅の広い平たんな道から樹林帯の登り坂になったところで、さすがにおかしいと思い、改めて地図を見ると、ハーフドームへの一般登山道を歩いていることが分かった。すぐに引き返す。アプローチ道からトレイルに合流したところに戻る。遠くにハーフドームが見える。トレイル側からアプローチ道への入口は知っていないとまず分らないだろうが、私は先ほど出てきたばかりなので分かっている。結果的に翌日は谷間の道を選ばずに、リバティーキャップを東に回り込んだここからアプローチ道に入ったので、この入口の場所を確認できたのは良かった。目印らしいものは何もないからだ。
 アプローチ道に引き返すと、谷間の方ではなく、小さな水たまりのようなものを渡るとロストレイクに出た。ハーフドームを望む湿原のような池だった。なおも明瞭な道を行くと、道は右手に上がっていき、ケルンが積まれた岩がちの中を行くようになる。ハーフドームの基部に向かって登って行く感じだ。高度を上げていくと、後方の風景が開けてくる。ロストレイクも眼下に見える。アプローチがスラブ帯を左へとトラバースするところに至った。時刻は午後1時半。そろそろ帰ろうと決めていた時間だ。アプローチはこのトラバースを越えてハーフドームを回り込んでいけばよいのだろうと考え、偵察はここで終えることにした。下山を開始し、ロストレイクを過ぎたところで、谷間の道への入口を探ってみたが見つけられない。不明瞭な道から明瞭な道に出るのは容易でも、その逆は難しい。谷間の道へと戻るのはやめて、当初間違えたトレイルへと出る。それからトレイルに沿ってネバダ滝方面へと帰ることにした。

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(↑ロストレイクとハーフドーム)
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(↑ハーフドーム基部を登る)
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(↑後方を望む)

 午前中歩いていきた道を引き返していくと観光客も増えてきた。ヴァーナル滝を過ぎる。とにかく暑い。周遊バスのバス停まで戻ってきて、ちょうどやって来たバスに乗ってキャンプ4に戻ったのが16時過ぎ。車がなかったのでしばらく待っていると、ハウスキーピングからT橋さんが戻ってきた。今度は私が車でハウスキーピングへ行きシャワーを浴びてくる。
スーパーで買い出しをしてキャンプ4に戻る途中、道端に人だかりがあったので、車を停めて行ってみると道路脇の草むらの中に熊が1頭いた。レンジャーの人達が観光客をあまり熊に近づかないように止めている。熊は草むらの中にいるので背中くらいしか見えなかった。リスは岩場にもキャンプ4にもどこにでもたくさんいるが、熊は早々目撃する機会はないようで、ヨセミテ滞在中、私が熊を見たのはこの一度きりだった。

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(↑ネバダフォール)
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(↑熊がいた)

