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瑞牆山 「春うらら」1P目 5.11b RP 十一面岩左岩稜末端壁

2014.11.08(土)
 5週連続の瑞牆山へ。今回は土曜日だけの日帰りで、例によって末端壁へ。
 春うらら1P目 5.11bをRPできた。
メンバーは所属山岳会のH内さん、NK野さん、K池さん、IK田さん、M藤さん、私、それから入会したばかりのT内さんとT濱さんの計8人という大所帯。

 土曜日朝、私の車とM藤さんの車2台で、植樹祭広場へ。紅葉のピークは先週の段階ですでに下の集落付近まで降りていて、この辺りは先週よりずいぶんと落葉が進んだ感じだ。紅葉の盛りを過ぎて登山者や観光客もぐっと少なくなったのだろうが、ボルダラーの姿だけは相変わらず多いようだ。
 末端壁に着くと他に誰もいなかった。後から2人組が来ただけで、ほとんど我々だけの貸し切り状態。これだけ寒くなってくるとここに訪れる人も減るのだろう。

 クラックに慣れていないメンバーもいるので、まずはH内さんと私が登ってトップロープを張ることにする。H内さんが調和の幻想1P目に張るとのことで、私は既登のペガサス1P目5.10dを登ることにした。朝イチから5.10dを登るのは身体に堪えるが、テンションせずに登ることができた。Tr.を張る。

○「春うらら」1P目5.11b RP (通算8便目)
 ペガサスで疲れたので1時間以上じっくりレストしたかったけれど、今日の目標ルート春うらら1P目に30分ほどでトライすることにした。
 2週間前にトライした際、出だしのムーブは分ったので問題なくなったのだが、核心となるかぶり気味のフィンガークラックに歯が立たず、これだと言えるムーブも分らないままとなっていた。
 K池さんにビレイしてもらって、トライ開始。出だしはもう迷わずこなせる。核心入口下のオフィドゥス部分でハンドサイズのカムをきめて少しレスト。核心入口のフィンガーはまだ保持しやすいので、両足をステミング気味にしながらキャメロット0.4番と0.5番を固め取りする。そうしていよいよ核心部に入っていく。
 細かな手順は覚えていないが、右手はコーナーの向きが変わる先に逆手にして、右足は右壁のごく小さなフットホールドにハイステップ。左手を逆手で持つようにして、それまで左向きだったのをレイバック気味に右向きに身体を入れ替える。コーナーの向きが変わるところをチェンジングコーナーと言うと、あとでH内さんが教えてくれた。
 そうして身体を引き上げて行くと、前回まではテンションしまくりで遥か遠く感じていた右壁のポケットが気付くと目の前にあった。ここまで来ると核心は抜けている。あれだけできなかったセクションが突破できた。
 残りの長い長いクラックは、上がった呼吸を落ち着かせながら慎重に登って行く。残りのパートは、前回までにすでにテンションするようなことはなくなっていたが、せっかく核心を越えられたのだから、ここでつまらないフォールをするワケにはいかない。
 こうして終了点のテラスに乗り上がってレッドポイント。やったー。核心部分では余裕があったワケではないけれど、前回に比べたら、ずっとジャミングがきまっていたり、足が乗せられている感じがした。
 まさか本日1便目で思っていたよりあっさりとRPできるとは思っていなかったけれど、最近毎週、瑞牆に通った成果が出たワケだ。今シーズンの瑞牆通いを終える前に登れて、来年の宿題とならずに済んで良かった。9月のアストロドーム5.11aに続いて、クラックの自己最高グレードの更新だ。ムーブのアドバイスをいただいたH内さん、ビレイしてくれたK池さん、ありがとうございました。
 テラス右端にあるトワイライト5.11cの終了点(春うらら5.12a 2P目の取付き)に門型にTr.を張ってロワーダウン。

 春うららを登ってさらにヨレたけれど、本日3便目は既登のアストロドームを登ってTr.を張る任務。アストロはRP以来触っていない。前半の核心部など余裕はなかったけれど、テンションせずに再登できた。
 こうして末端壁の各ルートにやりたい放題というほど、我々のTr.を張りまくる。

○「トワイライト」5.11c Tr. (通算2便目)
 5月にTr.で一度だけ触ったことのあるトワイライトに、今回もTr.で触ってみることにした。前回は、核心のV字型オフィドゥスでは、まるで身体を引き上げられず、きめたカムをひっぱってA0で越える始末だった。
 久しぶりにやってみると、やはりキビしい。両手を突っ込んでオフィドゥスの奥にジャミングをきめたり、両足も突っ込んでじりじりと引き上げてみる。とにかくジャムがきまるところが奥深いので手を届かすのが大変だ。奥のクラックが閉じ気味になるところでたまらずテンション。ロープにぶらさがってオフィドゥスの外に吐き出される。
 復帰して何とかオフィドゥスを抜け、後半の開放感あるクラックで2テン目。登るにつれてフェイスの足も豊富になっていき、クラックは易しくなっていく。
 前回よりは健闘したけれど、カムをせっとしながらのリードとなるとそうそう登らせてくれないだろう。窮屈な姿勢で果たしてカムをきめられるかどうか。

 ほかの人達もTr.で各々ルートを登っていた。M藤さんはアストロが目標らしい。IK田さんはTr.状態で、もう1本のロープを引いてリードの練習をしていた。NK野さんは以前腕を痛めたとのことで本調子ではないそう。K池さんはうまくてアストロをノーテンで登っていた。入会した二人も瑞牆のクライミングが新鮮に感じたようだ。

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(↑調和の幻想1P目を登るM藤さん)
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(↑ペガサス1P目を登るK池さん。写真横向き)
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(↑ペガサス1P目を登るT内さん)
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(↑調和の幻想1P目を登るIK田さん)
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(↑アストロドームを登るM藤さん)
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(↑区や闇の中、春うらら1P目からロワーダウンしてくるIK田さん)

 もう真っ暗になっているのに、最後にIK田さんがヘッ電を点けながら春うらら1P目を登っていた。植樹祭広場に帰着し、瑞牆帰りにここのところいつも寄っている韮崎にある台湾料理店・龍福へ。定食は食べ切るのが苦しくなるほどの量。今回は台湾ラーメン定食にした。中央道の渋滞は無く帰ることができた。

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(↑台湾ラーメン定食 980円)

 翌日の日曜日は、所属山岳会の年1回の総会の日。総会開始は午後からなので、午前中は傷んだクライミングシューズを針と糸で縫ったりしながら家で過ごす。
 午後、都内の某集会所に大勢の会員が集まって、役員を選出したり、いろいろな議題を話し合う。ずっと座っていると尻が痛くなってくる。総会後はお店に移動して飲み会。さらに2次会へ。ちょっと飲み過ぎた。

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