■06.23(月) スネークダイクSnake Dike 5.7R/ハーフドームhalf Dome (8,836ft・2,693m) Southwest Face

 前日の私一人でもアプローチ偵察に基づいて、今日はハーフドームを登りに行く。スネークダイクというハーフドーム南面にある8ピッチのルートを登って、ハーフドームの山頂に至る。スネークダイクそのものは取付から山頂台地の下半分だけのようで、傾斜が緩くなった上半分はほぼ歩いて登れるようだ。
 前日の偵察で歩いているようにアプローチが非常に長いのでそれが一つ目のポイントだ。もう一つはトポ図を見ると分かるのだが、5.3とか5.4といった易しいグレードとはいえ途中ボルトが1つだけとかものすごくランナウトすることだ。ルート名どおりダイクが続くセクションはクラックではないので、カムをきめられるわけではない。
 このことはまた触れるとして、長い一日となることを考え、5時にキャンプ4を出発し、車道終点にあるトレイル入口の駐車場を歩き始めたのは5時20分頃。朝早いので昨日のような大勢の観光客でごった返してはいないが、一般登山道からハーフドームを目指すらしい人達がすでに歩いている。ヴァーナル滝、ネバダ滝とゆっくりと歩いていく。昨日確認しておいたトレイルからアプローチ道への入口を入ると向こう側にハーフドームが聳えている。ロストレイクを経て、基部を上へと登って行くと、前日偵察を打ち切ったところにたどり着いた。ここから左に回り込むようにスラブ帯をトラバースして行く。廊下状になっていて歩けるのだが、ちょっと一見怖い。岩場のトラバースを終えると、はるか頭上にドーム南面が迫って見える。ダイクらしきものがのっぺりした岩の表面に血管のように何本も走っているのが見える。あれのどれかを登るのだろう。
 さて、スネークダイクの取付に向かうべく、踏み跡らしきところをたどって行くと、基部を左に巻き気味に登って行く。やがてドーム基部にたどり着く。トポ図と照らし合わせて、それらしきラインに目をつける。ここまで来る途中、昨夜ビバークしたらしい2人組が寝ているところを通り過ぎた。彼らも登るのだろう。彼らはまだここにやって来ない。支度を済ませて、T橋さんのリードで登攀を開始する。しかし、トポにあるクラックと違って、クラック幅の広い大フレークをたどって行くと、あまりにもクラックが大きくなり行き詰まってしまう。間違ったところに取り付いてしまったのかもしれない。T橋さんが人の声がすると言うので、ビレイを解いて私が右に回り込むように見に行くと、我々が取付いたところよりもずっと斜度が緩いところを2パーティーが登り始めているではないか。はやり間違っていたのだ。下から近づいて行った時にはおそらく見えていたはずなのに、どういうわけかもっと左側に取り付いてしまったのだ。
 T橋さんに下降してもらい、仕切り直すことにする。先行Pの2組目のリードが登り始めているところだったので、しばらく待つ。見ていると、ランナウトするスラブを直上してからハング状の下を左に大きくトラバースするところがさらにランナウトして悪いみたいだ。

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(↑ロストレイクからハーフドームを望む)
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(↑ヨセミテではトカゲをよく見た)
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(↑岩場のトラバース)
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(↑ハーフドーム南面を見上げる)
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(↑あのしわしわの一つがスネークダイクか)

★スネークダイク
 1P目。T橋さんのリードで仕切り直しのスネークダイク登攀開始。最初のスラブは後半部分はハング下に取り付くのにランナウトする。そこでスリングを長めにとってカムでランナーを取る。それからハング下を左にトラバるのだが、先行Pはスラブを通って行ったが、T橋さんはハング下のクラックをしゃがみ込むアンダー持ちで通過して行った。それから回り込むように右上する大フレーク状を登り途中カムでピッチを切った。
 フォローで私の続くが、トラバースが悪いのなんの。ハング下のクラックは浅くて十分に指が入らない。足は何もないスラブにスメアリング。T橋さんはこんなところをよく行ったものだ。私は先行Pと同様少し下のラインからスラブをトラバース。これだって、分かりやすいホールドなどはなくフォローでも怖いのなんの。少し行くとガバ穴があるのでそれが取れると一安心だ。

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(↑スネークダイク1P目を登るT橋さん)
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(↑ハングの下のトラバースが悪い。先行Pが見える)
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(↑左へのトラバースを終えると右上していく)

 2P目は私のリード。カムをきめながら右上していったが、カムを使い過ぎて手持ちが足りなくなり、途中のボルト支点でピッチを切ることにした。本当はさらに右上したところが2P目の終了点なので、後半はT橋さんがリード。
 先行Pのずっとリードしている男性が何だかとても遅いので、我々はずっと待たされる。登る速度は普通なのだが、終了点に着いてからフォローの女の子を引き上げるまでのセットがもたもた非常に遅い。何をやっているのだか。

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(↑2P目後半を行くT橋さん)
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(↑先行P)
 3P目、私のリード。スラブ帯を左にトラバースしていよいよダイクに取り付くピッチ。ダイクにたどり着くまでのこれまた怖いトラバースでは途中のピンは一つだけ。ダイクにたどり着いたところに2つ目のボルト。これだけでそれぞれ10mくらいの間隔か。いよいよダイクを辿る。幅数10㎝のガタガタした形状がのっぺりしたハーフドームの岩の面に背骨が浮き上がるようにまっすぐ上に伸びている。そのガタガタをたどって行くのだ。3P目は5.4というグレード。10mくらい登ったところで3つ目のピンがあり、さらに終了点までは20mくらいランナウトしただろうか。長さの感覚がよく分らなくなってくる。5.4というグレードだから普通に登っていればまず落ちないのだろうが、落ちた時のことを考えると、このランナウトの距離では無事では済まないだろう。持参したロープはダブルロープ1本のみ。20mランナウトして落ちたら切れてしまうのでは?と思ってしまう。

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(↑3P目フォローのT橋さん)

 4P目は5.4のダイクをひたすら直上。リードのT橋さんは、20mくらい登ったところでボルトでランナーを取り、さらに20m登って終了点へ。

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(↑4P目を登るT橋さん)
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(↑T橋さんと先行P)
 5P目は私。右寄りにトラバースしてフレークでカムを取る。久しぶりにカムが使えた。さらに5.3のダイクを辿る。以降は5.3からさらにグレードが易しくなってくる。私がリードして8P目を終えたのは大きな凹角状の中。明確なルートの終了点というものはないようだが、あとはずっと易しくなってドーム山頂に至るはずだ。斜めの凹角状の中にいたので頭上の岩を越えた先が見えない。T橋さんがそのままロープで確保されて登って行く。T橋さんは疲労気味。8Pを終えてから、さらに3P分ロープを伸ばして登って行くが、登れば登るほど斜度が緩くなってきて、前かがみになれば手を使わずに歩いて行けるくらいになる。木のあるところでロープを解くことにした。先行Pはまだロープを伸ばしているので途中で追い抜いた。さらに前にいたはずのパーティーはとっくに登り終えているのだろう。あとはハーフドーム山頂まで歩いていくだけだ。クライミングシューズのままでは足が痛くなってきたので、私は途中でアプローチシューズに履き替える。T橋さんもその後履き替える。T橋さんが疲労気味だったので、私が持参したエネルギー補給のジェルをあげる。これで少しは疲労が抑えられるかも。

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(↑5P目フォローのT橋さん)
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(↑何P目だったか、フォローの私)
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(↑山頂へと歩いていく)
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(↑後方の眺め)

 だだっ広いハーフドーム山頂に出る。先行Pと我々以外誰もいなかった。時刻は午後4時くらいだったろうか。降り口のワイヤーハシゴに向かうらしき2人の姿が見えたくらいだ。日中は大勢の登山者でごったがえしているのだろうか。山頂は広い丘状が2つあって、向こう側のほうが高いようなので行ってみる。西側は絶壁だ。遠くからハーフドームを見ると半球をすぱっと半分に切ったような形をしているがその切った面だ。こうしてハーフドームの山頂に立つことができた。やった。よい眺めだ。

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(↑山頂の台地)
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(↑西側は断崖)
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(↑私。山頂にて)

 さて、これから長い長い下山が待ち受けている。2つの丘の鞍部から高いほうの丘を東側に回り込むとワイヤーハシゴの降り口があった。ドームの急な岩壁に延々と取り付けられたもので、一般登山道を登ってきた登山者はここを通って山頂に登るのだ。ここ一カ所しかないので、登りと下りは狭いワイヤーハシゴの中ですれ違っていくのだろうか。それにしても急なので、ワイヤーをつかみながらクライムダウンする感じだ。万一手を離せば、真下まで落っこちるだろう。我々が通った時には父娘がいただけなので、その父親が遅かったので途中で追い越させてもらったけれど、大勢の人が取付いているときに誰かが落ちたら将棋倒しどころの惨事では済まなさそうだ。我々はヴィアフェラータのようにワイヤーにセルフビレイを取りながら降りた。

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(↑ここからワイヤーハシゴを降りる)
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(↑写真横向き)
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(↑ワイヤーハシゴを降り切って、振り返る)
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(↑ハーフドームと私)

 ワイヤーハシゴを下り終えると岩場から樹林帯に入る。樹林帯の下り道がこれまた長い。ずっと歩いて、朝にアプローチ道に入った平たん路に出た。あとは朝歩いてきたトレイルをたどるだけなのだが、延々と歩いて駐車場に帰着したのは20時半。日が長いので暗くなる前に下山できたのは良かったけれど、本当に長かった。15時間行動はしんどい。
 シャワーを浴びて買い物を済ませ、すっかり暗くなったキャンプ4に戻って野菜炒めを作る。明日は再びレスト日とすることにして、私は一人でトゥオルミに山登りに行くことにした。

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